オペラオー流徒然草

競馬のことや最近気になっているゲーム・ラノベ・マンガ・アニメについて徒然なるままに。

電子漂民は『俺がいる』の由比ヶ浜結衣に何を思うか?

ガハマさんかわいいよガハマさん

というわけで今回は先日までアニメを放送していた『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の由比ヶ浜結衣さんについてです!

前回ガッツリ競馬について書きましたが、今回はガッツリアニメラノベについて書きます。

 

 『比企谷八幡』は「オマエラ」の理想なのだろうか?

 

別に誰かが「俺がいるは人生」とか言ったってわけでもないんですが(笑)

八幡に共感を寄せるオタク諸君、いわゆる「オマエラ」が多数いるようでしたので、本当に八幡は「オマエラ」が共感を得るような存在なのか?『俺がいる』のテーマってそもそもなんなのか?のところを考えてみたいと思います。

 

 この作品の特徴は何と言っても主人公・比企谷八幡ネガティブ&超現実主義思考

八幡の所属する奉仕部には毎度毎度生徒(となぜか先生)から依頼が舞い込んで来るのですが、内容がまあ厄介なものばかり。

非行少女となってしまった姉を更生させてくれ。千葉村なる怪しげな山村でおこなわれる小学生たちの合宿をサポートしてやってくれ。文化祭で実行委員やれ。体育祭で実行委員やれ。ちくわ大明神。生徒会選挙でみっともなく見えないように負けさせてくれ。

なんか変なの混じってた気がしますが、だいたいこんな感じです。ねえこれどの辺が部活の仕事なの……?

 しかし任された『仕事』はやり遂げなければならないのが社会のルール。八幡は仕事の完遂のために尽力しますが、どこかズレている彼はいつも間違った解決方法ばかり選んでしまいます。終わりよければすべてよし。大事なのは結果であるという信念から自分を犠牲にし、まちがい続ける八幡でしたが、いつしか自分の間違ったやり方が原因で周りにほころびが生じてしまいます。そしてそれは、雪ノ下雪乃、由比ヶ浜結衣、この二人との関係をも脅かし始めたのです。自らが導き出した最適解を実行するために自分が傷つくことを恐れない八幡と、八幡を心配するあまりそのやり方を認められない由比ヶ浜と雪ノ下。三人は互いを思いながらも近づけないもどかしい日々を送っていた。

10巻開始時点までの話をまとめるとこんな感じでしょうか。

ここまでをご覧になって皆さんは、この物語と自分とで符合する箇所を見つけられたでしょうか?

いや~俺も高校の時は奉仕部で馬車馬のように使われて大変だったよ~

という方はかなり少ないんじゃないかと思います。

しかしライトノベルが売れるのは一般的に多くの共感を得ているからだと言われます。では一体「オマエラ」は何に共感を示したのでしょうか?

答えは単純。比企谷八幡の人間性に共感を示しているのです。

ライトノベルの主人公の有名な型として「ヤレヤレ系」というものがあります。自らに降りかかる困難や問題に対してある種の諦観を持って立ち向かうスタンスの主人公のことです。

八幡はこのタイプに当てはまりません。最近巷でよく聞く「サトリ系」に近い性格をしています。

つまり、ここ数年の間に読者自体の性質が変わったということでしょう。

思えば「俺がいる」が世に出る前後の作品は「ヤレヤレ系」から脱却しようという意識がかなり見られていました。「とある」シリーズや「俺妹」シリーズに見られる熱血系。「さくら荘」シリーズや「神様のメモ帳」シリーズの主人公のようなウジウジ系。「バカテス」シリーズの登場人物のようなおバカコメディ系もよく見られました。

その全てが大成したようで、実はそうでもなかった。現に「俺がいる」の2年連続「このライトノベルがすごい!」での1位獲得は初の快挙でした。しかも2年連続で「好きな男性キャラクター部門1位」を比企谷八幡が獲っています。

これは読者が八幡のような人物が主人公の物語を待っていたという証明だと私は思うのです。

 

「オマエラ」は『由比ヶ浜結衣』に何を求めるのか?

