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オペラオー流徒然草

鎌倉在住大学生。 競馬のことや最近気になっているゲーム・ラノベ・マンガ・アニメについて徒然なるままに。

電子漂民は2016-2017年POGオススメを紹介するか?

POGです

 

 

 

 

 

 

お久しぶりです電子漂民の皆さん、

オペラオーです!

 

 

今回はいつものレース展望とは趣を異にした新企画・POG展望を行いたいと思います!

 

 

 

 

 

その前に

 

そもそもPOGってなんなんでしょうか?

 

 

POGとは ペーパー・オーナー・ゲーム の略で、つまり仮想の馬主になってみようぜ!っていう遊びなんですね。

 

通常、2歳馬がデビューする6月前までに自分で2歳馬を選んで仮想通貨で購入し、翌年5月末のダービーウィークまでに稼いだ賞金から購入した金額を引いた額で優勝を争います。

 

近年では某有名仮想競馬予想サイトやJRA-V◯NでオンラインPOGに参加できたり、ツイッターなどのSNSを利用して友人同士でPOGをするケースも増えているようです。

参加人数が多いほどゲームとしては楽しいですし、初心者でもすぐに始められるので普段馬券を買わない人にもオススメできるゲームです。

 

そんなPOG需要が高まっている昨今。

 

しかし馬産地や育成場の情報を入手するのはなかなかに骨です。

 

というわけで今回はわたしが個人的に注目している2歳馬をピックアップしました。

 

参考になるかはわかりませんが「はぇ^~こんな馬も居るんすね^~」と思っていただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

注目2歳馬リスト(仮)

 

 

 

 

 

ダブルバインド 牡   父ディープインパクト 母ラッシュラッシーズ(母父Galileo

 

フォトパドック(育成場で撮られた写真)を見た中で最も良いと感じたのがこの馬でした。ノーザンファーム生産で、馬主は金子真人ホールディングスです。

何と言っても馬体が素晴らしいです。脚が長く、胴は詰まっているものの全く太めを感じさせません。前脚と後ろ脚の付け根は盛り上がり筋肉が付いていることが分かりますが、ゴツゴツした感じではなく全体的にしなやかな肉付きです。首は長いのですが前に伸びる感じで身体全体のバランスを整えてくれています。胴の長さと太さ、脚の長さ、首を含めた背の高さ、全てが美しく収まり、写真からでもこの馬の走るフォームが想像できるのですから大したものです。

ディープインパクト産駒は2歳の秋から急激に成長する馬が多く、そのため春のクラシックにもっとも適性があります。ことしも牡馬はディーマジェスティ牝馬シンハライトと、ディープ産駒はクラシックで大暴れしてますね。ただ毎年の傾向として素質馬は大事にされることが多く、ディープ産駒で2歳GⅠを取るのは難しいと考えておいたほうが良さそうです。今年のマカヒキサトノダイヤモンドがいい例ですが、あえて朝日杯を無視するケースが今後も出てくると思います。おそらくはこの馬もそのタイプで、本格的に重賞戦線でお目見えするのは来年の3月頃になりそう。それまでは歯痒い思いをしそうですが、走ればほぼ確実に活躍してくれるハズです。

母のラッシュラッシーズアイルランドとイギリスで3つのGⅠを勝った名牝。距離もマイルから2400と幅広く活躍し、スピードとスタミナ両面で極めて優秀な母馬と言えるでしょう。日本の芝に合うかが懸念されますが、ディープと交配したことでその点は改善されていると思います。少なくとも馬体は非常に好感触で他の素質馬にも全く引けを取りません。日本で活躍するスピードタイプの馬だと思います。

 

 

 

 

 

ダルタヤの2014 牡   父Shamardal     母ダルタヤ(母父Anabaa

 

お次にご紹介しますのがまだ名前が決まっていない青鹿毛の牡馬。便宜上ダルタヤの2014と呼ばせてもらいます。上は2歳の3月30日に撮られた写真なのですが、この時期にこの落ち着きとこの馬体の仕上がりというのは非凡です。馬体も、黒くて若干分かりづらいですが非常にバランスが良く肉付きも良いです。一見胴がずっしりしていて重そうだなと思われるかもしれませんが、走る馬はだいたいこんなもんです。むしろ胴が細い馬は要注意ですね。体調が悪かったり身体が弱かったり馬体のバランスが悪かったりといろいろ問題を抱えている場合があります。

社台ファームの東主任によると、非常に丈夫で体質に問題はない。見た目ほど大人というわけではないので身体にしっかりと芯を入れたい。今は坂路で調教していて、後半2ハロンを15-15切るくらいのペースで走っている。トモ(後肢)の力がものすごいし、脚力がある上で素軽い、スピードは相当ある。性格がよく乗りやすい。と、おおむねこの馬に高評価を与えているのが分かります。 

完成度の高さは折り紙つきですが、その確かなバックボーンとしてこの馬の血統が大きく関わっていると思われます。シャマーダルディープインパクトと同じ2005年クラシック世代。フランスで2000ギニーとダービー、イギリスでセントジェームスパレスSという3歳クラシックの大レースを全て逃げ切る化け物じみた強さでヨーロッパじゅうに旋風を巻き起こしました。母のダルタヤはいとこにデイラミダラカニがいる新鋭牝系の出身で自身もグロット賞を勝っています。初年度産駒にGⅠオペラ賞を含む重賞3勝のダルカラを輩出し繁殖としての能力は証明済み。本馬には日本での産駒第1号として大きな期待がかかっています。

 

 

 

 

 

モクレレ 牡      父ディープインパクト  母アパパネキングカメハメハ

 

またしてもディープインパクトで申し訳ありませんが、今度は少し特別な配合の馬なのです。金子真人ホールディングスがおそらく今年もっとも賭けているであろう1頭。金子氏の所有馬だったアパパネの仔・モクレレです。母も父も21世紀の競馬界を湧かせた3冠馬という豪華な配合なのですが、その2頭ともが金子氏の所有馬だったことにあらためて恐ろしさを感じます。自慢の相馬眼もしばらく鳴りを潜めていたのかと思ったら、去年はラブリーデイが大活躍し、今年はマカヒキマウントロブソンと大暴れ。否が応にもこの人の所有馬に注目しないわけにはいかなくなってしまいました。近年はメジロダイボサツやウォッカの仔のような両親共にGⅠ勝ち過ぎは走らないというイメージが先行してしまっていますが、この馬は現時点での馬体の完成度身体能力の高さが群を抜いています。ノーザンの上等な設備で馴致を行えているというのが非常に大きいのですが、何にせよ血統に恥じぬ完成度を手に入れたのです。今のところ秋のデビューを目標にしているようで、POG的にはそこもありがたいところです。

 

 

 

 

 

 グローブシアター 牡    父キングカメハメハ  母シーザリオ

 

ダービー馬はダービー馬から。月並みですが、しかしこの言葉を体現するような血統の馬がこのグローブシアターです。 今年の3歳世代の朝日杯馬リオンディーズの全弟で、母はオークス馬、父はダービー馬、母父もダービー馬というまさに府中2400mを制するために生まれたような馬。半兄エピファネイア(父シンボリクリスエス)がジャパンカップを勝っていますし、リオンディーズは朝日杯勝ち馬ですでにダービーでも人気になっています。リオンディーズエピファネイアも2歳から重賞を勝っているということもポイントです。均整の取れた馬体は非常に美しく、脚も腰もしなやかでいかにも動きそうな雰囲気。脚が長く胴が詰まっているのも非常に良いです。既に名前も厩舎も決まっていることから、デビューもおそらく早め。前年度のリオンディーズの例がありますから、陣営はおそらく朝日杯を目指して調教するのではないかと思われます。2歳の内から賞金を稼いでくれるとPOG的にはかなり助かりますよね。

 

 

 

 

 

 

コロナシオン 牝    父キングカメハメハ  母ブエナビスタ

 

かつて日本中を湧かせた牝馬ブエナビスタの初年度産駒の登場です。今やスペシャルウィークの代表産駒として語られるブエナビスタスペシャルウィーク種牡馬として多くの活躍馬を残しましたが中でも牝馬は良績で、上のグローブシアターの母シーザリオスペシャルウィーク産駒です。つまりこの馬の配合はグローブシアターと同じ。さらに言えばリオンディーズと同じ父キンカメ×母父スペシャルウィークになります。こういった、父と母父の相性が良いことを一般にニックスと言います。ヨーロッパやアメリカならば種牡馬の幅が広いためニックスが成立しやすいのですが、日本はサンデーサイレンスが血統の大きな割合を占めているのであまりニックスと呼べる配合例はありません。有名なのはステイゴールド×メジロマックイーンステマ配合ですが、ステマ配合は当たり外れが極端で、オルフェーヴルのような馬もいれば、1勝も出来ない馬もいます。勝ち上がり率で見るとむしろ悪い傾向があり、ニックスと呼んで良いのかどうかも非常に危ういです。しかしキンカメ×スペは今のところ勝ち上がり率も悪くなく、重賞馬もリオンディーズタガノグランパと2頭が出ています。まだニックスと呼べるほど産駒がいませんが、今後この配合が増えていけば注目されるのではないかなと思いますので、この情報ごと青田買いしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

リナーテ 牝     父ステイゴールド  母マルペンサ(Orpen)

 

 先日行われた日本ダービーマカヒキとハナ差の大接戦を演じたサトノダイヤモンドの半妹がこのリナーテです。正直馬体や厩舎のコメントを見るとまだまだ幼いのかなという印象を受けますが、良血と将来性に期待してピックアップしました。生産がノーザンファームですでにサンデーレーシングで一口の募集がされているということで、早い時期からデビューして活躍できるのかなと見ています。現在ノーザンファーム空港で坂路1ハロンを15~16秒で走れているらしいので、どうやら仕上がりも悪くは無さそう。

父のステイゴールドオルフェーヴルゴールドシップを輩出した名種牡馬ですが牝馬の産駒はあまり活躍してきませんでした。しかし今年の産駒は馬体も血統もいい馬が何頭かいて非常に楽しみです。リナーテはそんな馬の筆頭格。血統はダービー2着馬の半妹ということで証明済みですし、馬体もこの時期としては非常に良いです。欲を言えばもう少し厚みが欲しいところですが、牝馬らしく瞬発力に賭けるタイプならばこのままいっても良いでしょう。距離はマイルから中距離がベストでオークスは完成度次第というところ。

 

 

 

 

 

 

ムーヴザワールド 牡      父ディープインパクト 母リッスン(サドラーズウェルズ

 

こちらはディープインパクト産駒ですが母は2歳GⅠフィリーズマイルの勝ち馬という良血馬。ディープ産駒らしい黒鹿毛の馬体に引き締まった筋肉と長い脚、ずっしりした胴が非常に映えます。立ち姿が理知的で気性が大人しそうなところと、芝を走る馬特有のよく跳ねそうな足首、そして盛り上がったお尻の筋肉が特徴的ですね。馬の走る要素をすべて兼ね備えた好馬体ですが、体重が重いのが少し気になります。厩舎に入れば引き締まると思いますが、大きな馬は調整に時間が掛かるのでデビューは遅れるかも知れません。ですが馬格はアドバンテージでもあるので、デビューすれば有利に働くことでしょう。

ディープインパクトはクラシック向けの種牡馬。デビューは遅い産駒が多かったのですが、母リッスンが2歳10月のGⅠを制しているので朝日杯に間に合うかも知れません。母父サドラーズウェルズは長らく欧州のリーディングサイヤーだった種牡馬で、代表産駒に現在の欧州リーディングのガリレオモンジューなどがいます。欧州ではもはや見ないことがないほどに広まった血統ですが、ガリレオモンジューサドラーズウェルズ自身も日本では全く産駒が走りませんでしたサドラーズウェルズ系で日本で産駒が活躍したのはテイエムオペラオーメイショウサムソンを産んだオペラハウスローエングリンの父でジャパンカップを勝ったシングスピールくらいです。しかしガリレオは母父としてすでにヴァンキッシュランを出しておりディープとの親和性があることを証明しています。このムーブザワールドも走りそうな雰囲気ですし、もしかするとやっと訪れた欧州血統との融和の時期なのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミリッサ 牝    父ダイワメジャー 母シンハリーズ(シングスピール

 

 こちらは今年のオークスシンハライトの半妹です。生産は安平ノーザンファーム。育成はノーザンファーム早来で厩舎は石坂正厩舎。馬主はキャロットファームです。

 シンハライトの妹という血統的妙味もありますが、馬体のバランスと調教課程を加味して取り上げました。体重は4月時点で428㌔とかなり小柄でしたが、姉も同じくらいだったので走りには影響し無さそう。姉が距離に融通の効くタイプだったように、この馬も柔軟で大人しく様々な距離に対応できそうですが、デビューが遅れる可能性があり桜花賞には間に合わないかもしれません。

ダイワメジャーは去年の2歳種牡馬チャンピオン。メジャーエンブレムボールライトニングが重賞を勝った他、3歳になるとティソーナやナックビーナスがOPを勝ちました。既に3頭のGⅠ馬を排出していますが、産駒の重賞勝ちはすべて1800m以下という生粋の短距離血統です。POGとしては1600m以下のレースは2,3歳戦に多いので別段問題はありませんが、皐月賞を狙いにくい分若干牝馬の産駒を重視した方がいいと思います。ミリッサはメジャー産駒の中ではかなり身体が柔らかい方なので、2000mまでは余裕で射程圏内。オークスは馬の成長次第といったところでしょう。母父シングスピールドバイワールドカップジャパンカップなど世界中の2000~2400mの大レースを勝ちまくった名馬で、日本での産駒はローエングリンのような気性が勝ったマイラーが主でした。しかし姉のシンハライトが後方一気の競馬をしていますし、ミリッサ自身もそれほど勝ち気なタイプでは無さそうなのでシングスピールの影響は薄そうです。

 

 

 

 

 

 

 

トゥザクラウン 牡      父キングカメハメハ 母トゥザヴィクトリーサンデーサイレンス

 

トゥザグローリートゥザワールドとGⅠまで後一歩の強豪を産んできたトゥザヴィクトリーの、最高傑作と言われているのがこの馬です。とにかく身体つきが素晴らしいです。とある新聞のコラムニストは「キングオブサラブレット」と表現していましたが、そう言いたくなってしまうくらい惚れ惚れする馬体なのです。スピードの絶対値が高く、しなやかな馬体は距離延長にも対応可能。成長も早く2歳のうちにデビューが出来そうなところも高ポイントです。とにかく走らないということはありえない。そう言い切れるほどの逸材です。

キングカメハメハは今年の2歳世代で種付け数が少なく、産駒も他に比べてかなり少なくなってしまっています。それでも少ない仔の中からグローブシアターやコロナシオンやトゥザクラウンのような好馬体の素質馬を出してくるあたりはクラシック向け種牡馬最高峰の意地とでも言いましょうか。母も現役時代なかなかGⅠを勝てず非常に苦労していましたが、産駒たちは本当に惜しいレースを続けていて見ているこっちが歯痒い気持ちになってしまいます。トゥザクラウンはそんな兄たちとはタイプが違っていて、とにかく最初から素質が抜きん出ています。それこそ去年のサトノダイヤモンドのような扱いを牧場で受けているのです。牧場の方々もこの馬の素質を評価していますから、当然馴致にも気を遣っています。この馬の差はそういうところにあるのではないでしょうか。現在は早期デビューに向けて調教が進められていますが、順調にいけば秋以降にデビューできそうです。

 

 

 

 

 

 

 

ラモントルドール 牝    父ゴールドアリュール 母タイムウィルテル(ブライアンズタイム

 

今年度の私のイチオシ牝馬その①です。見れば見るほど引き込まれる好馬体。前脚から背中、後ろ脚にかけての肉付きが理想的で、首周りもしっかりしていてバランスが良い。本当に良い馬体をしています。牧場では既に育成が最終段階へ進んでいるらしく、もしかしたらもう厩舎へ移動しているかもしれません。つまりデビューは早めということ。POGならば2歳戦も重視したいですから、そういう意味でもおすすめですね。育成牧場の話では芝向きの走りをしているから芝で使いたいということなので、血統面の心配もないでしょう。サンデー系とブライアンズタイムはニックスですし、爆発的に強い馬が現れても不思議はありません。

ゴールドアリュールはダートGⅠを4勝した砂の怪物。しかしダービー5着という実績もあり、サンデーサイレンスに非常に良く似た馬だったと言われています。代表産駒はダート王エスポワールシチースマートファルコンコパノリッキーとダートの名馬が勢揃いしていますが、フーラブライドが芝の重賞を2勝、タケミカヅチが3歳から芝マイルの第一戦で活躍し続けるなど芝の重賞クラスの産駒も居ます。母父のブライアンズタイムナリタブライアンマヤノトップガンの父として有名ですが、交流GⅠ王者のタイムパラドックスアンドゥオールなどのダート重賞馬も多数輩出しました。つまり……ダートに適正がある可能性が高いということですね(呆れ)。ですが全日本2歳優駿だって勝てば賞金はかなり出ますし、そのあたりを目指せば良いのではないでしょうか!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイネルズイーガー 牡     父アイルハヴアナザー 母マイネカンナアグネスタキオン

 

非常に面白い馬が現れました。父アイルハヴアナザーの初年度産駒に当たる今年の新馬の中で、最も期待を背負っているのがこのマイネルズイーガーです。しかもこの馬、今週末の日曜日(6/5)の新馬でデビューするのだそうです。これは期待せざるを得ませんね!