登場した当初は「ぼっちに相対する者」というポジションだった由比ヶ浜

 しかしアニメが終わった現在では雪ノ下雪乃と並ぶヒロインとして君臨しています。物語中に彼女に何が起こったのか?彼女はなにか変わったのでしょうか?その変化に、「ただのモブ」と「ヒロイン」の差があるのではないでしょうか?

結果だけ言ってしまえば、由比ヶ浜自身は本質的に何も変わってはいないでしょう。八幡から見た由比ヶ浜の「ビッチ」という印象が、登場段階では視聴者にそのまま彼女のキャラクターとして伝えられてしまったため、当初の由比ヶ浜は主人公サイドの敵として認知されてしまったのです。

具体的には、原作1巻の時点だと、八幡は由比ヶ浜に対して「ビッチ」と連呼していますし、彼女のことを少なくとも自分とは住む世界が違う存在だと述べています。

しかし後に彼は「由比ヶ浜結衣は素敵な女の子だ」という発言を(地の文で)していて、彼女の欠点だと思っていた「人の目を伺う」ところを「誰かのことを思いやれる」娘であるとかなり好意的に解釈を改めています。

ここですこしいいでしょうか。「オマエラ」がアニメ終了した現在の時点で由比ヶ浜をヒロインだと思っているのはほぼ間違いないと思います。しかし「オマエラ」は「ビッチ」(汚い言葉で申し訳ありませんが)をヒロインとして見ることが果たして出来るでしょうか?答えはNOだろうと思います。あ、もちろん、由比ヶ浜は実際にはビッチじゃなくてしょj……素敵な女の子ですよ?

ではいったいなぜ「オマエラ」の、八幡の、由比ヶ浜に対する見方がこうも変わったのでしょうか?繰り返すようですが、由比ヶ浜自身も、由比ヶ浜の周囲の状況(クラスの上位カーストに所属していること)も変わってはいません。

筆者の結論を言わせてもらうと、この変化はきっと「距離の変化」なのだと思います。

はじめのころ八幡は由比ヶ浜結衣がなんとなくビッチっぽいなあと思ってはいましたが、実際の彼女がどのような性格で、どのような思考をしていて、どんな話し方をするのか、、、とにかくすべての「ホントのところ」を知りませんでした。

何もわからない八幡を通して由比ヶ浜を見る「オマエラ」も、せいぜいよくいる萌えキャラ程度にしか捉えられなかったのではないでしょうか。

しかし月日が経ち、由比ヶ浜の色々なクセや考えを見て触れていくうちに、八幡は彼女の素敵な部分を発見していきます。そしてもちろん、八幡の目を借りている「オマエラ」も同様に彼女の素敵な部分に触れていきます。

ここで大事なのは「オマエラ」と八幡が限りなく同じ存在であることです。つまり八幡は「オマエラ」に共感されていないといけないのです。これに関しては上で既に述べましたね。

つまり「オマエラ」が由比ヶ浜に求めるものを八幡が発見していく形で、由比ヶ浜結衣という少女の魅力を掘り下げていっているわけです。

このように、由比ヶ浜結衣はヒロインに成長したのではなく、ヒロインとして発見されたヒロインだったのだと思います。

 

かなり駆け足でまとめてしまいましたが、ラノベやなんやらについての話はこんな感じで筆者が思いついたことをまとまりもなく話していくだけの構成になっています(構成も何もありませんねw)。

興味を持たれた方はまた次回の記事もよろしくお願いいたします。

次回は、、、『スクファン』かなあ、、、あ、キングジョージも予想しなきゃ、、、、

こんな感じで!電子漂民の皆さん、またの機会にお会いしましょう!

 

電子漂民は宝塚記念の反省をするか?

反省します!

先週の宝塚記念からはや一週間がたちました。あまりにあまりにもだったために反省の記事に手を付けてすらいませんでした……かなしみのー。

私が記事に載せた予想がこちらです。

 

ゴールドシップ

ラキシス

ヌーヴォレコルト

(ここまで一着予想?)

以下は3着以内に来そうな馬を

トーセンスターダム

△ラブリーデイ

ワンアンドオンリー

レッドデイヴィス

※トーホウジャッカル

 

 

どうやら牝馬優勢と見ていたところは当たっていたのですが、デニムアンドルビーを軽視しすぎました。各馬コメントのデニムの欄には

 

6番枠にはデニムアンドルビーが入りました。前走天皇賞春は厳しいペースとおそらく長すぎる距離が原因で完敗という内容でしたが、前々走の阪神大賞典は勝ち馬ゴールドシップに離されながらも2着を確保。実力を見せつけました。去年の宝塚記念でも5着となかなかの成績を収めており、抑えておくのは悪く無いです。ただし強調材料がないのも事実。追い切りではいい動きを見せていましたがディアデラマドレに先着を許してしまいこちらもう~ん。ただ動き自体は良かったので他に気になる馬がいない方は抑えでもいいと思います。筆者の私感としては、デニムはプリンセスになれなかった女の子といった感じ。オークスジャパンカップでの負けはいつまでも後を引く悔しい負けだと思います。それだけにどこかで一発起こして欲しいのですが………。どうも府中の直線が似合いすぎるので、秋に期待しています。

 

おい予想しろ。なにがプリンセスになれなかった女の子なんですかね……。とんでもない末脚で主役級の活躍でしたけど、あれは残像だったんでしょうか……。

という感じで途中から関係ない話を始めて、最後には秋に期待と言っているあたり宝塚記念では完全に切る気マンマンだったみたいです。

あまりいないとは思いますがもし私の記事を見てデニムを切った方が居たら本当に申し訳ない……。

 

他の馬に関しては、ラキシスとヌーヴォがどちらも着外と言うのが意外でした。ヌーヴォは実力が定かではない気がしていましたが、ラキシスは確実に現役トップクラスの末脚の持ち主だと思っていたので、ショックでした。

ただ敗因がマークする予定だったゴールドシップが早々に戦線離脱してしまったことかもしれないので、もしそうならまだ見限れないなあと思っています。

 

三着に来たショウナンパンドラについては、もう全くのノーマークでした。4歳世代ではワンアンドオンリーが最上位だと思ってましたし、牝馬同士でもヌーヴォレコルトのほうが強いと感じていましたので、今回は見送ってしまいました。レースを見た感じでは、能力はまだ未知数といったところ。というのも、この宝塚記念ゴールドシップが出遅れたことで他の有力馬に大きな悪影響を与えていた可能性があるので、着順通りにレースぶりを評価できないんです。

 

そんな中で少々空き巣臭いですが他の有力馬を抑えて勝利したのがラブリーデイ。やはり金子真人オーナーの相馬眼は健在だったのですね……。終わってみれば黄色と黒の勝負服が僅差のワンツーフィニッシュです。二頭出しでワンツーですからもうこれわかんないですね。

筆者の出走馬紹介では

 

そして最後の大外枠。16番枠に入ったのはラブリーデイ。ここ最近勝ち鞍を重ねている注目馬です。ここ数年おとなしかったあの勝負服。そう、金子真人ホールディングスの秘蔵っ子であり、今後中距離戦線での活躍が期待されています。脚質は自在で、先行のイメージを持っていて大外枠だから切るわ、という方は待っていただきたい。この馬は切れる脚を持っているのです。中山金杯ロゴタイプを差したのがいい例ですね。大外枠で注目度が下がっていることもあり、馬券を買うならお勧めかもしれません。実力的にもゴルシには及びませんが、他の人気馬と遜色ないと思います。

 

とかなりのグッジョブ記事。ここでかなりデニムの罪を精算できたのではないでしょうか。…………できたのではないでしょうか。

しかしレース本番で見せたのは結局先行脚質でしたね。結果論ですが、長く続く脚に関しては現役随一のモノを持っていたということでしょう。

 

予想通りだったのは結局トーホウジャッカルくらいでした。

素質の高さは評価していましたが、なにぶん休み明け初戦ということで今回は様子見の意味も込めて米印を打っておきました。結果は三着に迫る四着。今後に期待ですね。

 

続きの記事が遅くなってしまって申し訳ありませんでした。

ゴルシショックがデカすぎました(笑)

でも一層好きになりましたけどね、ゴルシ。あの馬鹿さ加減は最高ですね(笑)

体を張った一発芸をありがとう!