馬体の良さ。血統の妙味。仕上がりの早さ。全て申し分なし。父が初年度ということでホースマンからはかなり懐疑的な目で見られていますが、私は岡田総帥があまりゴリ推してこないことに好感を覚えています。育成牧場では密かに話題になっているらしく、POGサイトでは注目馬に挙げている所も多いようです。他の人と指名が被るのは面白みに欠けますが、新種牡馬の仔が好きな方にはオススメの1頭です。

アイルハヴアナザーはアメリカの2冠馬。人気薄からあっという間に2冠を勝ち、ベルモントSを前に引退してしまった嵐のような馬でした。その強さからアメリカでエクリプス賞3歳牡馬チャンピオンに輝いています。血統はとにかく”面白い”。アイルハヴアナザーの父フラワーアレイはトーセンラースピルバーグの兄。つまり日本で走っていたら芝のG1馬だった可能性があるのです。さらに二人の兄はサンデー系との血の親和性を証明してくれました。マイネルズイーガーの母マイネカンナ福島牝馬ステークスを勝った名牝で、母父のアグネスタキオンサンデーサイレンス直仔。つまり既に活躍馬が出ている組み合わせの配合に限りなく近いということです。トーセンラースピルバーグも本格化が若干遅れましたが、この馬はサンデー系を早熟なアグネスタキオンに変えたことで仕上がりが早くなりました。とにかくレースを使って良くなるタイプだと思うので、今後どんどん賞金を稼いでくれると思います。

 

 

 

 

 

 

 

アンティノウス 牡     父クロフネ 母ミクロコスモスネオユニヴァース

 

非常に完成度の高い若駒です。馬体のバランスが素晴らしく、それでいて3月の時点で実戦に出れるような落ち着きを備えた馬でした。デビューはなんと6/5!マイネルズイーガーと同じレースに出走するようです。国枝調教師は何を考えているのでしょうか……。完成度はマイネルズイーガーにも劣らない……というよりこちらの方が若干上ですから、新馬戦ではアンティノウスに分があるかも知れません。しなやかな身体つきを最大限に活かすような瞬発力溢れる走りを見せてくれるらしいので、新馬戦にはぜひ注目してみてください。

クロフネはダートで大成した馬ですが、芝のNHKマイルカップを勝っているように、当初は芝での活躍を期待されていました。産駒は芝もダートも走りますが、共通して先行脚質のマイル~中距離馬になる特徴があります。アンティノウスはクロフネ産駒には珍しいグッドルッキンホースで、その身体つきからは距離に縛られない柔軟性を感じます。母父ネオユニヴァースは2000m近辺で活躍馬を量産していますが、距離の融通の効く仔があまりいませんでした。距離の幅が利くネオユニ産駒は一体どれほど活躍できたのか。このアンティノウスがその答えを見せてくれそうです。

 

 

 

 

 

 

ミスエルテ 牝     父フランケル  母ミスエーニョ(プルピット

 

筆者のイチオシ牝馬②です。写真はありませんが、馬体が素晴らしく走りそうな雰囲気をビンビン感じます。大きく盛り上がった前脚の付け根とおしりの筋肉、適度に長い首と利発そうな顔立ち、少し太めに映るものの胴が長いため全体的なバランスは整っています。ノーザンファームの岡厩舎長によると、「見たこと無い走り方をするんですが、身体全体バネという感じ。気性も素直で調教もしやすい」とのこと。すでに坂路で1ハロン15秒ペースの調教を積んでいて、このまま行けば早めにデビューできそうだという。距離はマイルあたりが良いとのことで、父と同じ距離での活躍が期待される。

フランケルはヨーロッパ競馬史に残る最強のマイラー。14戦14勝。GⅠは10勝にものぼりました。マイル専門家とおもいきや最後には2000m以上のGⅠを2勝。圧倒的なスピードで距離も克服して見せました。フランケルの特徴は一度もレコードで勝ったことがないというところです。これだけ大レースで後ろをぶっちぎっていながら一度もレコードを出していないのは異常ですね。原因は出足の悪さに有ると思います。気性が悪いのか、この馬はスタートで少し遅れることがありました。少頭数のレースが多かったこともペースが落ちついた原因だったと思います。レコード決着が少ない中10馬身差のレースをしたりするということは、逆に異常なほどの瞬発力の証明でもありますから、瞬発力オバケのディープに真っ向から能力で対抗しうる数少ない種牡馬といえるのではないでしょうか。母のミスエーニョはデルマーデビュータントSというアメリカで最も早い2歳GⅠの勝ち馬。プルピットが日本に芝に合わないのが少し気になりますが、フランケルのスピードが上手く相殺してくれることを願いましょう。

 

 

 

 

 

 

まだまだ更新予定

 

 

 ↑参考図書その1。もっとも優秀なPOGガイドだと思います。

 

ファンキルユニット評価・2017年版このすばコラボ編 ーファンキル攻略ー

このすばはいいぞ(このすばおじさん並感)

 

 

 

ダクネス(ガチャ限)☆4~☆6  

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WEB小説投稿サイト「小説家になろう」で圧倒的な人気を獲得し、現在テレビアニメも放映中の「この素晴らしい世界に祝福を!」より、ドМの変態クルセイダー、ダスティネス・フォード・ララティーナさんの登場です(説明口調)。原作では異常な硬さと魔法抵抗力を持っている代わりに攻撃が全く当たらないという誰得性能なキャラクターでしたが、ファンキルでは逆に専用武具で命中補正が可能な近接アタッカーとして活躍してくれます。専用デュエルスキルの「アリスト・ブロウ」は威力300%の高火力で、昨年秋ごろから急激にテコ入れされている雷属性LS持ちと組ませれば頼もしい戦力になります。その他のスキルも、致命傷でもHP1で耐える「もっと攻めて来い!」や隣接する敵ユニットが多いほど物防が上昇する「追い詰められて快感」、ってあのさぁ・・・。ちなみに原作再現なのか、ステータスの伸びが非常に特徴的なので注意しましょう。守の値がもっとも伸びやすく、次いでHP・速・力の順で伸びやすくなっているようです。剣ユニットなのに匠姫型で技が100いかない……なんてこともあり得ますのでご注意を。*どうやら匠姫の技上限は80みたいです。

 

 

 

 

おススメ姫型:守姫

 匠姫でも技上限80ならいっそ命中は捨てましょう。守姫ならHP・守110超えの壁として機能します。

 

 

 

ホモ評:原作再現性能(大事なところで役立たず)

 

「スキル名がひどすぎる。それ一番言われてるから(指摘)」

 

「でもこのすばファン的にはいいゾ~これ(ご満悦)。しかもちゃんと戦闘でも使える性能なのがありがたいゾ」

 

「そうですね。特にデュエル開始時にHPが2以上の場合、2回まで致死ダメージを受けてもHP1で耐える『もっと攻めて来い!』は、ダクネス自身の打たれ強さも相まって超強力なスキルですよ!連撃スキルのダメージを軽減するテンペスト・ブロウ』といいこの間実装されすぐに環境最上位となったシノビナユニットメタとして役割を持てますねぇ!」

 

「でもどうせ問題点があるんだゾ?」

 

技が低すぎますね・・・。本当に尋常じゃなく低いので、正直マルチでは壁にしかなりません。まあ同時に実装されたイベント限定武具の『ダクネスの剣』のスキルで命中率下限35%にできるので、『アリスト・ブロウ』でワンチャン反撃を狙うというのが運用方法でしょうか・・・。」

 

でも技が低いってことはそもそもスキル発動率が低いってことだよなぁ!?

 

「あ、そっかぁ・・・」

 

「つっかえ!」

 

「以上解散!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 めぐみん(ガチャ限)☆4~6

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おなじく「このすば」から参戦したコラボユニット。生まれつき高い魔力を有する紅魔族の少女・めぐみん(本名)です。専用のデュエルスキルは射程が4固定という特殊な魔弾「エクスプロージョン(集中)」。射程4で威力300%の魔弾というだけでも強力ですが、このスキルの本質は周囲2マスの敵にデュエルで与えたダメージの一部をダメージを与える追加効果にあります。一部ダメージというのも1割とかではなく結構なダメージ(正確な数値は未検証)なので複数の敵のHPを100くらい削ることも可能です。というのも、めぐみんは原作再現なのか魔の上限が異常に高く、魔姫だと130を超えることが確定しているのです。さらに付与スキル「先手必勝・紅魔」や「エイドプロ―ジョン」による自己バフで魔攻はさらに上がり、エクスプロージョンの威力が恐ろしいことに・・・。ちなみに現在確認している限りでは魔姫型で魔139(★付きました)速108技113(★ついてません)というステータスになります。ここまで聞くと最強ユニットっぽい感じですが、「エクスプロージョン(集中)」には使用後2ターン移動・攻撃不可能という巨大なデメリットがありますので、そのあたりはマスターの腕の見せ所でしょうか。この反動効果は麻痺治し系のスキルやアイテムでは治せませんのでご注意を。

 

おススメ姫型:魔姫型

過去最強クラスの殲滅型ユニットです。魔を上限まで育て、エクスプロージョンの威力に酔いしれましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

ホモ評:恵まれたステータスからクソみたいな必殺技

 

「あぁ^~めぐみんいいっすね^~」

 

魔姫の魔上限は確認したら140だったゾ(驚愕)。 先手必勝もあるのにいったいどうなってるんだゾ・・・」

 

「専用武具のマントも匠姫に比べて落ちる命中の補整とHP+200とか優遇されてますねえ!」

 

先手必勝・紅魔の効果はスキルマで魔攻・命中+40みたいだゾ(未確定)。 LS補整無しで200ダメージ突破できるとはたまげたなぁ・・・」

 

「炎パを作るなら凛やメギドよりも優先ってことでハイ終了ッ!」

 

「いやちょっと待ゾ」

 

「なんすかMUR」

 

「さんをつけるゾでこステ野郎! このユニットはマルチには向かないゾ。 というかクエストで使うにしても使いにくいことこの上ないんだゾ・・・・」

 

「? んにゃぴよくわかんなかったです・・」

 

「『エクスプロージョン』という魔弾自体が問題ゾ。 射程4マス以下じゃなくて射程4マス固定とか限定的すぎるゾ。 その上反動は2ターンもあるとか破壊高専の方が使いやすいじゃないか(呆れ)。 それにエクスプロージョンを撃った瞬間に状態異常になるから追撃を撃てないゾ」

 

「あっ・・・。 追撃撃てないのはマズイですよ。 っていうか追撃有りの1.5倍スキルの法がクリティカルの関係で強いんじゃ・・・」

 

「そうだよ(瞑目)」

 

「ダメみたいですね・・・」

 

「以上解散!」

 

 

 

 

 

 

アクア(ガチャ限)☆4~6

ねんどろいど この素晴らしい世界に祝福を!  アクア ノンスケール ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア

このすばで最もヒロインから遠い位置にいる日本担当の女神・アクア様です。氷杖はこのあいだのFateコラボで登場したイリヤが存在しますが、あっちがヒーラーだとすればアクアはアタッカーに寄ったスキル構成といえるでしょう。まずデュエルスキルの「セントストリーム」が杖ユニットとしては優秀な火力を誇ります。敵が火属性なら十分な火力になるでしょう。コマンドスキルのリザレクションは死んだ味方をHP40%の状態で復活する呪文。セイクリッドターンアンデットは黒キラーズなどの反射スキルを1ターン封じるという奥の手的なスキルであり、どれもマルチで有用なものばかり。おまけにステータス上限も杖の割には高く、匠姫型でHP88・魔82・速80・技88となかなかの数値。いちおう原作再現で運の値が極端に低いという欠点がありますが、上二人に比べたら些細なものです。セントストリームの発動率が低くなりますが、必殺回避はLSやらで補整するといいでしょう。

 

 

おススメ姫型:命姫・匠姫

前述のとおり攻撃面で優秀なユニットなのですが、魔弾でHPが吸収できないという杖ユニットにあるまじき大欠点があるため、HPが伸びやすい命姫もおススメに入れました。一応命姫でも技と魔は100を超えるようです。

 

 

 

 

ホモ評:使いようによっては採用

 

「もう杖ユニットは十分だよ・・・」

 

「あMURさ待ってくださいよ! このユニットは杖に数えるべきじゃないですよ!」

 

「は?(池沼顔) 何言ってるんだゾ? このユニットは杖装備のユニットだゾ」

 

「やめたくなりますよ~MURの後輩~。 アクアの魔弾『クリエイトヴぉータ―』はHP消費量が7もあるくせにドレインできないんですよ!」

 

「デメリットじゃないか(呆れ)」

 

「そうなりますよねぇ。 でもDSの『セントストリーム』は高火力なのになぜかドレイン効果があるんですよ・・・」

 

「もうこれ分かんないゾ」

 

「つまりひたすらDSを発動し続ければ・・・

 

「あっそっかぁ・・。 永遠に火力と回復を両立できるゾ

 

「そうなりますねぇ! じゃけんDS発動補整できるユニットと組みましょうね~」

 

「以上解散!」

 

 

 

 

 

この素晴らしい世界に祝福を! アクア 抱き枕カバー

 

 

 

 

グリモワールめぐみん衣装)☆4~6

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セブンスキラーズのツンデレロリ魔女っ娘グリモワールめぐみん衣装ver.です。単純な火力ではめぐみんに劣りますが、こちらは行動不可の反動がないため実質火力で勝る上に、「エクスエッサイム」の付加効果で逆に相手を行動不可にできるという優秀なアタッカーです。スキル構成上光属性と弓ユニットには滅法強く、特に環境が変わっても未だにマルチ上位に君臨する水着エロースに対して圧倒的に優位に立てるのが強みです。敵のDSの発動率を下げる決闘者の心得を持っているので、運極して敵のDSを極限まで封じて無双すると良いでしょう。

 

 

おススメ姫型:魔姫

必中DS持ちなので1撃で仕留められる魔姫一択です。運極して自身の必殺回避を上げつつ、敵のDSを抑制して一方的にエクスエッサイムを打ち込みまくりましょう。

 

 

 

 

ヤグルシ(ゆんゆん衣装)☆4~6

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このすばコラボで登場した雷斧ユニットです。氷属性には非常に強い一方、やはり斧ユニットの宿命か、剣にはあまり対抗できないようです。決闘者の心得持ちなので厄介なDSは抑制してくれますが、体力強化系スキルを持っていないため打たれ弱いかもしれません。しかしLSは非常に優秀で、風・雷の2属性強化は現環境ではありがたい限りです。このすばコラボのダクネス・ゆんゆんどちらもが最大限の恩恵を受けられるというのも素晴らしいですね。DSは単発なので威力に欠けますが、麻痺の発動率は高めなのでバランスは良さげ。ゆんゆんと同じできょ(ry

 

 

 

 

おススメ姫型:匠姫型

いろいろと足りないユニットですが匠姫型にしないと技が十分に伸びないため匠姫型を推薦。

 

 

 

 

 

 

ホモコメ:ないです。

「ないです」

「は?」

「あのさぁ・・・」

「特徴がなさ過ぎてなんもコメントなんて無いです。」

「やめたらこの仕事!」

「以上解散!」

 

 

 

 

 

ブシロードスリーブコレクションHG (ハイグレード) Vol.1239 この素晴らしい世界に祝福を!2 『ゆんゆん』

 

 

ゆんゆん ☆4~6

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「このすば」よりめぐみんと同い年なのにきょういの格差社会を体現する紅魔族の少女・ゆんゆんの登場です。専用DSに「ユナイト・セイバー」という全く聞き覚えの無い魔法を採用したことにも驚きましたが、雷属性での実装にさらに驚かされました。原作で『ライトオブセイバー』とか『ライトニング』とか使ってたからてっきり光属性かと・・・。ユニットとしてはめぐみんよりも汎用性の高い銃アタッカーというこれまた原作再現性能になっています。特に当然のように必中がついている2.5倍DS「ユナイト・セイバー」は文句なく優秀です。さらに、なんと自分から攻撃を仕掛けた場合に限り発動する「ライト・オブ・セイバー」は自分の攻撃が命中しなくてもデュエル後に最大HPの10%のダメージを与える超ユニークスキル。もし「ユナイト・セイバー」が発動しなくても、きっちりダメージを与えられるというホントに優等生なユニットになっているのです。さらに解放スキル「文武両道の魔法使い」は周囲3マス以内の味方ユニットの物攻・魔攻・命中を3ターンの間+20と申し分ない性能な上、コマンドスキル「我が名はゆんゆん!」は自分を含めた隣接する味方ユニットの精をなんと+50するというまさかの優良防御スキルで隙がありません。しかしゆんゆんの真に強いところはスキルの有用性ではないのです。ゆんゆんは雷属性・・・つまり魔弾が1~3マス!たまげたなぁ・・・・。その上スキルを全部総合するとめぐみんメタとして活躍できるあたりがなんかその原作的な意味でアレ(語彙貧困)。ステータスではめぐみんよりほんの少し後れを取るようですが、クエストでの有用性は圧倒的にゆんゆんの方が上ですので、今めぐみんを貸し出してるマスターはみんなゆんゆんに変更しましょうね(にしこり)

 

 

 

 

おススメ姫型:魔姫、匠姫

DSが必中であり、貧弱な精はコマンドスキルで補強可能な上、スキルが発動しなくてもそこそこのダメージを期待できる魔姫はオススメです。また、ゆんゆんはめぐみんと違ってDSが確定ではないので匠姫も筆頭に挙げられます。王姫守姫はなるべく避けたいですね。

 

 

 

 

 

この素晴らしい世界に祝福を!2 E ゆんゆん ビッグアクリルキーホルダー

 

 

 

 

 

 

 

 

ウィズ(☆4~6)

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3月11日に追加実装されたおっぱい組このすばユニット第2弾・働けば働くほど貧乏になる呪われた魔法具店店主・ウィズさんです。このウィズさん、職業は一応アークウィザードですが、現在のクラスはリッチー。つまり魔物です。というかアンデットの王が杖ユニットとか大丈夫なんですかね・・・。それはともかく、ファンキルにおいてウィズはかなり優遇されたユニットとなっています。まず闇属性の強力なLSを持っているため、人によっては即戦力になりえます。そしてさらに、めぐみん実装時に大きな話題となった「エクスプロージョン」をなんと反動なしで連発できます!スプラッシュダメージ(敵の周囲への分散ダメージ)有りの3倍攻撃を連発とか頭おかしい・・・。さらにアクア様(笑)とは違って「ドレイン・タッチ」というスキルでドレインも可能な上、「アンデットの王」と専用武具の効果で麻痺・毒になりにくいという、杖として最上級の性能。ステータスはアクアより若干落ちますが、それを補って余りあるスキル構成と言えるでしょう。

 

 

 

 

おススメ姫型:匠姫

エクスプロージョンとドレインタッチの発動率を上げるために匠姫一択です。

 

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adomaiyavodca.hatenablog.com

 

 

電子漂民は海外競馬の動向をチェックするか?(10/9更新)

秋競馬が、始まる!(出遅れ)

 

 

「なんで暇なはずの夏休みに投稿しないんですか?」と聞かれると「何故か忙しかったからだよ!!!」としか返答できないオペラオーです。お久しぶりですね!

 

今回は、年始めにもおこなった「米国クラシック展望」の欧米全路線版(一部地域除く)です!!

早くも(一部地域除く)とか付いてて若干怪しいですが、いちおう凱旋門賞及びブリティッシュチャンピオンズ、BC各路線は網羅できると思います!たぶん()

では張り切って行ってみよー!

 

 

 

 

1 欧州編 

 

 1st 凱旋門賞路線

 

みなさんが1番気になっているのはこれなんじゃないでしょうか。

今年も日本からダービー馬マカヒキが参戦しており、他人事ではない世界チャンピオン決定戦・凱旋門賞

毎年のように日本中が熱狂し、毎年のように落胆しているこのレースですが、今年はなにやら様子がおかしいようです……。

 

9月中頃時点オペラオー流凱旋門賞下馬評

1番手 ポストポンド   5牡  指数125   前年度キングジョージ覇者

2番手 ファウンド    4牝  指数121   GⅠ連続2着・BCターフ覇者

    マカヒキ     3牡  指数121   日本ダービー

    セブンスヘブン  3牝  指数121   芝12F牝馬限定GⅠ連勝中

    レフトハンド   3牝  指数121   最重要前哨戦ヴェルメイユ賞1着

    ニューベイ    4牡  指数121   前年度3着馬。今年は消化不良気味だが愛チャンピオンS4着で実力は示した。

3番手 ラクレソニエール 3牝       指数120   無敗の仏オークス

    アルマンゾ―   3牡  指数120   仏ダービー愛チャンピオンS馬  

    マインディング  3牝  指数120   牝馬限定GⅠを勝ちまくった。愛チャンピオンSで完敗

4番手 ハイランドリール 4牡  指数119   善戦マンだったがメンバー手薄なキングジョージ制覇

    シルヴァーウェイヴ 4牡 指数119   サンクルー大賞、フォア賞と12ハロンを連勝

 

 

それ以下 ハーザンド    3牡  指数115   今年度英愛ダービー馬。そもそも英愛ダービー自体のレベルが疑問視されている上、愛チャンピオンSではまったく勝負にならなかった。

    ユーエスアーミーレンジャー 3牡  指数115 英ダービー2着馬だが実力はハーザンド以上とも。しかしそもそも英ダービーのレベルが(ry

    アイダホ     3牡  指数114  英ダービー好走組だが英セントレジャーでつまづいて落馬しているので凱旋門出ない可能性のほうが高い。

    ビッグオレンジ  5牡  指数113  プリンセスオブウェールズSでザグレイギャツビーに完勝

    ミッドターム   3牡  指数110  ニエル賞でギリギリまで粘った2着馬。

    ホークビル    3牡  指数110  エクリプスSでザグルカを破ったがその後2戦着外

    オーダーオブセントジョージ 4牡  指数120くらい? 昨年の愛セントレジャーを大差勝ちした長距離の英雄。今年も連覇を狙ったが思わぬ伏兵相手に惜敗。長距離馬なのでそもそも凱旋門に出るかすら不明

    ウィックロウブレイヴ    牡馬  指数120くらい? 障害馬でありながら愛セントレジャーでオーダーオブセントジョージを破った奇才。凱旋門賞にはたぶん出ない。

 

 

欧州凱旋門戦線はだいたいこんな感じになっております。

なんだかマカヒキが行けそうな気配漂ってますね……?

というのも、今年のヨーロッパは例年に比べるとすべての世代、性別、距離で層が薄いのです。レベルが低いと言ってもいいでしょう。正直、香港と日本の中距離馬を集めてレースしたほうがレベルが高いと思います。

となれば必然、日本のダービー馬であるマカヒキは実力上位となるわけです。

欧州勢でマカヒキに対抗できるのは、ドバイシーマクラシックで日本最強馬だったドゥラメンテを真っ向から叩き潰したポストポンド。そのポストポンドに次ぐ実力の持ち主で、去年の凱旋門賞ゴールデンホーンBCターフで下したファウンド。この二頭が実力的にマカヒキに対抗できる馬です。しかしポストポンドは前哨戦のフォワ賞にも出走せず8月半ばの英国際S一着からぶっつけでの参戦となるためレース勘が鈍っている可能性があります。ファウンドの方はGⅠ5戦連続で2着と、去年居た誰かさんみたいな戦績になってしまっておりこちらも不安な感じが拭えません。マカヒキが前哨戦のニエル賞をなんとか勝ってくれたことで、日本馬による凱旋門賞制覇の夢がこれまででもっとも近くなったと言えるでしょう。

と、楽勝ムードが漂っていますが毎年日本馬の前に立ちふさがってくる3歳牝馬の存在を忘れてはなりません。今年は3頭の3歳牝馬が話題を集めています。

まずは今年のクラシックの中心にいた愛国(アイルランド)の女傑マインディング。すでにGⅠを6勝。今年だけでも4勝しているため、カルティエ賞(全欧)最優秀3歳牝馬はほぼ確実ですが、ここを勝てば年度代表馬も確実になるため否が応でも気合が入ることでしょう。マインデングの武器は直線でどこまでも果てることなく伸びる末脚です。勝つときは3馬身4馬身差をつけることも多く実力は欧州全体でも指折りですが、決め手には欠くのか取りこぼしも多い印象があります。切れ味勝負になればマカヒキに分があるのではないでしょうか。

続いては未だに無敗のフランス二冠馬ラクレソニエールです。仏1000ギニーではマイルGⅠを連勝するケマーを、仏オークスではヴェルメイユ賞を勝つレフトハンドをそれぞれ破って勝利しています。秋初戦のノネット賞も危なげなく勝利し、現在の凱旋門賞オッズの2番人気となっています。不安材料としては、仏ダービーアルマンゾ―同様2100以上のレースを走ったことがないという点くらいでしょうか。ほぼ同じ戦績だったアヴニールセルタンは距離の壁に敗れましたが、この馬は果たして……。

 そしてラストはこの世代では軽視されていたセブンスヘブンというこれまた愛国オブライエン厩舎の管理馬。はじめはパッとしない成績でしたが、オブライエン厩舎に入れるだけあって血統は超一流。母ラトラヴィアータは聞き覚えがある人がいるかもしれませんが、日本のアルフレードの祖母にあたる馬とは別の馬。アメリカのヴィクトリーライドSというG3を勝っており、能力は高いです。そして父はヨーロッパリーディングサイヤーガリレオ。GⅠを勝つべく配合された馬と言っても過言ではないほどの豪華な組み合わせです。今年の二歳馬から産駒がデビューしているフランケルに王座を明け渡す前に、まだまだ最強の種牡馬であると誇示するかのように躍動する今年のガリレオ凱旋門賞だけでもマインディングファウンドハイランドリールセブンスヘブンオーダーオブセントジョー等、多くの産駒が有力視されており、もはや欧州競馬をガリレオ抜きには語れなくなってきています。数年前まではモンジューも勢いがあったのですが、種牡馬成績では完全に水をあけられてしまっていますね…。セブンスヘブン自体の能力は12ハロンであれば世代トップの可能性すらあるほどの逸材です。しかし前述のとおり今年のクラシック世代は大したことがないので、マカヒキポストポンドに対抗できるかは未知数でしょう。

 

 この三頭が怖い馬になるわけですが、そもそもなぜ3歳牝馬が怖いのかという部分も少し解説しましょう。

通常、レースには馬に対して斤量というものが課されます。これは馬にとって重りとなってしまうジョッキーの体重を制限し、各馬に不公平の無いようにするための措置ですが、同時に強い馬を弱くする、いわゆる「ハンディキャップ」としての役割も持っています。ハンデと聞くとギャンブルのための措置と思われるかもしれませんが、競馬においては生来埋められない大きな溝を補完する策でもあります。そもそも競馬には人間のスポーツではまず行わないある慣習があります。それは…牡馬も牝馬もともに走るレースを頂上決戦とすること。競走馬も動物なわけですから、当然性差はあります。一般的に、牝馬よりも牡馬のほうが筋肉量が多く競走能力が高いと言われています。ですが人間ほどの差があるかというとそうでもなく、牡牝混合でレースを行なっても問題はありません。……ただし、斤量差があれば。つまり斤量は性差を埋めるための制度でもあったわけです。牡牝の他にも馬齢、つまり年齢による斤量差もあり、性齢別で重量を課すことで平等なレースを行うことが出来るようになるのです。

さて、本題の3歳牝馬が怖い理由ですが、これは欧州の斤量制度が非常に大雑把なことが理由です。実は凱旋門賞の斤量格差はたびたび話題になっており、2013年の凱旋門賞では、勝ったフランスの3歳牝馬トレヴと2着のオルフェーヴルとの斤量差が3.5kgもあったことが問題視されました。1kgの斤量差で1馬身の差がでると言われる競馬において、3.5kgの差は途方も無いものです。もし今年凱旋門賞を予想しようと言う方がいたら、どうか斤量にはお気をつけ下さい。ちなみに現行の凱旋門賞の斤量は、古牡馬が59.5kg・古牝馬が58kg・3歳牡馬が56kg・3歳牝馬は54.5kgとなっています。

マインディングラクレソニエールセブンスヘブンも、日本で普通に走っていればオークス桜花賞を勝っていて当然の馬たちです。そんな馬たちが恵まれたハンデで出走してくるのですから、警戒して当然ですよね。

 

 9・25追記 ヴェルメイユ賞の勝ち馬・レフトハンドを追加しました。

 

 

 2nd  BCマイル路線(ブリティッシュチャンピオンズ:クイーンエリザベスⅡ世S路線)

凱旋門賞路線の地味さと比べると若干救われているのがこのマイル路線です。欧州ならではのスターホースの競演という体を一応保てています。もっともエイシンヒカリがあのまま滞在してマイルに舵を切っていたら分からなかったわけですが……。

とりあえず有力馬をピックアップしてみましょう。マイル路線は実力が拮抗していますので順位付けはしない方向で行きます。

 

 

ガリレオゴールド 3牡 

ザグルカ 3牡

ヴァダモス 5牡

アリススプリングス 3牝

リブチェスター 3牡

エルヴェヂャ 4牝

ベラード 4牡

ユーロシャーリン 5牝

オウタード 3牡

ザラク 3牡

 

 

有力どころはこんな感じでしょうか。リマートはおそらくスプリントに絞ってきているハズですし、モンディアリストは北米に滞在してウッドバインマイルに挑むと思うのでこれが欧州のベストメンバーでしょう。マイル路線は毎年3歳馬が台頭することが多い路線で、今年もその例に漏れず3歳馬が路線を引っ張っている印象です。その三歳馬の中心にいるのが仏2000ギニーの勝ち馬ザグルカ。セントジェームスパレスSではガリレオゴールドに負けたものの、コーラルエクリプスSではホークビルと大接戦を演じ半馬身差の2着。続く英国夏の大一番サセックスSではガリレオゴールドを破り3歳マイル路線の頂点に立ちました。マイル路線は古馬がイマイチなため、実質マイル路線の王者となっています。二番手のガリレオゴールドサセックスSまでは優秀な成績だったのですが、ジャックルマロワ賞で8着に惨敗。ちょっと状態が良くないのかなという感じがしますが、もう2ヶ月くらい経ちますしさすがにQEⅡ世Sには間に合うのではないでしょうか。ガリレオGが敗れたジャックルマロワ賞を制した3歳馬のリブチェスターは状態も上向きでやっと本格化といった様子を見せています。他にはムーランドロンシャン賞勝ち馬のヴァダモス古馬で最も勢いのあるマイラーで、斤量差がありますが今年の層の薄さなら勝てる見込みが大きいと思います。スプリントも活発ではないため最優秀短距離馬の行方はブリティッシュチャンピオンズとその後のBCマイルに委ねられているのが現状です。

    

 

 3rd ブリティッシュチャンピオンズ・スプリント路線(アベイユドロンシャン賞路線)

さあつづいては欧州のスプリント路線です。もうお察しの通り小粒です。去年や2年前はなんだかんだハイレベルだったんですね……。オルフェーヴルロードカナロアをあらためて評価しなおすべきなのではないかと考えてしまう今日このごろ。

ヨーロッパのスプリント路線は2015年を境に大きく様変わりしました。6月末のロイヤルアスコットに3歳限定のスプリントGⅠ・コモンウェルスカップが新設され、さらに10月のチャンピオンズデーのブリティッシュチャンピオンズスプリントSがGⅠに格上げされたことによってスプリントGⅠレースが一気に2つも増えたためです。コモンウェルスカップは欧州初の3歳限定スプリントGⅠで、世界的に珍しいレースプランとなりました。3歳限定のスプリントGⅠがある地域というとオセアニアが有名ですが、コモンウェルスカップはそのオセアニアへの配慮によって創設されたGⅠだと発表されています。オセアニアは南半球の国が多く、レース体系は六月に年齢を一区切りする方式になっています。つまり6月に2歳馬が3歳馬になるわけですが、実はオセアニアは2歳戦の賞金が非常に高額で、2歳で引退してしまう競走馬も多いのだそうです。2歳戦を終えるとオセアニアには目立ったレースがないからという理由らしいですが、そういった素質馬がすぐに引退してしまう事態を避けるためにコモンウェルスカップが創設されたと言われています。でもヨーロッパで開催しても意味なくないですか……?