 

今後についてですが、日本ではしばらくGⅠが無いので、少し海外に目を向けて、イギリスのGⅠキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスダイアモンドステークス(とか)の展望特集をやりたいなあと思っています(筆者の夏場の体調によっては変更になります)。

次の記事はすこしコンテンツに移って、アニメの『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』かもしくはゲームの『スクールファンファーレ』について書こうと思ってます(筆者が他に気になることができたらそちらの記事に変更になります)。

 

…………なんか、予告する意味が無いような気がしましたがきっと気のせいなのです!

では電子漂民の皆様、また次回お会いしましょう!

電子漂民は宝塚記念を予想するか?

というわけで宝塚記念予想です

 

Winning Post 8 2015

Winning Post 8 2015

 

 

初回の記事ではあたかもアニメラノベ系専門ブログみたいなノリで『俺妹』の話をしてしまいましたが、筆者は競馬も愛する男です(キリッ)。

 

国内外のGⅠ競走の観戦を何よりも楽しみにしているほどの中毒者でありますから、日曜日に迫った宝塚記念のことも触れずにはいられないと思ったのであります!

それと筆者の競馬に対するスタンスなのですが、筆者は競馬を至高のスポーツだと思って接しています。『ダビスタ』で初めて競馬に触れた筆者にはどうもギャンブルという意識が薄く、純粋に強い馬を追っかける目的で予想をしています。

ですので、馬券の種類とか買い方に関してはうろ覚えですので、間違っていたら申し訳ありません。コイツイイね!走りそう!みたいなノリで書いていきます。

 

Winning Post 7 2013

ではまず出馬表を!

 

1枠1番  ショウナンパンドラ

1枠2番  トーセンスターダム

2枠3番  ネオブラックダイヤ

2枠4番  アドマイヤスピカ

3枠5番  カレンミロティック

3枠6番  デニムアンドルビー

4枠7番  ワンアンドオンリー

4枠8番  ディアデラマドレ

5枠9番  トウシンモンステラ

5枠10番 オーシャンブルー

6枠11番 ヌーヴォレコルト

6枠12番 レッドデイヴィス

7枠13番 ラキシス

7枠14番 トーホウジャッカル

8枠15番 ゴールドシップ

8枠16番 ラブリーデイ

 

出走馬はフルゲート16頭GⅠ馬の出走が6頭でその内牝馬3頭。

少しメンバー的に物足りない感じがしますが、スピルバーグは海外で頑張っていますし、ハープスターは引退してしまいましたので、現状のベストメンバーではあると思います。

 

1枠1番を引いたショウナンパンドラオークスヌーヴォレコルトを打ち破った秋華賞秋華賞後は3連敗しています。特に産経大阪杯での9着は、勝ち馬が牝馬ラキシスだったこともあり、評価を落とす一因と考えてイイと思います。調教を見る限り軽く動けていてタイムもまずまずなので、穴に抑えるのはアリです。ただ他に気になる馬がいるなら無理に抑える必要は無いでしょう筆者はこの馬を最初フサイチパンドラショウナンパントルの子供(!?)かと思って戸惑いました。

 

2番枠トーセンスターダムは中距離専門機として有名ですね。1800メートルでは全勝。2000メートルでは4戦1勝2着1回。また馬場も京都に勝ちが集中しており、右回り平坦が得意なようです。平坦ではありませんが、阪神も右回りですから、プラスと考えていいと思います。また追い切りは上々で併走馬に5馬身先着しています。タイムも12秒1と優秀ですが、2200メートルにどれだけ対応できるのか、坂で止まらないのか、という懸念もあります。抑えておく程度でいいでしょう。筆者のウイポではメガスターダム産駒のサクラスターダムという架空馬が猛威を振るっていてスターダムがゲシュタルト崩壊しています。あと、調べたらサクラスターダムって地方競馬で実在してました。日本競馬マジスターダム。

 

3番枠ネオブラックダイヤは重賞勝ち鞍の無い馬。中距離での実績が皆無に等しく、前走天皇賞春5着とはいえ、見所が無いです。切りで。ちなみに個人的にはこういう中長距離専門のいわゆるステイヤーは好きです。昨年亡くなられたトリック爺さんとか大好きでした。ステイヤーズステークス勝った時は本当に嬉しかったなあ……。あらためてご冥福をお祈りします。

 

4番枠アドマイヤスピカも実績が弱いです。前々走でオープン入りした勢いも前走の負けでストップしたと見ていいと思います。そもそも前走のレベルで負けていてはここでは苦しいです。切りで。筆者はアドマイヤと聞くと無条件に注目してしまうアドマイヤ症候群なのですが、『ダビスタ04』から競馬に入ったからですかね?アドマイヤベガアドマイヤドン……うっ、アタマが。

 

5番枠に入ったのはカレンミロティック去年の宝塚記念2着馬で、前走天皇賞春3着の実力馬です。しかしこの馬が上位に来る時は大体ゴールドシップが勝っておりゴールドシップが得意なペースが得意、ということだと思われます。ゴールドシップを軸にしたい人はこの馬を相手に選ぶといいでしょう。近年のデータで先行馬有利(10年アーネストリー3着11年アーネストリー1着13年ダノンバラード2着14年カレンミロティック2着ヴィルシーナ3着)というデータがあるので、確実に押さえておきたい一頭です。カレンの冠名は最近になって重賞でよく見るようになりましたが、『ダビスタ04』にもカレンカブリオールという馬が出ているように、馬主を始めたのは2000年からと以外にも長いんですね。重賞を勝ったのは以外にも11年目のカレンチャンが初めてだそうで、苦労が実を結んで今の活躍があるということですね。

 

6番枠にはデニムアンドルビーが入りました。前走天皇賞春は厳しいペースとおそらく長すぎる距離が原因で完敗という内容でしたが、前々走の阪神大賞典は勝ち馬ゴールドシップに離されながらも2着を確保。実力を見せつけました。去年の宝塚記念でも5着となかなかの成績を収めており、抑えておくのは悪く無いです。ただし強調材料がないのも事実。追い切りではいい動きを見せていましたがディアデラマドレに先着を許してしまいこちらもう~ん。ただ動き自体は良かったので他に気になる馬がいない方は抑えでもいいと思います。筆者の私感としては、デニムはプリンセスになれなかった女の子といった感じ。オークスジャパンカップでの負けはいつまでも後を引く悔しい負けだと思います。それだけにどこかで一発起こして欲しいのですが………。どうも府中の直線が似合いすぎるので、秋に期待しています。

 

7番枠ワンアンドオンリーは昨年度のダービー馬。前走のドバイシーマクラシックでは海外の強豪たちを相手に3着と粘り強い競馬を見せてくれました。この馬の魅力はなんと言っても速いペースで炸裂する末脚です。もうホント炸裂としか言いようがありません。調教はやる気あるのか?というくらいの凡走でした(終い13秒1)が、ダービーを制した週の追い切りでは4F強めに追って終い13秒4という超遅時計を叩き出しているので、この馬に限っては追い切り予想とかは無駄かと。というかワンオンさん走る前だからって手抜きすぎじゃないですかね……。

 

8番枠ディアデラマドレ。言わずと知れたディアデラノビアの仔ですね。ディアデラノビアはG1で3着を3度も経験している悲しき名馬。牡馬相手でも3着(オールカマーマイラーズカップ)になれるのに、牝馬のG1でも3着に終わってしまいました。娘さんの方も今のところ似たり寄ったり(昨年エリザベス女王杯3着、母娘同一GⅠ3着珍記録達成)ですでに哀愁を漂わせています。この年で未亡人の雰囲気を出せるなんてマドレちゃんさすが悲しき運命を背負った団地妻。ん?美菜子がなんだって?

 

9番枠に入ったのはトウシンモンステラ宝塚記念名物の21世紀枠格下馬の参戦ですね。格下ではあるのですが、調教はよく動いていました。特に最後の伸びが良かったですね。ただ、多少ヨレる癖があるようで、真っ直ぐ走れるかどうかが鍵だと思います。と言ってもこのメンバーで入着は厳しいですから、今回は見送りですね。

 