さて、本題のスプリント有力馬ですが、正直何がどれくらい強いのかよく分かりません(相馬眼G)。でも一応ピックアップしてみますね。

 

リマート 4牡    

クワイエットリフレクション 3牡

メッカズエンジェル 5牡

サインズオブブレッシング 5牡

ザティンマン  牡馬

ゴードンロードバイロン 牡馬

ドンファントリウンファン 3牡

 

弱い(確信)。この中で地力でビッグアーサーに勝てる馬は1頭も居ないでしょう。かなしいなあ……。クワイエットリフレクションは3歳馬で非常に勢いがあり今季最も安定しているスプリンターですがジュライカップリマートに完敗したのが痛いですね。力関係はリマートクワイエットリフレクションが頭一つ抜き出ていて、その後ろをサインズオブブレッシングが追うカタチでしょう。正直ザティンマン以下に勝機は無いと思います。ドンファントリウンファンが覚醒すればあるいは……その程度の希望ですね。

 

 

 

 4th ロングディスタンス(ロワイヤルオーク・メルボルンC)路線

 

ロングディスタンスは最も影が薄い路線ですが、トリップトゥパリス、オーダーオブセントジョージ、ヴァジラヴァッドなど今年は2,400でも人気になる馬が多い当たり年です。まあ中距離に強い馬が居ないせいというのもあるんですが……。

凱旋門賞に向かわない馬たちばかりですが、凱旋門賞に出ても勝負になったかもしれません。

 

オーダーオブセントジョージ 4牡    今年度アスコットゴールドカップ1着

トリップトゥパリス   5牡      前年度アスコットゴールドカップ1着

ウィックロウブレイヴ  牡      今年度愛セントレジャー1着

ヴァジラバッド  4牡        今年度ドバイゴールドカップ1着

ビッグオレンジ  5牡        G2連勝

シンプルヴァーズ 4牝        前年度セントレジャー2着

シェイクザイエドロード  5牡    今年度ゴールドカップ3着

ミレエミレ  5牡          前年度カドラン賞1着

 

 

この他にもセカンドステップマックスダイナマイトエクゾスフィアなど有力馬がゴロゴロしています。中でも注目は凱旋門賞路線でも紹介したオーダーオブセントジョー。前走愛セントレジャーでは伏兵ウィックロウブレイヴに負けましたが、その実力を疑う内容ではありませんでした。この後はオーストラリアのメルボルンカップに挑むことが発表されていますが、好レースが期待できると思います。

メルボルンカップだけに関して言えば、前年度5着のビッグオレンジが好調で期待大。2400mの欧州最重要G2・プリンセスオブウェールズSで仏ダービーザグレイギャツビーをちぎって勝利し、続く3200mのグッドウッドカップもシェイクザイエドロードウィックロウブレイヴを倒して1着になっています。実績ではGⅠ馬に劣りますが、勢いはこちらが上でしょう。他には上には書かれていませんがオーストラリアの前年度メルボルンカップ覇者・プリンスオブペンザンスや今年のランヴェットSを勝ったザユナイテッドステイツ、日本のカレンミロティックなども上位に入る可能性が高いと思います。

肝心のロワイヤルオーク及びカドラン賞ですが、上の中から出てきた馬が勝つでしょう。というのも、この路線は有力馬が多い割に中距離に行ったりそのせいで長距離GⅠに出られなくなったりでまったくGⅠで当たらないのです。この秋も凱旋門賞ドラール賞、メルボルンカップなどとの兼ね合いでカドラン賞をスルーする馬が多く、出てきた馬には無条件でチャンスが巡ってきます。今のところはシェイクザイエドロードウィックロウブレイヴビッグオレンジあたりが有力です。

 

 

 

2 北米編

 1st BCクラシック路線

 

今年は年初から北米3歳ダート特集をしましたが、とうとう各路線の集大成・BCクラシックの季節がやってまいりました。BCクラシックは北米のダートで好成績を収めた3歳・古馬の牡馬・牝馬すべてが目標にする大レースです。カリフォルニアクローム世代を始めとして、ここ数年の北米ダートは史上稀に見る豊作が続いています。昨年の3冠馬・アメリカンファロアーを挟んで3世代を走り抜いてきた現王者・カリフォルニアクローム。昨年の最優秀古馬牝馬で今年も充実のビホルダー。きらめくスターの競演が、今年も開催されます。まずは下馬評を確認しましょう。

 

カリフォルニアクローム 牡5  オーサムアゲインS完勝。今年度5連勝全勝

ドルトムント 牡4   アメリカンファロアー世代のサンタアニタD馬。カリクロに2連敗中

フロステッド 牡4   メトロポリタンHを14馬身差で圧勝。続くホイットニーSも勝利したがウッドワードSは僅差3着

アローゲイト 牡3   真夏のダービートラヴァーズSを13馬身差で圧勝した怪物。ぶっつけで本番に臨む予定

ナイキスト 牡3   今年のケンタッキーダービー馬。無敗でダービーを制覇した後は2連敗している

エグザジェレイター 牡3 プリークネスS馬。ハスケル招待ハンデも勝ったがベルモントSトラヴァーズSで11着になっていて安定感に欠ける

クリエイター   牡3   ベルモントSをハナ差で制したが、3着馬ラニの豪脚の前に印象が霞んでしまった。その後2戦着外。

メラトニン 牡5   サンタアニタHサンタアニタ金杯の勝ち馬。よくいる西海岸専用機

ビホルダー  牝6  前年度古牝馬チャンピオン。近3走2着で衰えか。ディスタフに向かう可能性あり

ソングバード  牝3 無敗の11連勝中の牝馬。近3走は3歳牝馬の主要GⅠだが2着との合計着差が18馬身にものぼる。

ホッパチュニティ 牡5  3歳時から活躍し、数々のGⅠで2着になっている善戦マン。しかし10月2週のジョッキークラブ金杯でクラークH以来1年8ヶ月ぶりのGⅠ制覇を成し遂げた。 

 

 

かなりの好メンバーが揃いました。まだ回避や登録などは決まっていませんが、おそらく上の馬は牝馬を除いて全てクラシックに向かうはずです。ビホルダーとソングバードはまだディスタフの可能性があるので保留。ステラウインドはたぶんディスタフなので書きませんでした。

大注目の本命馬は何と言っても今年無敗のカリフォルニアクローム。その走る姿は圧倒的で、もはや負けるのが想像できないほどです。アメリカらしく脚質は逃げ。自ら超ハイペースを作り、そのまま逃げ切ってしまうのがこの馬の持ち味です。今年のレースを見ると、GⅠで勝利するときは常に最後流しており、未だに全力を出していません。またフロステッドアローゲイトと違いクラシック路線の本命候補と直接対決して圧勝しているところもポイントが高いです。父ラッキープルピットプルピット産駒の無名馬。母父ノットフォーラヴも筆者は聞いたことがありません。世界最大の馬産国ゆえ種牡馬が豊富なのはわかりますが、まさかこの血統で世代最強馬が出るとは……。

2番手は拮抗しています。まずは3歳馬の筆頭格であるアローゲイト。トラヴァースSでの圧勝は度肝を抜かれましたが、実績はその一走だけです。今年好調なアンブライドルズソング産駒ではありますが、もう一回くらいはBC前に走って実績を積んでもらいたいところです。トラヴァースを見る限りではこの馬も逃げよりの先行タイプ。先団に取り付いて直線の入り口では先頭に立っているのが理想でしょう。カリクロと脚質が被る分潰し合いになるリスクがありますね。

その潰し合いでカリクロに完敗したのがドルトムントアメリカンファロアー世代の実力馬で、ケンタッキーダービーではアメリカンファロアーに次いで2番人気でした。逃げ脚質でしたがアメリカンファロアーに完敗して以降先頭に立てない場面が多くなった印象があります。4歳になってやっと復調してきましたが、カリフォルニアクロームビホルダーに完敗し実力差を見せつけられてしまいました。父は無敗のケンタッキーダービービッグブラウン。母父はストームキャット直仔テイルオブザキャット

 

 

 

 2nd BCターフ路線

 毎年欧州馬がどれくらい参戦するかによってレベルが変わってきてしまうレースですが、今年は少なくとも2頭アメリカから有力馬が出走します。

 

フリントシャー 牡6  父ダンシリ

前年度凱旋門賞2着馬。今年からアメリカに移籍し4戦3勝2着1回と抜群の成績を収めている。去年香港ヴァーズでハイランドリールに負けているのが気がかり。

エクト  牡5  父ハリケーンラン

2歳時にGⅠを勝利しヨーロッパの次世代を担うと期待されたがクラシック未出走で凱旋門賞17着と散々な結果に。再起をかけてアメリカに移籍し、前走ターフクラシックでフリントシャーを5馬身突き離して圧勝して復活を果たした。

ハイランドリール 牡4  父ガリレオ

今年のヨーロッパの大将格。愛チャンピオンSでは激遅タイムが影響したか7着と惨敗したが、高速決着の2400mに抜群の適性がある。

ファウンド  牝4  父ガリレオ

出走するかは不明だが、出ればおそらく1番人気。今年度凱旋門賞馬。長らく2着が続いていたが、去年のBCターフはこの馬が制している。

モンディアリスト 牡6  父ガリレオ

去年のBCマイル2着馬で今年はアーリントンミリオンを制している。欧州では結果を出せていなかったが、北米の平坦な馬場にはめっぽう強い。

 

 

フリントシャーはわかりますが、まさかエクトが復活するとは思いませんでした。おかげでガリレオ無双にはならなくて済みそうです。注目は何と言っても前年度覇者にして今年度凱旋門賞馬のファウンドですね。適性や能力は言うことなしですから、後は体調と疲労、そもそも出走するかどうかなどが気になるところです。

 

 

 

 3rd  BCフィリー&メアターフ路線

今年は日本からヌーヴォレコルトが参戦するということで話題になっていますが、実はアメリカの芝牝馬がすごいんです……。とりあえず各馬を見てみましょう。

 

ヌーヴォレコルト 牝5 父ハーツクライ

日本のオークス馬。今年に入ってからは2戦着外と今一つふるわないが、前年度香港カップエイシンヒカリの2着の実績あり。

キャッチアグリンプス 牝3 父シティジップ

デビュー2戦目から8連勝中の怪物牝馬。ターフ版ソングバードとも言われる。BCジュベナイルFターフではアリススプリングスを破り、ベルモントオークスも快勝。3歳世代では欧州にも引けを取らない実力馬。

シーカリシ 牝4 父ユームザイン

去年までは欧州で走っており、ヨークシャーオークスヴェルメイユ賞3着の実績がある。ことしのビヴァリーDSを勝ったが直後のフラワーボウル招待で完敗

レディーイーライ 牝5 父ディバインパーク(ミスプロ系)

一昨年のBCジュベナイルFターフ勝ち馬で生涯成績8戦7勝2着1回。好メンバーのベルモントオークスも制した芝牝馬黄金世代の大将。前走フラワーボウル招待でシーカリシに勝利。

 

前年度のフィリーアンドメアターフはアメリカの中継会場で解説のおじさんたちが「コイツだけは来ないよ(笑)」と言っていた地元アメリカのステファニーズキトゥンが勝利し笑いを誘いましたが、今年は北米勢が堂々の本命として欧州勢を迎え撃ちます。

まずは本命と目される現芝古牝馬路線最強馬のレディーイーライ。上でも書いたとおりここまで8戦7勝2着1回という素晴らしい戦績で、前走フラワーボウルSでは欧州からの移籍馬であるシーカリシを倒しています。GⅠは3勝に留まっていますが、北米は他路線に比べて古馬牝馬の芝GⅠが少ないため決して弱いということにはなりません。BCジュベナイルフィリーズターフベルモントオークスという2歳・3歳の最重要レースを制していますし、実力最上位と見てまず問題ないでしょう。2代父チェスターハウスは昨年アメリカ三冠馬となったアメリカンファロアーの2代父エンパイアメーカーの兄。父のディヴァインパークはメトロポリタンハンディキャップの勝ち馬ですが、その前哨戦だったベルモントパークダート8ハロンウィンチェスターハンディキャップというG3で1,32,74というとてつもないレコードを叩き出したことがあります。クオリティロードの父イルーシヴクオリティも目立った成績が無かったが芝マイル戦で世界レコードを出したことがあるからという理由で種牡馬入りして成功しました。アメリカはこのように種牡馬としての成功の門戸が広いのが魅力ですね。

 

電子漂民は2016年凱旋門賞を予想するか?

 

凱旋門賞は10月2日!!

 

 

 

やってまいりましたこの時期が!!

フランス競馬、いや世界競馬の祭典、芝2400mの世界一決定戦、凱旋門賞の時間だああーーーーーー!!

去年もほんの少し特集を組ませていただきましたが、大本命トレヴが沈むという大波乱に時代の流れを感じましたね。欧州も長く続いた牝馬の時代を終え、いよいよ欧州競馬発展の時代かと思いきや、待っていたのは……。

 

 

ちなみに凱旋門賞については

adomaiyavodca.hatenablog.com

 ↑の記事ですでに取り扱っていたりします。

大まかな出走馬も載っているので是非参考にしてみてください。

 

 

当記事は↑とは違い完全に凱旋門賞のみを取り扱いますので、ブリティッシュチャンピオンズやBCのことが気になる方は上の記事で取り上げる予定ですのでそちらをご確認ください。

ではウィリアムヒル(英国のブックメーカー)の人気を確認しましょう。

 

 

ポストポンド(Postpond) 1人気

5牡 英国 父Dubawi

ここまでの戦績を振り返ると間違いなく英国競馬史にのこる英雄。GⅠ4勝含む重賞6連勝は伊達ではない。しかし時代に恵まれた感もあり、絶対的信頼感はない。

 

マカヒキ(Makahiki)  2人気

3牡 日本・栗東 父ディープインパクト

当年の日本ダービー馬。史上最強世代と呼ばれる猛者たちの中でも抜群の安定感と強さを見せた日本のエース。シャンティイの芝は日本に比べて末脚が伸びにくいのがネック。

 

ファウンド(Found)  3人気

4牝 愛国 父ガリレオ

GⅠ2着9回のシルバーコレクターだがBCターフ凱旋門賞ゴールデンホーンを破った実績がある。とにかくいろんなレースに出ているので物差しにはなる。

 

ハーザンド(Harzand)  4人気

3牡 愛国 父シーザスターズ

3歳時にGⅠ6連勝で凱旋門賞を制し「ウイポみたい」と言われた怪物シーザスターズ産駒の英愛ダービー馬。英ダービーの勝ち方は良かったが愛チャンピオンで8着と惨敗。

 

オーダーオブセントジョージ(Order of St George) 5人気

4牡 愛国 父ガリレオ 

愛国の長距離王。3歳夏から圧倒的な強さで長距離6連勝を達成したが、前走愛セントレジャーでウィックロウブレイヴに惜敗。12ハロンはOP戦を1勝しただけで実績なし。

 

ニューベイ(New Bay)  6人気

4牡 仏国 父Dubawi

昨年の仏ダービー馬で凱旋門賞3着馬。今年は休養していたが復帰戦の愛チャンピオンSで厳しいペースのなか4着に残った。

 

セブンスヘブン(Seventh Heaven)7人気

3牝 愛国 父ガリレオ

英オークスで完敗したものの愛オークスを人気薄で楽勝し、ヨークシャーオークスではファウンドを突き離して1着。3歳牝馬なので斤量が軽い。

 

レフトハンド(Left Hand) 8人気

3牝 愛国 父Dubawi

仏オークスではラクレッソニエールに半馬身遅れたものの、ヴェルメイユ賞を差し切り勝ち。しかしインパクトに欠ける上相手も弱かった。

 

シルヴァーウェーヴ(Silver Wave) 8人気

4牡 仏国 父Silver Frost

今年のサンクルー大賞フォワ賞の勝ち馬。どちらも凱旋門賞の参考レースだが今年は有力馬が2400mの戦線に現れなかったため上位馬との対決がない。

 

ファシネイティングロック(Fascinating Rock) 10人気

5牡 愛国 父Fastnet Rock

なぜかアイルランドから出てこない変わり者。夏前のタタソールズゴールドカップではファウンド相手に圧勝してみせた。2400はGⅢ1勝のみだしそもそも出てくるのかすら不明。

 

ハイランドリール(Highland Reel) 10人気

4牡 愛国 父Galileo

キングジョージを勝ったのに全然評価されない馬。実は速い時計に強く、2400mを2分28秒台で安定して走り抜ける力を持つ。

 

 

 

 

 

こんな感じになっているようです。

ほぼほぼ想定通りですが、ハイランドリールあたりは評価が低すぎる気がしますね。上の馬以外だと、今年の英愛ダービー2,3着のアイダホや英ダービー2着のユーエスアーミーレンジャー。パリ大賞勝ち馬モントーメルなどがいますが、上位に食い込むには実力的に厳しい感じがします。他ではペリエジョッキーの乗るミグワール(4牡)も頭に入れておきたいです。

 

 

 

 

さて筆者の所感ですが、マカヒキが最有力だと見ています。

まず世代のレベルが欧州に比べて日本のほうが圧倒的に高いです。3歳馬も4歳馬も、日本馬の方が全体の力が上でしょう。これはどうやらヨーロッパサイドも痛感しているようで、着差を重視するブックメーカーにしては珍しく僅差勝ちばかりのマカヒキを2番人気に推しています。

さらに3歳馬というのも追い風になっています。3歳牡馬と4歳牡馬とでは斤量がかなり違います。その点でポストポンドを大きく凌駕していますね。

さらにさらに、今年の凱旋門賞が起伏が多くて水はけの悪いロンシャンでなくシャンティイで開催されるというのもマカヒキにとっては追い風になっています。イスパーン賞エイシンヒカリが圧勝してみせたように、シャンティイはスピードタイプのディープ産駒に向いている競馬場です。高低差は中山の倍の10mと激しいですが、それも欧州の他の競馬場に比べれば幾分かマシです。水はけがよく、今年の仏ダービーの映像などを観てもらえると分かりやすいのですが、非常に綺麗な芝をしています。これは大レースの前に芝を念入りに整えるためで、アスコットのようなただの原っぱとはまったくワケが違うのです。凱旋門賞でも最高の仕上げをすると考えられますし、時計はさらに早くなるとみていいでしょう。前哨戦のニエル賞では極力体力を温存しながら勝利できましたし、シャンティイでも日本とほぼ変わらない末脚を発揮できています。日本馬初の凱旋門賞勝利は案外あっさり決まるかもしれません。

 

では他の馬はどうなんだというと、やはり一番怖いのはポストポンドです。2400mのレースで好位差しを決める持続力が武器で、ここまで重賞6連勝という実績と安定感は今年の欧州馬ではアタマ2つぶんくらい抜けています。しかし着差の割にスピード感の無いレースぶりはたびたび指摘されており、事実早い時計はあまり出したことがありません。そんな中前走のインターナショナルSで記録した2分6秒58という時計はフランケルに迫る優秀なもので、おそらくこの勝利で人気が不動のものになったのではないかなと思います。初G1勝利のキングジョージ以降、一貫して好位抜け出しからの逃げ切りに徹しており、1馬身まで詰め寄られても驚異的な粘りで残ってしまうほどの勝負根性を有しています。しかし瞬発力はあまり無いようで、後方から前を差し切ることはほぼ不可能だと考えていいでしょう。ファウンドコロネーションカップポストポンドのペースに飲まれて(前年度のペザースムーンより10秒遅いタイムでの走破)末脚不発でしたが、今回は多頭数ですからそういった小細工は効きません。ファウンド有するオブライエン陣営の他にもニューベイなどの地元勢も居ますし、ペースメーカーのことを考えるとレースは早めに流れると考えられるからです。ただしポストポンドドバイシーマクラシックで2.26台のタイムを出しているので、速いレースが苦手というわけでは無さそうです。死角の少ないこの馬ですが、上で述べた通り、斤量が負担になるので始まる前から大きなハンデを負っていることを忘れてはいけません。

 

 

 

 

 

各馬の印                     実績 展開 適性 能力 短評

1番 ヴァデヴァニ 牡3 バデル         -- -- -- -- 無し

2番 ザグレイギャツビー 牡5 ドイル      ×  -- ×  -- 厳しい

3番 シルハンズサガ 牝6 ブドー        ×  ×  ×  -- 厳しい

4番 シルヴァーウェーヴ 牡4 スミヨン     △  △  ▲  ×  買い

5番 タリスマニック 牡3 バルザローナ     -- -- -- -- 無し

6番 ハーザンド  牡3 スマレン        ◯  ▲  △  △  上位

7番 ポストポンド 牡5 アッゼニ        ◎  ◎  ◯  ◯ 大本命

8番 ニューベイ  牡4 シュミノー       ×   ×   △  ×  上昇

9番 ワンフットインヘブン 牡4 C.デムーロ   --  --  --  --  鞍上◯

10番 サヴォワヴィーヴル 牡3 ティリキ      ×  × --   ×  次回に

11番 ハイランドリール 牡4 ヘファーナン    △  △  ×  △  注意

12番 ファウンド  牝4 ムーア         ▲    △  △  ▲  上位

13番 ミグワール  牡3  ペリエ        -- -- --  --  鞍上◯

14番 マカヒキ   牡3 ルメール           ×  ◯  △  ◎  対抗

15番 レフトハンド 牝3 ギュイヨン       △  △  ☆  ×  怖い

16番 オーダーオブセントジョージ牡4 デットーリ △  ×   ×  △  連下

電子漂民は神戸新聞杯2016を予想するか?

実はセントライト記念の記事作ってたんですよ(溜め息)

 

 

気を取り直してこんにちは!オペラオーと申します。

春競馬の、確かダービー以来ですので実に2ヶ月ぶりの予想記事になります。

ほんとは先週(ry

 

さて、セントライト記念皐月賞ディーマジェスティが余裕を見せて勝利しましたが、2着のゼーヴィントもかなり力をつけていましたね。

この2頭は配合がほぼ同じ父ディープ×母父ブライアンズタイムという血統なのですが、やはりブライアンズタイムの血は日本に合うのでしょうか。父系では激減してしまいましたが、今後母系で復活する気配がします。

 

そんなわけで、トライアルを勝利し菊花賞に向けて盤石の体勢で臨むディーマジェスティ……に見えるのですが、正直トライアルとしてのレベルは今週の神戸新聞杯の方が遥かに上です。

なので今週。この神戸新聞杯を観て、菊花賞の本命馬を決めたいと思います。

 

 

では出走馬をドーン

 


アグネスフォルテ

アドマイヤエイカン

イモータル          ホープフルS1着

エアスピネル         朝日杯FS2着、皐月賞ダービー4着

カフジプリンス        

サトノダイヤモンド      皐月賞3着 ダービー2着

ジョルジュサンク       

トゥルーハート

ナムラシングン        若葉S2着

ヒルノマゼラン

マイネルラフレシア

ミッキーロケット

メゾンリー

レッドエルディスト      青葉賞2着

ロードヴァンドール

ロードランウェイ

ワンスインアライフ

 

メンバーは揃いましたね。春の実績馬と夏の上がり馬……上がり馬はあまり居ませんね。とにかく、セントライト記念よりもメンバーが濃いのは確かです。

 

まずは春の実績馬から、

 

皆さんご存知里見氏の所有馬・サトノダイヤモンドは秋の初戦にここを選んできました。春の戦績は3戦1勝。うち皐月賞3着、ダービー2着と世代でトップクラスの実力馬であることは明白。ここは叩いて、本番の菊花賞に目一杯の仕上げをしてくるでしょう。まだ調教動画が来ていないので状態についてはなにも触れることがありませんが、過去の出走歴と結果からなんとなくこの馬の特徴を把握しておきましょう。

重賞戦績は3戦1勝。重賞勝鞍はきさらぎ賞のみですが、そのきさらぎ賞のパフォーマンスはディーマジェスティが勝利した共同通信杯に迫る素晴らしいものでした。時計の速い京都とは言え3歳の2月に9ハロンを1.46.9で走り抜けたのはすごいですね。過去にはナリタトップロードスペシャルウィークネオユニヴァースなどが勝利したレースですが、46秒台を記録したのはサトノダイヤモンドだけです。かなり早いペースで入ったにも関わらずラスト2ハロンは11.9-11.3という豪脚差しを披露。きさらぎ賞の前の2戦はスローからの末脚勝負で圧勝していたので、ハイペースでも足を伸ばせることを証明できたのは大きかったですね。とは言え弱点がないわけではありません。この馬、いつも足が伸びるのはラストの1ハロンなのです。つまりエンジンの掛かりが遅い馬なんですね。上のきさらぎ賞のラップタイムを見てもわかります。皐月賞は直線でエアスピネルにぶつかって加速が止まってしまったために敗戦しました。もし直線でスムーズにエンジンがかかっていればディーマジェスティと1着を争っていたことでしょう。幸い、今回走る阪神外回りコースは直線が中山と比べると長いので、最悪外に持ち出せば問題ないでしょう。ですがここは叩き台ですから、無理に着を狙う可能性は低いと思いますし、唯一の弱点が敗因になる可能性は十分あると考えられます。少なくとも先週のディーマジェスティほど絶対的な信頼感は無いですね。

父はディープインパクト、母はマルペンサ、母父はオーペン。父ディープインパクトは初期にマイラーを非常に多く輩出し、京都マイラー専用種牡馬と揶揄されていましたが、産駒デビューから数年経つとディープブリランテジェンティルドンナのようなクラシックホースを産むようになり、最近の産駒は2000m以上での実績馬が主になりました。サトノダイヤモンドのレースを見ると、道中は完璧に折り合っていますし直線での加速力もありますから、2000mかもしくはそれ以上のレースがマッチしているのではないでしょうか。

 

 

エアスピネルはすっかり善戦マンとなってしまいましたが、これは家系なんですかね……。なんとなくここらへんで一変しそうな気がするんですが、調教映像がないと何とも言えません。戦績は6戦2勝ですが、この馬は重賞を勝っています。と言っても2歳の話ですが……。朝日杯以降は世代最強馬たちにことごとく敗戦していますが、その差は常に小さく、ダービーではリオンディーズに先着しました。名手武豊ジョッキーが乗り続けているだけあって、世代でも指折りの実力馬なのは間違いないのですが、もうひと押しが足りないというのが現状です。皐月賞リオンディーズをマークしていたのが裏目に出てしまい末脚不発で4着(5着繰り上がり)。しかし先行集団の中で唯一足を伸ばして着に入りました。皐月賞の映像は何度見ても鳥肌が立つ名レースですが、その中でもレコードペースを先行して上がり35.5を叩き出したこの馬は化け物に数えられていいと思います。ダービーの敗因は単純にペースの読み間違えでしょう。ダービーでも中団前目のいわゆる”ダービーポジション”に位置づけていましたが、上位三頭はすべて後方から追い込んできた馬でした。つまり先行有利のスローにならないとこの馬は勝てないのです。ペース不問の差し脚オバケたちはほんとチートですね……。今回豊ジョッキーが取る選択肢は二つあります。一つは今まで通り先行してペースを伺う作戦。もう一つは追い込んで瞬発力勝負に持ち込む作戦。瞬発力勝負ではサトノダイヤモンドに分がありますが。ひと夏越しての成長があるかもしれませんし、何より新しい戦法を身に付けないとこの先がちょっと厳しくなりますしね……。

 

 

 

レッドエルディストはダービーでも話題になった素質馬ですね。青葉賞ヴァンキッシュランに敗れましたが、そのヴァンキッシュランを0.6上回る圧倒的な上がりを記録。切れ味勝負ならこの馬も有力候補に上がります。調教を見る限り状態が良く、この神戸新聞杯に合わせて仕上げてきたなと感じました。2400mでも速い上がりを出せる瞬発力タイプの馬ですが、早い流れで末脚を発揮したことがないのでそこが不安要素と言えば不安要素。

ゼンノロブロイ×母父ダルシャーンなので距離不安はまったくありません。この馬自身も2400はベスト距離だと思います。

 

 

ナムラシングンは春のクラシック敗戦馬の1頭。若葉Sで2着、皐月賞では7着と完敗でした。とはいえ、化け物たちの中で7着はそれほど大負けというわけではありませんし、夏の復帰戦宮崎特別は完勝という内容でしたから、もはや4強との差は無いかもしれません。調教では破天荒な動きを繰り広げており、折り合いは少し心配になりましたが競走能力は出走馬中トップクラスではないかと感じました。坂が心配でしたが、調教では坂路を爆走していたので問題ないでしょう。

父は中山大将ヴィクトワールピサ。母父はアメリカで人気のピヴォータル。ヴィクトラールピサ産駒らしく息の長い脚が持ち味で、坂でも止まらず加速し続ければアタマもあるでしょう。

 

 

 

ミッキーロケットは春は実績馬とは呼べない成績でした。梅花賞つばき賞と2着になり、スプリングSでは2番人気に推されましたが5着。運よく出走できた皐月賞は13着と惨敗でした。休養ののち7月の500万を快勝すると、松前特別を好タイムで2着。HTB賞を勝利し、準OPにまで登りつめた。まさしく上り馬。勢いがあり、調教を見る限り状態も能力も向上し続けている様子で、今回は権利を取れるのではないでしょうか。

父は2400でも産駒実績があるキングカメハメハ。母父はピヴォータル。血統的にはマイルから2000がベストで、もし今回勝利しても菊花賞に向かう可能性は低いかもしれません。

 

 

 

イモータルは今回の穴候補。春はディーマジェスティが勝った共同通信杯で2着。見事に物差しに成り下がってしまいましたが、当初はこの馬のほうが人気を集めていました。しかしスローペースでも切れる脚を使えないという致命的な欠点を抱えており、そのせいで春のクラシックはパッとしませんでした。今回は調教を見る限りかなり馬が変わっているようで、34秒台の末脚を期待できそうです。ただ調教を坂路で行なっていないのが気になります。坂で止まりませんか?(小声)

 

キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスSの結果

 

 

日本時間の7月24日0時30ごろに発走したイギリスのGⅠ・キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスSは1番人気のハイランドリールが逃げ切って勝利しました。鞍上はライアン・ムーア。重賞はこれで5勝目。GⅠ3勝目です。

 

レースが始まると、大方の予想に反して本命のハイランドリールがかかり気味に先頭へ。途中後続に3馬身近い差をつける場面もありましたが、直線が近づくに連れて徐々に差は縮まり、4コーナーの出口では2番手のウィングスオブデザイアに1馬身まで迫られる格好に。しかしここからハイランドリールは脅威の二枚腰を見せ、直線を影すら踏ませることなく走り抜けました。2着は終始2番手につけていた唯一の3歳馬ウィングスオブデザイア。3着はエリザベス2世陛下の所有馬ダートマスでした。

 

 

 

ハイランドリール 牡4

ガリレオ 母父デインヒル

15戦6勝 主な勝ち鞍 香港ヴァーズ セクレタリアトS

電子漂民は日本ダービー2016を予想するか

 

アグネスフライト

ジャングルポケット

タニノギムレット

ネオユニヴァース

キングカメハメハ

ディープインパクト

メイショウサムソン

ウォッカ

ディープスカイ

ロジユニヴァース

エイシンフラッシュ

オルフェーヴル

ディープブリランテ

キズナ

ワンアンドオンリー

ドゥラメンテ

 

 

 

 

上に挙げたのは2000年からの日本ダービー歴代勝馬の名前です。

なんとも豪華なメンツですね。

殆どが種牡馬として重賞馬を輩出していることからも分かる通り、日本ダービーは能力が最も高い馬が勝つレースなのです。

 

粒ぞろい。綺羅星の如き。数々の賞賛を送られたハイレベルな今年の3歳馬たち。その中で最強は誰なのか。(いつもは途中で飽きちゃうけど)今回は入念にチェックしていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 ディーマジェスティ

皐月賞が始まる前は「3強」が覇権を争う、と各紙で大騒ぎでしたが、その予想は3強がすべて負けるというまさかのカタチで裏切られました。大一番で「3強」を下す番狂わせを巻き起こしたのが隠れたディープ産駒・ディーマジェスティでした。

なんというKYだと騒ぐ人もいましたが、実は4月に入った時点でディーマジェスティを本命にするという声はツイッター2ちゃんねるに少なくない数寄せられていました。

この馬の最大の長所は長い休み明けでも確実に末脚が伸びてくること。そしてどんな坂でも止まらず、長く足が続くことです。

総合戦績は5戦3勝で、未勝利脱出に3戦を要していますから、勝ち上がってからは無敗ということになります。未勝利の敗戦も最速で上がりながら短い直線(札幌と中山)に泣いたということで敗因は明白。逆に直線の長い府中では未勝利(昨年11月 芝2000m)、共同通信杯(2月 芝1800m)と上り最速で連勝。しかも破った相手が未勝利はマウントロブソン共同通信杯イモータルなのですからもはや実力を疑うほうが難しいレベルです。

これまで共同通信杯6番人気。皐月賞8番人気と重賞で軽視されてきましたが、共同通信杯の時はキャリア3戦1勝でしたし、皐月賞は他の有力馬がトライアルをいい形で勝って来ていたためにこうなったのでしょう。共同通信杯皐月賞の両方を見た者ならダービーでこの馬を推したくなってしまうのではないでしょうか。

一方で、皐月賞の勝利を展開のアヤだとする意見も見られています。この意見に関しては私も同意せざるを得ないと考えています。中山の未勝利で2着に負け、ホープフルSを直前で回避しているように、この馬は本来短い直線が苦手なはずです。その上中山は最後に急坂が待ち構えていますから末脚が伸びにくいのです。ディーマジェスティが後方一気で勝てたのはひとえにリオンディーズのお陰だったのでしょう。あの鬼のようなハイペースのおかげで、テレビでは分かりにくいですが、坂で先頭集団のすべての馬が止まっていたのです。レース映像をもう一度見てもらえればわかると思いますが、ディーマジェスティは坂の途中で加速しているように見えます。アレはディーマジェスティが加速したのではなく前が止まったからああ見えたということです。

ということは、「皐月賞はまぐれだからダービーでは来ない」ではなく、「ダービーで本来来る馬が皐月賞でも来てしまった」ということだと私は見ています。

長い直線、距離延長、どちらもこの馬にとってはいい条件になったと思います。あとは運を天に任せて、祈りを捧げるのみですね……。

 

血統評価:父ディープインパクトはダービーを含む3冠を制した馬。皐月賞は父仔制覇だったんですね。初年度からマルセリーナリアルインパクト、BeautyParlorとマイラーを輩出してきた父ですが、近年はジェンティルドンナラストインパクト等中距離での活躍馬も多く、特に府中2400には抜群の適性があります。母父のブライアンズタイム3冠馬ナリタブライアンや変幻自在の名馬マヤノトップガンを産んだ名種牡馬。ブルードメアとしてすでに中央だけで25の重賞を勝っており、中には菊花賞スリーロールス天皇賞ビートブラックなどのスタミナタイプが多いのが特徴です。ブライアンズタイムのブルードメアクロップはダートや長距離で走るタイプが多く、ズブい馬が多いのですが、ディープインパクトの切れすぎる脚と上手く相殺しあって非常にタフな切れ味を持つ馬になりました。ディーマジェスティはとにかく”止まらない”馬なので、もしペースが落ち着くのっであれば前で競馬をしてもらいたいですね。テイエムオペラオーに似ていると思います。

 

余談ですが、ディーマジェスティの全弟ディーグランデPOGの注目馬に挙げられていました。本馬に似たしっかりした馬体で走りそうな雰囲気でした。気になる方はチェックしてみるといいと思います。

 

 P.S. どうやら体調不良(熱発)によって調教が上手くいかず、かなり太めなようです。(前走から+12キロ) 気配良好とは言えませんが、それでも最終追いきりは80.5 - 64.3 - 49.2 - 35.5 - 12.0と非常に優秀な仕上がりでした。しかし熱発は……。並のレースならば回避する馬もいる症状ですから、馬券は難しくなってしまいましたね……。

 

 

 

 

 

 サトノダイヤモンド

「3強対決」と言われていた皐月賞で1番人気だったのがサトノダイヤモンドです。

ディーマジェスティは皐月賞が苦手と書きましたが、ディーマジェスティ以上に皐月賞コースに適性がなかったのはこのサトノダイヤモンドだったでしょう。

なぜならサトノはエンジンのかかりが遅いからです。まいど凄まじい脚で上がってくるので分かりにくいですが、サトノは必ず好位でレースを進めています。5、6番手辺りから34秒台の脚を使えるのは素晴らしいのですが、中山は芝が重い上に急坂まで備えた”上がりの難所”。強すぎると話題になったきさらぎ賞も上がりはそれほど速くなかったですし、直線に向いてからの勝負に強いのでしょう。中山は直線が短く、3コーナー入口辺りで残り600mを切ります。小回りの適性がなければ上がりも出ませんし直線での末脚は不発に終わります。皐月賞に関してはペースが早かったのも痛かったです。池江調教師が8割仕上げで目標はあくまでダービーとしていたのが結果的には功を奏したカタチになりました。師の言葉を信じるならダービーは目一杯の仕上げで臨んでくるはずです。(実際追い切りは出走馬中2位の出来でした。例年なら文句無くダービー馬の仕上げです)

となれば買い時はここ……?な筈だったのですが、枠順発表で8番枠に入ってしまったため少し不利なレースになりそうです。マカヒキやディーマジェスティが内枠に入ったことを考えると勝つのは難しくなったと言わざるを得ません。

ただしこの馬自身の能力や適性は確実にダービー向きですから、もし他の有力馬に不安要素があるなら1着もあるでしょう。

 直前の追い切りは非常に良かったようです。6F追って6F81.6~5F66.2~4F52.0~3F38.3~1F11.8秒という数字。特に最後のキレは凄まじいものがありました。上がり勝負になれば勝機アリでしょう。

 

血統評価:

上と同じく父はディープインパクト。母は近年繁殖のレベルが高く注目されているアルゼンチンのGⅠ馬マルペンサ。母父はダンジグ系のOrpen。母の能力が高く、仔にもその力が受け継がれている典型的なタイプです。これもディープの遺伝の特徴なのでしょう。母系はダンジグ系と母の母父の「アルゼンチンのサンデーサイレンス」ことサザンヘイローが上手くスピードを補強しています。父ディープインパクトもスピードタイプですが、ダンジグもディープも中距離の産駒実績があるので距離は心配しなくても良いでしょう。ただし秋を見据えると菊花賞は流石に長すぎる気はします。

 

 

 

 

マカヒキ

 黄色と黒のあの勝負服がダービーを制したのは、もう今から11年前の話です。あの馬の仔が今、ダービーに人気を背負って出走してきています。

前走皐月賞は超ハイペースの中メンバー中唯一の33秒台の上がりで2着に入りました。映像を見てもゴール前で最も伸びているのはこの馬で、スローならばと思わせる走りでした。ここまで4戦しかしていませんが、全てのレースで上がり最速を記録。6ハロンの勝負ならば誰にも負けない身体能力を誇ります。おそらく今回はリオンディーズが控えてスローになるので末脚勝負で上位に食い込むのは必死。同一オーナー父子ダービー制覇が見えてきました。とはいえこの馬、デビューから2戦は京都、その後は中山で2戦と、全く府中の経験が無いのは若干不安なところ。小回りや坂が無い競馬場ではその末脚を爆発させてくれましたが、果たして長い直線で脚が持つのか?鞍上の仕掛けどころに注目したいです。

追い切りは4F追って52.9 38.5 24.7 12.1と良い時計。若干よれていましたがたぶん本番では大丈夫でしょう。今までレースでよれたりはしていませんでしたし。終い重点ではなくガッツリ追ったのも好ポイント。全体的に負荷をかけて2400m、500mの直線に対応しようという意志が感じられます。

 

血統評価:父はディープインパクト。これだけで血統としては◯なのですが、母父のフレンチデピュティというのが面白いです。フレンチデピュティはスピードを武器に芝ダートの中距離で活躍する馬を多く輩出した名種牡馬で、クロフネの父にあたります。全姉のウリウリが短距離で活躍しているように、本来はスピード血統なのですが、しかし短距離血統かというとそうでもなく、血統表を見る限りは中距離で走るのが普通なはずです。ウリウリを引き合いに出して距離不安説を唱える人もいますが、逆にウリウリが気性面で短距離に行かざるを得なかっただけだと筆者は分析します。つまり距離不安は無いということですね。

 

 

 

 

 

 

リオンディーズ

4戦2勝。この数字の中にどれだけの中身が詰まっているのか。彼のレースを見てきた我々だけが知っています。新馬戦でピースマインドとアドマイヤダイオウを破り、朝日杯ではエアスピネルを破り、弥生賞ではマカヒキ相手にタイム差無しの2着、皐月賞では超ハイペースで逃げて5着に粘りました。たった4戦。されど、強豪たちと覇を競い合った重い4戦でした。今年の最強3歳世代の中で、もっとも多く激戦を経験したのは間違いなくこのリオンディーズです。なればこそ、最も激しい戦いになるであろうダービーを勝つのも、彼であるべきではないでしょうか。

プラス要素としては朝日杯弥生賞皐月賞と3戦続けてデムーロジョッキーが手綱を取っている点が挙げられます。GⅠだけの一発騎乗も多いデムーロジョッキーが惚れ込んで乗り続けている点に注意しなければなりません。そして皐月賞の反省をとても悔いている点が挙げられます。今回の直前調教が素晴らしい出来だったのですが、その内容が85.5 68.8 52.7 38.2 11.4というものだったのです。これは、併せ馬の調教だったのですが、後方から併走馬を併せて直線に向くまで我慢させ、ゴール前で騎手がサインするとすぐさま末脚が爆発、終いが11.4というとんでもない時計にまとまったということを示しています。もはや神懸り。状態は最高と言っていいでしょう。これほどの馬が日本で生産されたことに驚きを禁じえません。願わくばいつか世界へ羽ばたき、その力を知らしめて欲しいところです。

 

血統評価:

ダービー馬はダービー馬から。その言葉の体現のような血統です。父キングカメハメハはご存知NHKマイルカップ日本ダービーの変則2冠馬。種牡馬としては既にアパパネ牝馬三冠。そしてドゥラメンテでダービーを制しています。産駒はマイラーが多いのですが、府中に限り2400でも成績は安定しています。そして母シーザリオオークス馬、母父スペシャルウィークはダービー馬と、リオンディーズの一族は府中2400のクラシックホースが勢揃いしているダービー一家なのです。もはや説明不要。あとは純粋な実力勝負と運の差が勝敗の分かれ目となるでしょう。

 

 

 

 

 

 

エアスピネル

キャリアは5戦と3強よりも一戦多いですが、3強全てと戦いながら勝ったことがないという悲しみを背負っても居ます。デビューから一貫して名手武豊ジョッキーが騎乗しており、今月中央地方海外でGⅠを勝利するという快挙を達成した”天才”が見込んだ才能を信じてみるというのも良いと思います。

というのも、今月某所で武豊展が開かれていたのですが、先日そこでトークショーを行った武氏がポロリと皐月賞弥生賞も良かったけど、今回は本当に良いんだよな……」と漏らしていたそうなのです。これは期待が持てそう。追い切りは栗東坂路を馬なりで 53.4 38.8 25.0 12.1 とかなりの時計を出していますし、これは本当に一発があるかもしれません。

 

血統評価:

エアスピネルの母エアメサイア秋華賞馬ですが、実はオークス2着という実績もあります。その時のオークスの勝ち馬がシーザリオ。普通に考えるとこの時点でエアスピネルは切りなんですが、朝日杯以降の2戦はどちらも過剰にリオンディーズを意識しすぎたゆえに共倒れになってしまった可能性があるのではないでしょうか。つまり、この馬本来の力が出せていなかったのです。キングカメハメハ数々の名馬を送り出しましたが、中でも母父がサンデーサイレンスダンスインザダークの産駒が重賞でも多く活躍しています。つまりサンデーサイレンスと相性がいいのです。そしてもう一つの特徴が、たとえ母系が異系や流行とは遠い血統だったとしても母馬の能力次第では重賞馬を出すことです。アパパネがいい例で、母父ソルトレイクは北米のマイナー種牡馬でしたが、母ソルティビットは日本で菜の花賞を勝つなど活躍していました。となれば秋華賞エアメサイアの仔はダービーをとってもおかしくないはず……!武豊騎手の手腕と母が勝てなかった府中2400への雪辱を期待しましょう。

 

 

 

 

 

 

マウントロブソン

蘇った金子真人オーナー。今年はダービーに4頭の所有馬を出走させてきました。弥生賞馬マカヒキ、5戦1勝ながらNHKマイルカップ3番人気だったイモータル、4戦2勝の青葉賞4着馬プロディガルサン、そしてスプリングS勝ち馬マウントロブソンです。マカヒキは今回の本命馬の一角ですが、マウントロブソンもそれに負けず劣らずの実績を持っています。

まずデビュー戦は2着に負けましたが、相手は京都2歳S2着のリスペクトアースでした。続いて挑んだ未勝利は既に2連敗していたディーマジェスティとの激しい追い比べの末に敗北。余談ですが、ディーマジェスティと馬体を併せて追い比べた馬はこのマウントロブソンしか居ません。その後は2連勝してGⅡスプリングSへ。ここを快勝し、迎えた皐月賞。レースでは前目の位置取りが仇となって6着に沈んでしまいましたが、あのメンバーの中で6着ということはディーマジェスティ+3強+エアスピネルに次ぐ強さであることの証明でもあります。他路線からの実績馬が集った今回ですが、上位に食い込む力は持っているはずです。

血統評価:

父は金子オーナー御用達のディープインパクト。母父が面白くて、ミスターグリーリーという馬はアメリカの短距離路線で活躍した馬なのです。しかしGⅠを勝つことはできず、種牡馬入りしてGⅠ馬を多数輩出して人気になりました。産駒の傾向としては芝もダートも走れることと、マイル以下しか走れないことです。つまりは短距離血統と言うことになります。マウントロブソンを見ているとそれほど短いところ向きという気はしないのですが、父ディープということから考えてもマイラーの可能性は十分にあります。少なくとも400mの距離延長がプラスに働くことはないでしょう。

2016年フランスGⅠ”イスパーン賞”結果

 

 

日本時間5/24(火)21:50ごろ、フランスのシャンティイ競馬場でイスパーン賞(芝1800m GⅠ)が行われ、日本の”エイシンヒカリ”が勝利しました。

 

 

 

 

昨年末人気薄で香港カップを圧勝したスピードスターが、今度はフランスで人気に応えました。

レースは揃ったスタートから。いつものようにハナを切ったエイシンヒカリに、外からヴァダモスが競りかかります。ここで武豊騎手は前を譲って外へ持ち出します。結果的にこれが勝因になりました。レースはそのままヴァダモスのペースでゆるやかに進みます。当日は馬場が壊滅的に酷く最悪の状態と言われる中でのレースでしたから、仏ダービー馬ニューベイやガネー賞馬ダリヤン陣営はエイシンヒカリがハイペースで逃げることを警戒したようです。そのまま直線に入るとエイシンヒカリは楽な手応えのままヴァダモスに並び、あっという間に抜き去ってしまいます。一方後方待機の馬たちはぬかるんだ馬場に足を取られ思うようにエンジンが掛かりません。そんな中1頭すごい脚で追い上げてきたダリヤンが一度はエイシンヒカリのすぐ後ろまでやってきますが、そこからあれよあれよとリードを広げられ、最終的にはフランスギャロの公式発表で10馬身差(日本であればこれ以上は数えない「大差」表記)を付けられて敗北しました。勝ったエイシンヒカリは逃げて控えて番手から、上がりももちろん最速でおまけにムチを使っていないというとんでもないレースを見せてくれました。

今年のヨーロッパは全体的に小粒で、スター性のある絶対的強者が存在していないと前々から言われていました。そんななかでも今回のイスパーン賞は全ヨーロッパから中距離の現最強馬たちが集っていたのですが、エイシンヒカリはそのことごとくを千切り捨てて今年の欧州のスター候補に名乗りを挙げました。

陣営によると次は予定通り「ロイヤルアスコットウィーク」のプリンスオブウェールズステークスに向かう予定で、フランスに続きイギリスでの快挙達成が期待されます。

 

 

エイシンヒカリ 5牡   父ディープインパクト 母キャタリナ(ストームキャット

生産は木田牧場。クラシックがノーザン一色な今では珍しい非社台系牧場出身の馬なんですね。坂口正則厩舎所属。馬主は栄進堂。

日本馬によるフランスのGⅠ制覇は1999年エルコンドルパサーが勝利したサンクルー大賞以来17年ぶり。ヨーロッパのGⅠを日本産日本調教馬が勝つのは初の快挙です。


2016 イスパーン賞(G1) エイシンヒカリ(武豊騎手騎乗)

電子漂民は異界の迷宮をクリアするか?――ファンキル攻略

これ無課金じゃ無理ゾ……。

 

 

 

MUR「おいKMRァ!!お前さっき俺らが異界攻略してる時チラチラ見てただろ!!」

 

KMR「いやそんなこと……でもこれ全然クリアできないんですよ」

 

TDKR「あっそうだ。ここらへんでぇ、異界の解説、してやりませんか?」

 

MUR「おっそうだな」

 

TDKR「じゃけん説明しましょうね~」

 

KMR「オッスお願いしまーす」

 

TDKR「まずKMRさあ。パーティー編成、どうしてる?」

 

KMR「パーティーはこんな感じです……」

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TDKR「イキスギィ!!」

 

MUR「は?」

 

KMR「先輩、何言ってるか分かりませんよ」

 

TDKR「この編成で異界潜るとかやめてくれよ……(絶望)」

 

MUR「……は? この編成の何が悪いゾ?」

 

KMR「そうですよ。大体これは現在のうちの主力ですよ? 最高難度のダンジョンなんだから手を抜いちゃいかんでしょ」

 

TDKR「はぁもうしょうがねえなぁ~ 俺が解説してやっか!」

 

KMR「オッスお願いしま~す」

 

MUR「お前が言うのか(困惑)」

 

TDKR「いいっすか? まず最初に、リーダー、決めましょうね~」

 

MUR「? リーダーはマナシードのドロップ率を高めるために運+10のイリヤでいいだろ上等だろオォン!?」

 

TDKR「(そんな舐めてかかったら生きて帰れ)ないです」

 

KMR「異界ってそんなに難しいんですか?」

 

TDKR「正直B1Fなら無課金でも余裕っすね~」

 

MUR「なら良いじゃないか(呆れ)」

 

TDKR「ぬわああああああんやめたくなりますよ(MURの)後輩~」

 

MUR「は?(威圧)」

 

KMR「先輩マズイですよ!」

 

TDKR「いいっすかぁ!? 異界は全部で5階層あって、奥に行くたびによく締まる(意味深)んすよ!? しかももらえるマナシードは階層ごとに違うからもし技シードが欲しかったらB5Fに潜ることに……」

 

MUR「あ、そっかぁ(納得)」

 

KMR「やめてくれよ(絶望)」

 

TDKR「だからとりあえずはB1Fで使える編成を考えるんだ上等だルルオォン!?」

 

MUR「当たり前だよなあ?」

 

TDKR「……」

 

KMR「……」

 

TDKR「じゃあ編成イキますよ~イクイク」

 

 

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MUR「イイゾ~~これ」

 

KMR「ちょ、ちょっと待ってくださいよ!」

 

TDKR「なんだよKMR~。しゃぶって欲しいのか~?」

 

KMR「違いますよ! このキル姫たちは全員姫ガチャ産じゃないですか! こんなの無課金の人には真似できませんよ!」

 

MUR「そうだよ」

 

KMRTDKR「………」

 

TDKR「じゃあKMRなんか案があるのかよ~」

 

KMR「まず無課金で有用なユニットを挙げていきましょう。先輩方は異界攻略で何に気をつけていますか?」

 

TDKR「んにゃぴ、射程ですかね」

 

MUR「俺は回避ゾ」

 

KMR「そうですよね。回避すればダメージを受けませんし、射程外から攻撃すれば以下同文。つまり極力ダメージを受けないようにすればいいわけです」

 

MUR「あっオイ待てィ! 異界は呼吸持ちが多いから完全回避は無理ゾ」

 

TDKR「そうですねぇ……異界で完全回避が可能なのはデュランダルかルキナかアスカロンか……どっちにしろ課金ユニットじゃないか(呆れ)」

 

KMR「その通り、完全回避は姫ガチャ産ユニットにしか出来ません」

 

TDKR「もう終わりだぁ!」

 

KMR「そんなことはありませんょ! 回避が不可能なのは呼吸持ちを確認しないからです。呼吸持ちの位置を把握して別の武具種で対応すればオッケーです」

 

TDKR「そんなに上手く行くのかよぉ。 だいいちこっちは無課金ユニットで行くんだルルォ? 」

 

MUR「そうだよ」

 

KMR「……大丈夫です。 今回はフレンドのシタを借りて、自分はティルフィングリーダーで行くいわゆるティルシタサンドで攻略します」

 

TDKR「普通の編成じゃないか(呆れ)。 本当にこんなので大丈夫かよ~」

 

KMR「編成は、リーダーティルフィング、2番手フライクーゲル、3番手マナアルテミス、4番手マナロンギヌス、5番手は通常リサで、最後にフレンドのシタです。これで大丈夫ですよ!」

 

MUR「マナパラシュとマナレヴァとマナムネを選出しない理由は何ゾ?」

 

KMR「パラシュはフレンドのシタで代用します。というかシタのほうが圧倒的に強いですし、斧の仕事はシタに任せた方が良いです。レーヴァテインに関しては、スキルが異界向けでは無いので除外しました。マサムネは斧の呼吸や回避アップなど有効なスキルが多いのですが、今回はリーダーのティルに仕事を任せました。異界で重要なのは射程3以上のユニットなので、今回はマサムネなどの近接ジョブを外してクーゲルとマナテミスに頑張ってもらいます。」

 

TDKR「あ、ちょっと待ってくれよな~。フライクーゲルのガチャ産あるんだけどさぁ……使ってかない?」

 

KMR「ないです。先輩それ無凸でしょう? さすがに無凸のガチャクーゲルよりは4凸スキルママナクーゲルの方が強いですよ……」

 

TDKR「ンアーーーーーーーー!!!」

 

KMR「立ち回りですが、こいつらがレベル90なのであれば立ち回りなんて関係ありません」

 

MUR「…………は?」

 

KMR「つまり揃った時点で勝ちです。B1Fならオートで周回できますよ」

 

TDKR「はぁーーっ(クソデカ溜め息)。KMR何のためにこの記事書いてると思ってんだよ~。もうやめたらこの仕事?ほんまつっかえんわ~」

 

KMR「えぇ………。  わ、わかりましたよ。ではB1Fの最初の動き方だけご説明します。」

 

TDKR「しっかり頼むぜ~」

 

KMR「まず始まったらフライクーゲルを敵の斧の前に突っ込ませ、その後ろにリサを置きます」

 

TDKR「そんなことしたら死んじゃうだろ!」

 

KMR「死にませんよ。オートで周回できるって言ったじゃないですか。すると敵の斧が突っ込んできますので返り討ちにします。おそらくほぼほぼ避けてくれると思いますが、型によっては当たってしまう場合もあります。なので次のターンはクーゲルで敵の剣ミノタウロスを処理したらリサで回復してあげましょう。リサが居ると弓の攻撃がなぜかリサに集中するので、他のユニットは安心して真ん中にいる槍と弓を落としにいきましょう。」

 

TDKR「はぇ~すっごい楽ちん」

 

KMR「あとはリサの体力を気にしていればいつの間にかクエストが終わっているはずです」

 

MUR「メタルメイデンは倒すのかゾ?」

 

KMR「倒さなくてよいです。もし倒すのであれば、マップ上のウコンバサラとアロンダイトが出てくるポイントの2体だけでいいでしょう。下の奴は時間の無駄です」

 

MUR「つまり真ん中を倒したら全員上に行くゾ?」

 

KMR「そういうことです。いろいろ試しましたが、たぶんこれが一番早いと思います」

 

TDKR「すっごい信用ならないゾ」

 

KMR「とにかくこれでクリアです! 先輩たち分かりましたか?」

 

TDKR「イクッ ………ん?そういえば最初はKMRに攻略を教えるって話じゃ」MUR「こまけえこたあいいんだよ!」

 

HITIおじさん「じゃあ今回は以上!解散!もう帰っていいよ!」

 

 

 

 ↑イロモノだと思わないでちゃんと読んで欲しいゾ……。アニメも1クールあったからアニメから入るのもいいゾ~これ!

 

電子漂民はヴィクトリアマイル2016を予想するか?

アパパネVSブエナとかヴィルシーナ連覇とか意外と名勝負だらけなんですよ

 

 

 

 

 

お久しぶりです電子漂民のみなさま!オペラオーです!

 

今回は5/15に行われるヴィクトリアマイル牝馬限定GⅠ 府中 芝1600)の展望を見ていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 ヴィクトリアマイル(通称Vマイル)は非常に歴史が浅いレースで、第一回が行われたのは2006年5月。そもそもJRAは「内国生産の発展のため優れた牝馬は早期に繁殖に返すべき」という思想を掲げていて、1996年にエリザベス女王杯が現行の3歳以上牝馬限定戦になるまで古馬牝馬のGⅠは存在しませんでした。しかし80年代以降、ダイナアクトレスやパッシングショット、ニシノフラワーシンコウラブリイといった牡馬混合GⅠを勝つ馬が現れ、欧州各国や北米でも古牝馬GⅠを増やし始めたことから日本もその路線にシフトし、21世紀に入ると春の牝馬短距離路線目標であるヴィクトリアマイルと秋の古馬3歳牝馬全ての目標であるエリザベス女王杯の2期制が確立されました。

 

 

 

 

 

というわけで今年の春の牝馬路線総決算であるVマイルなのですが、今年は非常に面白いメンバーが登録してきているようです。

 

 

 

もっとも人気を集めそうなのが昨年のジャパンカップ勝ち馬ショウナンパンドラ

振り返ってみれば昨年は宝塚記念3着オールカマー1着天皇賞秋4着の後にジャパンカップ1着ですから、牝馬だからと軽視されていただけで実力は一線級だったということでしょう。今年は産経大阪杯3着からの始動ですが、休み明け+14キロの馬体で上がり最速の33.3を叩きだしたのは流石の一言に尽きます。実はこの馬の母キューティゴールドゴールデンサッシュの仔、つまりステイゴールドの兄弟であり、ショウナンパンドラはステイゴールドの姪に当たるという超絶良血馬ステイゴールドの近親でありながら奇跡的に非サンデーサイレンス系だった母系と、父のディープインパクトが最高にマッチしています。

 

 

 

 

 

2番手はこの馬でしょうか ミッキークイーン

収得賞金は登録馬中3位。早くも黄金世代と囁かれている昨年のオークス馬です。人気を背負ったジャパンカップこそ8着に負けていますが、それ以外は全て連対という完璧な成績。前走阪神牝馬Sでは今年絶好調のスマートレイアーに負けたものの、マイペースで逃げた勝ち馬に道中9番手からタイム差無しの2着まで迫った脚は本物でしょう。忘れな草賞以降中距離を使われてきた同馬ですが、ジャパンカップでの敗戦は明らかに距離が長すぎたことが原因です。前走の様子を見る限りマイルから2000mがこの馬のベストな感じがします。ディープインパクトは優秀な牝駒が多く、今回もショウナンパンドラ、スマートレイアーといった大物をVマイルに送り出しています。産駒がデビューした2010年以降ヴィルシーナがVマイルを連覇していて、勝率は3割超え。種牡馬に注目して馬券を買う人はディープにまず注目してもらいたいです。また、牝馬にかぎらずディープ産駒はマイルに非常に強く、マイルで活躍し続けたり、あるいは他の距離で活躍していたのにマイルのGⅠを勝ったりすることがままあります。ここ2年のディープ産駒は府中の重賞につよいことも踏まえて、今回は思考停止ディープ買いを推奨したいです。

 

 

 

 

 

こちらもディープ産駒です スマートレイアー

デビューが3歳4月と非常に遅く、素質を認められながらも出世が遅れてしまいました。デビュー5戦目・重賞初出走となった秋華賞でいきなり2着に入り競馬ファンを驚かせましたが、その後の愛知杯4着が若干痛手でした。賞金が稼げなかった影響で、重賞初制覇は翌4歳の4月阪神牝馬Sまでズレこむことになります。その後は長く勝ち切れないレースが続きましたが、昨年夏の米子S勝利から復調し始め、エリザベス女王杯では5着ながら勝ち馬とはタイム差0.1秒。道中最後方から怒涛の上がり34秒で掲示板に食い込みました。今年に入ってからは一転して逃げの競馬東京新聞杯阪神牝馬Sとマイル重賞連勝。特に東京新聞杯Vマイルと同じ府中1600の舞台であり、メンバーもマイル路線の有力牡馬たちが集っていただけに評価はかなり高いです。その東京新聞杯で逃げ戦法をとったジョッキーが昨年のグランプリでゴールドアクターに騎乗した吉田隼人騎手だったことも個人的には大きいと感じています。なので今回も吉田隼人騎手に乗っていただきたいのですが……。ディープインパクトはもはや語ることもありませんが母父のホワイトマズルは非常に面白い種牡馬です。イタリアのダービー馬で現役時代武豊騎手騎乗でキングジョージ2着という実績がある当時のイタリア最強馬です。イタリアは他の欧州諸国に比べるとレースレベルも馬の質もワンランク落ちるのですが、この馬はキングジョージ2年連続2着、凱旋門賞2着など全ヨーロッパレベルで一流の走りを見せました。長距離向け種牡馬として日本で種牡馬入りしたのですが、初年度産駒のビハインドザマスク名スプリンターとして活躍、他にもテイエムオオタカシルポートなどスピード自慢な産駒がいる他、アサクサキングスイングランディーレといった長距離馬ニホンピロアワーズのようなダート馬まで幅広い活躍馬を輩出。その自在性はどうやらスマートレイアーにも受け継がれているようで、少なくとも2200mのエリザベス女王杯は射程圏内に入っていると思います。

 

 

 

ショウナンアデラ

もし今回復活したら大変なことですね……。JRAのサイトなどで馬柱を見てもらえれば分かりますが、なんと前走は阪神JF。現4歳ですが、故障でクラシックを棒に振り、今回約1年半振りの出走となります。4戦3勝。重賞戦績は阪神JFのみとかなり判断材料が少ないですが、阪神JFのビデオを見るとこの馬の凄さが伝わると思います。後の桜花賞馬レッツゴードンキとチューリップ賞馬ココロノアイを相手にゴール前で差し切り勝ち。このレースでのすごいのは直線へ入った時点で絶望的な位置に居たアデラが馬群を縫って最後差しきったというところです。ふつう2歳の若駒ができるレースではありません。上がりはアデラが34.0で最速。2着のレッツゴードンキも9番手から追い込んできていましたが上がりは34.3厳しい展開の中差し馬を瞬発力と賢さでねじ伏せたレースでした。調教は非常に良く。好時計を連発しているそうなので今回期待が持てるのではないかと思っています。が、1年半振りですからね……普通はレースにならないと思いますし、軸にはオススメしません。父はディープインパクト。母父はアメリカの芝マイルで世界レコードを出したことがあるイルーシヴクオリティ。

2016ケンタッキーダービー 結果

 

 

5/8(日)07:50ころにアメリカ3冠の第一冠・ケンタッキーダービーが行われました。

 

 

 

 

 

勝ったのは1番人気ナイキスト(Nyquist)勝ちタイムは2.01.3。アメリカ競馬にまた新たな伝説が刻まれました。7戦無敗の2歳王者・ナイキストが2008年のビッグブラウン以来となる無敗のケンタッキーダービー制覇を成し遂げました。BCジュベナイル勝馬の制覇は2007年ストリートセンス以来。無敗のBCジュベナイル勝ち馬による勝利は史上初の快挙です。日本から参戦していたラニは9着に終わりました。

 

 

 アメリカらしく各馬勢い良く飛び出してのスタートでしたが、ラニはダッシュが付かず後方集団に取り残されるカタチに。反対に先頭集団でレースを進めたのがナイキストでした。レースはサン・フェリペS勝ち馬ダンジングキャンディが先頭で集団を引っ張り、その2馬身後ろをガンランナーが追走。さらにナイキストアウトワークなどが続いていく形となりました。3コーナーを曲がるとペースが上がり始めますが、ここでラニはエンジンに火が付いたか、一気に中団までマクってきます。直線に入ると前はさらにペースを上げ、ガンランナーナイキストが一騎打ち状態に。しかしナイキストガンランナーをあっさりかわし、一気にリードを広げにかかります。そこをエグザジェレイターが外から強襲しましたが1歩及ばず。ナイキストが1着でゴールイン。2着にエグザジェレイター。3着にガンランナーが入線しました。

 


NYQUIST Wins The 142nd Kentucky Derby 2016

 

ナイキスト(Nyquist) 父アンクルモー 母シーキングガブリエル

8戦8勝 GⅠ5勝目 主な勝ち鞍 BCジュベナイル フロリダダービー

【超重要】 5/1アップデートまとめ――ファンキル攻略

これは事件ですよ!

 

 

4月のプロジェクトゼロ始動以降、怒涛の仕様変更でユーザーを驚かせてきたファンキルですが、今回のアップデートはその中でも最たるものになるかもしれません。

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こちらを見ていただければもうお分かりでしょう。

今回のアップデートで全姫型の成長率の上方修正が行われました。

なんと匠姫型も強化されているのですが、特筆すべきは命姫型でしょうか。

今まで速・技が成長しにくいデメリットがあったのですが、一気に成長しやすくなるよう修正されました。

上のグラフを信用するなら匠姫型より若干落ちるくらいの成長を見せるはずです。

ただし上限が上がったわけではないのでいずれ成長が頭打ちになることは覚悟しておきましょう。

今まで「神成長」だったものが普通になるだけですね。

 

と、かなり大幅な改変がなされたということで、もしかしたら今後はやるかもしれないパーティー編成をちょっと考えてみました。

 

 

 

属性命パ

今考えると最近実装されたユニットのHP+リーダースキルはこのアップデートを見越していたのでしょう。ならばこちらは最大限それに乗っかろうじゃないかということで流行りそうなのがこの属性命パ。

中身は単純で、属性限定高倍率HPバフを持ったユニットをリーダーにし、まわりを同じ属性の命姫型で囲みます。

もっとも実用性が高そうなのはガ・ボーアロンダイトが持っている「HP+50%&命中・回避・必殺回避+20%」のLS。

従来の「当たれば勝ち」という戦法が通用しなくなるので、シタパに対して決定的なメタになります。

守パと当たることを見越してプタハ「HP+100%&毎ターンHP小回復」でパーティーを組んでも良いかもしれません。

命姫の強みは守姫と違って火力が落ちないことにありますから、長期戦を見越してデュエルスキル持ちの命姫で一発逆転を狙うのが今後のスタイルになると思います。そうなれば素の火力が高い命姫のほうが断然有利になるでしょう。

エクスカリバーアロンダイトのデュエルスキルはこの戦法に非常にマッチしていますね。おそらく運営もこの戦法のことを考えて投入したのではないでしょうか。

 

 

以上のことから4月末及び5月頭のガチャで追加されたユニットが必須級なのは確定的に明らかなので皆さんすみやかに課金しましょう(ステロイドマーケティング)

 

 

 

 

 ↑初投稿記事でも書いたけどこれすっげー好きだゾ。みんなも見ろよ見ろよ。

adomaiyavodca.hatenablog.com

 

 

adomaiyavodca.hatenablog.com

 

電子漂民はケンタッキーダービー2016の予想をするか?

偉大なるアメリカの王、ふたたび

 

 

※速報  ケンタッキーオークスは2番人気キャスリンソフィアが制しました。1番人気のレイチェルズヴァレンティーナは6着と飛びましたが、2着ランドオーバーシー3着ルイスベイはキャスリンとほぼ同倍率の人気だったことから、実力通りの結果だったと言っていいと思います。レイチェルはレース前からかなり危うい人気でしたから仕方がないといえば仕方がない……。

 

 

Winning Post 8 2016

Winning Post 8 2016

 

 ↑父系と牝系が確立できる神ゲーです。自分の馬で系統確立とか胸が熱くなりますよ!

 

 

日本では桜花賞皐月賞という2つのクラシックを終え、3歳世代も古馬世代もまさにこれから大盛り上がりというところまでやってまいりました。

イギリスでも本日2000ギニーステークスが行われました。勝ったのはパコボーイ産駒のガリレオゴールドという面白すぎる馬でしたが、勝ちっぷりはそんなに悪くなかった印象です。

そんなわけで各国がクラシックレースに湧く中、この国もとうとうクラシックシーズンが開幕します。

世界一の馬産国・アメリカで、5月7日にケンタッキーダービーが開催されるのです。

当ブログは

 

adomaiyavodca.hatenablog.com

 

 こんな記事を書いて一足先に米国クラシックを応援してまいりましたが、いよいよ本番ということで筆者のテンションも最高潮まで高まってきています。

 

一体誰が勝つのか?誰が一番強いのか?そもそもどんな馬が出ているのか?

今回はその辺りを詳しく特集したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

1番人気 ナイキスト(Nyquist

無敗の2歳王者。前走フロリダダービーケンタッキーダービー下馬評1番人気だったモヘイメンに決定的な差をつけ勝利し、今回は不動の本命馬として参戦します。今回は2歳時にたびたび激戦を演じた宿敵スワイプが居ないこともあってすでに1強ムード。ナイキスト陣営は4年前の米国2冠馬アイルハヴアナザーと全く同じ顔ぶれということもあってこの馬での3冠制覇に情熱を捧げていますし、米国競馬ファンも前年に続く3冠馬の誕生を望んでいるようです。ケンタッキーダービーはこの馬にとって既に通り道でしかなく、最大の難関であるベルモントステークスのための布石を打ってくるのではないかとすら言われています。前走フロリダダービーのレース映像です。

RACE REPLAY: Nyquist Tops Mohaymen in Florida Derby

見て分かる通り、自ら先行して直線手前でスパートを掛け、最後は他の馬がバテる中突き離して勝っています。前半から飛ばし続ける米国競馬としては理想的な勝ち方で、しかも有力馬を倒すおまけまで付けてくれました。モヘイメンとの差は明らかで、本番では別路線からの馬がどれだけ成長しているかに注目が集まるでしょう。父はBCジュベナイルを制したものの3歳時はGⅡ1勝して引退してしまったアンクルモー。母父はダートの短距離向け種牡馬フォレストリー血統的に早熟・短距離の傾向が強く、本馬がBCジュベナイルを勝った時点でダービーの前に連勝は止まると言われていました。しかし蓋を開けてみればここまで7戦無敗。決してレース数が少ないわけではなく、距離や移動などをこなしてなお無敗というまさに怪物です。デルマーフューチュリティフロントランナーSを連勝しているのは去年の3冠馬アメリカンフェイローと同じですし、陣営もクラシックに精通しているとあらば、もはや必勝体制に思えます。

 

 

 

 

 

 

 

2番人気 エグザジェレイター(Exaggerator)

早くから素質を高く評価されていましたが、BCジュベナイルサンヴィセンテSナイキストに敗れて人気を落としていました。

しかし前走サンタアニタダービーではぬかるんだ馬場を突き抜け6馬身差の圧勝。一躍ケンタッキーダービーの有力馬に登りました。


RACE REPLAY: 2016 Santa Anita Derby Featuring Exaggerator

レースを見れば分かる通り、直線手前のコーナーで最高峰から一気に先頭に上がってそのまま突き離して圧勝という規格外の勝ち方をしています。脚質が追い込みナイキストと被らないのもいいですね。父カーリンは2007年のプリークネスSBCクラシック勝ち馬で、4歳時にはドバイWCも制しています。代表産駒のパレスマリスベルモントステークスとメトロポリタンハンディキャップを勝っており、距離は長くても大丈夫。この馬自身3着以内に入らなかったのがBCジュベナイル4着のみという超堅実派なので、今回も3着以内には入ってくるとおもいます。

 

 

 

 

 

 

 

2番人気 モヘイメン(Mohaymen)

2月頃まではケンタッキーダービー最有力候補と騒がれていました。前走フロリダダービーで負けるまで無敗の5連勝でGⅡ4勝という大躍進を見せた馬で、勝った全てのレースで最後流す圧巻のパフォーマンスを魅せてくれました。戦った相手が弱いのかというとそうでもなく、ホーリーブルSではシャンパンS勝ちのグリーンポイントクルセーダーを破り、ファウンテンオブユースSではケンタッキーダービーにも出走する素質馬ズールーを倒しています。前走はナイキストとの無敗馬対決ということで注目を集めましたが、さすがにGⅠを舞台に戦い続けた2歳王者とは勝負になりませんでした。しかしレース後に陣営が「馬場を気にしていた」と話していて、どうやら重馬場だったことが敗因らしいです。(レース内容はナイキストの欄の映像参照)

そのままケンタッキーダービーに向かってきたことからも、良馬場ならば真の実力でナイキストと対決できるという期待とそこへの勝機を陣営は見出しているのでしょう。父はウッドメモリアルS勝ち馬で北米リーディングサイアータピット。日本ではテスタマッタの父としても知られていますね。この馬は現役時ウッドメモリアルSを勝ったのみで(日本で言えばスプリングS勝ち)父のプルピットエーピーインディ直仔であること以外全く見所が無かったのですが、アメリカは重賞を1つでも勝っていたら種牡馬入りの可能性があるというとんでもない可能性主義なためなんとか種牡馬入り。初年度からスターダムバウンドという活躍馬を送り出し、数年でリーディングサイヤーにまで上り詰めました。母父のディキシーユニオンは日本でブルードメアとして成功したディキシーランドバンドの直仔で、アメリカではこのディキシーユニオン自身が母父として成功しています。なんとなく日本っぽい血統だな―と思ったら、今回日本調教馬として21年ぶりにケンタッキーダービーに参戦するラニタピット産駒なんですね。ちなみにラニは日本産馬ではなくアメリカ産馬です。今回の挑戦はカジノドライヴと同じ里帰りですね。

 

 

 

 

 

 

 

4番人気 ブロディズコーズ(Brody's Cause)

2歳時にブリーダーズフューチュリティを勝ち、人気を背負って臨んだBCジュベナイルでナイキストスワイプに完敗。さらに年明け初戦のサウスタンパペイダービーで7着と大負けして一気に人気をなくしてしまいました。しかし叩き2走目となった前走ブルーグラスSは後続を1馬身半したがえて快勝し、あらためて素質の高さを見せつけました。


RACE REPLAY: 2016 Toyota Blue Grass Featuring Brody's Cause

このように、GⅠの大舞台で鮮やかな差し切り勝ちを演じたブロディズコーズはアメリカ競馬にはめずらしい追い込みタイプの馬。今回の人気馬ナイキストが先行馬であることを考えると、脚質が被らないのはいいことですね。ジャイアンツコーズウェイ「鉄の馬」の愛称で親しまれた欧州のベストマイラーで、アメリカではBCクラシック2着という実績があります。それ故かアメリカで種牡馬として大人気で、今年のケンタッキーダービーの有力馬候補の中にもデスティンが直仔、モアスピリットが直系孫、ガンランナーがブルードメアクロップとGコーズフィーバーが巻き起こっています。母父はミスプロサルサビルの仔という良血馬サール。非常に有名なミスプロ×ストームキャットのニックスが二次的に発生している血統になります。血統的には活躍して当然と言った感じですね。

 

 

 

 

 

5番人気 ガンランナー(Gunranner)

GⅠ勝ち、人気上位4頭との対決はないものの、ここまでたった4戦でロード・トゥ・ケンタッキーポイントランキング1位に輝きました。デビュー2戦目のケンタッキーJCSこそ4着に敗れましたが、3歳になってからはリズンスターS、ルイジアナダービーと連勝。前走ルイジアナダービーは先行してレースを進め直線では右に左にヨレながらも後続のトムズレディーモトムを突き離して圧勝という並外れたレースをして見せました。


Gun Runner wins the Louisiana Derby

ポイントランキングでは2歳時に対象レースのケンタッキーJCSを使っていただけあって早くから上位に入っていましたが、なにぶん有力馬たちと全く当たらなかったので評価が低く、ランキングトップにもかかわらず5番人気タイに甘んじています。上のレースを見れば軽視はできないはずなのですが……。父はアルゼンチン産馬キャンディライド。このキャンディライドという種牡馬とその父系のファピアノはオススメ血統なので今後見かけたら注目してみてください。キャンディライドは現役時代アルゼンチンでわずか3戦のうちにGⅠを2勝し、鳴り物入りでアメリカに移籍すると、アメリカンH(GⅡ)、パシフィッククラシック(GⅠ)と2戦続けてレコード勝利を飾り、たった6戦で引退しました。その圧倒的な競走成績から多くの繁殖牝馬を集め、カリフォルニアローム世代の最強馬であり昨年疝痛で早逝した「史上最も悲運な名馬」シェアードビリーフを産み一躍評価が高まりました。しかしキャンディライド種牡馬としての成功は約束されたものではありませんでした。父ライドザレイルズは競走成績がパッとしなかったためアルゼンチンへ売られ、そこでもG1馬を数頭産んだだけ。母父のキャンディストライプスも今でこそインヴァソールデッファレントの父として知られていますが当時はただの2000ギニー2着馬でした。そこからキャンディライドのような種牡馬が生まれたのは、父系のファピアノの力があったからでしょう。ファピアノ自身は競走成績が地味で、GⅠ1勝に留まりましたが、種牡馬としては大成功。初年度からBCジュベナイル勝ち馬タッソーを産み、その後はガンランナーの曽祖父であるクリプトクリアランスアルクワイエットの父クワイエットアメリカンなど数多の名馬を輩出しました。中でも注目したいのがケンタッキーダービーアンブライドルドです。アンブライドルドは現役時もケンタッキーダービーBCクラシックを制するなど大活躍しましたがなぜか年度代表馬を獲得できず、失意の中種牡馬入りした経緯があります。種牡馬入りすると現役時のうっぷんを晴らすかのように活躍馬を量産し大成功するのですが、そこから30年経ってとさらにすごいことが起こりました。アンブライドルド産駒のグラインドストーンアンブライドルズソングエンパイアメーカーエディントンの父系が今も残り拡大を続けているのです。しかもそれぞれが何らかの偉業を成し遂げており、グラインドストーンは自身、仔(バードストーン)、孫(マインザットバード)の3代続けてクラシックレースを勝利し、アンブライドルズソングは父、自身、仔(アンブライドルドエレイン他)で3代続けてBCの異なるカテゴリーを制覇エンパイアメーカーは孫のアメリカンフェイローが昨年26年ぶりのアメリカ3冠を達成し、エディントンの仔シークレットサークルはBCスプリントを勝ってアンブライドルド系で元祖BCダートカテゴリー制覇を達成しました。今最も勢いがあり、そして今後もその勢いが減衰することはないであろう不滅の米国血統、それがアンブライドルドでありファピアノなのです。

 

 

 

 

 

 

5番人気 デスティン(Destin)

ガンランナーと同率の5番人気ですが、こちらは少し信頼性に欠ける感があります。ここまで5戦3勝。重賞2勝。ステークスに上がってからはタンパペイD1700で行われた重賞2つを勝ってここに臨んできました。特に3勝目の前走サウスタンパペイダービーは後のGⅠウッドメモリアルS勝ち馬アウトワークを下していて、実力はあると見られています。しかしガンランナー以上に有力馬との対戦経験が少なく、前走で倒したアウトワークですら評価は高くありません。サウスタンパペイダービーには他にもブロディズコーズオーサムビナーという人気馬が出走していましたが、明らかに調子が悪かった様子なので対戦に数えるのはどうかと……。


2016 Lambholm South Tampa Bay Derby Gr 2 - Destin con Javier Castellano - T. Bay Downs - 12 Mar 2016

 このようにレースの勝ちっぷり自体は素晴らしく、一発を期待するのも分かる気がします。全米リーディング常連の厩舎管理ということでもありますし、現地の期待も大きいようです。父はブロディズコーズの欄でも紹介したジャイアンツコーズウェイ。母父はシベリアンサマーというほぼ無名馬です。父はともかく母系が大変地味で、種牡馬需要がありそうだなと感じました。

 

 

 

 

16番人気 ラニ(Lani)

日本調教馬として95年のスキーキャプテン以来21年ぶりケンタッキーダービーに出走するラニ。今回の遠征は当時とは全く様子が違っています。開業10年で米・首に遠征実績がある松永幹夫調教師、生産者はサンデーブレイクを米国でデビューさせ種牡馬にまでしてみせたノースヒルズ。米国遠征において人脈もノウハウも揃った理想的なチームと言えるのではないでしょうか。ラニ自身のスタイルも非常に外国向けです。ラニは気性が悪いことで有名で、常にかかり気味のレースをしてきました。それでも国内では2連圧勝、UAEダービーでも早めにマクって勝利と強さを印象づけています。アメリカ競馬はスタートからペースが全く緩まない”サバイバルレース”と言われており、日本馬でこの恐ろしいペースに対応できる馬は非常に少ないですが、ラニがここまで見せてくれたレースはどちらかと言うとアメリカ寄りの先行抜け出し競馬。ハイペースについていくことさえできれば戴冠は十分可能だと思います。今年はメンツがそれほど濃くは無いですからね。


2016 UAEダービー(GⅡ) ラニ 武豊1着!!!! 日本語実況

UAEダービーは日本馬が3頭出走していた(しかも皆OPでの実績無し)ということでレースレベルが疑問視されていますが、2着のポーラーリヴァー牝馬としては一流馬なのでものさしとしてはいい感じです。ちなみにポーラーリヴァーケンタッキーオークスに登録していましたが回避が決定しました。ソングバードポーラーリヴァーもいないケンタッキーオークスで3歳牝馬の頂点を決めることはできるのでしょうか……?今のところレイチェルズヴァレンティーナが1番人気のようですが……。ともかく、ラニは現地では全く評価されていませんが悲観することはないということは伝えておきたいと思います。調教で全く動かないラニを見て現地メディアが松永師に「正気か?」と問いかけたというエピソードも耳に入っていますが、日本でラニを追いかけていた人ならご存知の通り普段から奴は調教で動きません。ドバイでもそうでした。なので今回もいつものラニくんやなって感じで応援してあげましょう。父はモヘイメンと同じタピット。アメリカでの実績は既に述べたとおりで、2歳3歳戦に強いクラシック向け種牡馬として有名です。母父はご存知サンデーサイレンス。忘れられがちですが、サンデーサイレンスは本来アメリカでケンタッキーダービーBCクラシックを制するなど、競走馬として活躍した馬です。母の父として、孫にその能力が受け継がれていることを祈りましょう。

 

 

ウイニングポスト8 2016 最強配合理論

ウイニングポスト8 2016 最強配合理論

 

 ↑ウイポやってなくても読むだけで楽しかったりします。現在の血統のことに関して結構細かく書いてあるので、普通に血統学の本探すよりウイポの血統攻略本を毎年買ったほうが良いかもしれませんね。

電子漂民は”ファンキル”を”攻略”するか?

gamewithさんが沈黙していらっしゃるので

 

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新トピックス

特集!風の戦士たち(ノンケ向け)(4/23)

 

ユニットまとめ (4/28)

 

5/1アップデートの変更点(5/1)

 

 

どうも電子漂民の皆さん。オペラオーと申します。

今回は需要と供給の関係上前に上げた記事が好評だった”ファンキル”の”攻略”を載せたいと思います。

どうせまた随時更新になるから暇になったら見に来て、どうぞ。(諦観)

 

とりあえずこの記事はハブにして他の記事へのリンクを下に貼る感じにしたいと思います。

じゃけん何か要望があったらコメントしましょうね。

*無課金ユニット育成ページにマナガチャ産アルテミスの評価載せたから見てくれよな~。

 

 

 

 

初心者向け紹介・リセマラオススメ紹介

ユニット育成・評価  無課金編

 

 シタパってなーに? マルチ解説

 

 オペラオー流ファンキル日記 - オペラオー流徒然草(4/22)

 

 

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ファンキル紙芝居――第1話「この中の中で!?」

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もう一人のぼく「怒られるとは思わなかったんですか?」

     ぼく「許してにゃん」

 

 

 

 

 

 

 

 

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