10番枠オーシャンブルー有馬記念で2着に入ったのも今は昔。近走は最下位争いに加わることもしばしばです。調教も正直微妙で、重賞馬らしく反応の良いところもあるのですが、歳なのではないか?というほど全体として締りがないです。有馬記念で2着に入った時の勝ち馬は3歳のゴールドシップでした。あの時ついてしまった決定的な差はもはや取り返すことのできない差なのでしょう。今回の宝塚記念ゴールドシップ対新興勢力という構図ですが、3歳のゴールドシップと真っ向から戦ったオーシャンブルーが老体に鞭打って参戦してきている様は、ゴールドシップにエールを送っているように思えてなりません。

 

11番枠ヌーヴォレコルト。人気の一角となっている去年のオークスです。この馬のすごいところは先行してゴリ押す牝馬とは思えないムキムキの競馬をするところ。そのゴリゴリっぷりは中山記念皐月賞ロゴタイプを競り落としてしまう程なのだからもうこれ(牝馬か)わかんねえな。とにかくその中山記念で負かした相手が皐月賞馬2頭に香港QE2C2着馬、星国国際C4着馬ですからレースレベルはかなり高かったと思います。調教は直前追いきりを見る限りイイのですが、先週、今週と6Fをガッツリ追っているので疲れがないかが心配です。いくらムキムキとはいえ牝馬なわけですから。懸念材料としてはそこだけですね。筆者の予想は後で載せますが、ヌーヴォはたぶん▲ですね。

 

12番枠レッドデイヴィス。最高齢7歳馬勢の1頭ですね。馬柱だけ見ると(すいませんここには載せていませんが)微妙な戦績なのですが、この馬は追い切りが凄まじかったです。なんとこの歳になって追い切りの記録を更新800m50.5-12.3で駆け抜けました。調教だけなら文句なく1位です。前走前々走とラブリーデイに負けてしまっていますが、阪神の坂で35秒フラットの脚を安定して使えるのは魅力です。一発アリと見ています。

 

13番枠ラキシス。このレースの対抗と目される牝馬です。ヌーヴォレコルトゴリゴリ男勝りですがこの馬は牝馬らしく強いです。一般に牝馬根性で粘り込むよりも瞬発力勝負が得意だと言われています。 ん?テイエムプリキュア?彼女も幼女の時は牝馬らしく瞬発力勝負が得意やったんやでラキシスもその例に漏れず切れ味鋭い瞬発力で、同じく瞬発力がセールスポイントのキズナプライドごと粉砕しました。俺もう無理だ……こんなんじゃ天皇賞でも……。坂がない京都ももちろん得意ですが、ラキシスは坂がどんなにキツくても脚が伸びます。これは非常に強みですね。追い切りでは6F追って終い1F11.8というトンデモナイ時計を出しています。追えば追うほど伸びそうで、状態は万全といった感じ。対抗もうなずけます。懸念材料はなく、レースへ行ってみて他のメンツより強いのかどうか。問題はそこだけですね。

 

 

14番枠トーホウジャッカル菊花賞勝利で一気に英雄になった4歳の新鋭です。ザ・上り馬という戦績でレースを見てどうこう言えないのが苦しいところなのですが、直感としてこの馬は2400mがベスト距離だと思いました。菊花賞は確かに強い競馬でしたがあれは超越したスピードからくる勝利だと思います。他の出走馬にディスタンスで成果を上げた馬は居ませんし、なによりレコードが物語っていますね。父のスペシャルウィーク春の天皇賞を勝っていますが、2400がベストだというのは当時も言われていたようですし、ジャッカルもそうだと思います。直前の追い切りは単走で800m54.8-12.4となかなかいい時計ですが、お前どこ見て走ってんだというくらいよそ見をしていてヨレ気味だったのが気になりました。あれだとラチ沿い走るか併せないと真っ直ぐ走れないような気が……。

 

突然ですがここで皆さんに耳寄りな情報をお聞かせしたいと思います。

なんと枠番で勝ち馬がわかるというのです!なんでも宝塚記念は、一昨年、去年とピンクの帽子の外から二番目が勝っているらしく……ってこれ2年ともゴールドシップさんじゃないですかヤダー。

はい、というわけで15番枠はい つ も のゴールドシップ大先生です。三年連続ピンクの帽子の外から二番目で、なんか約束された勝利のピンク帽って感じがしますが、ええ、本命です(笑)。もうこの馬以外に本命に推す馬も理由もありませんでした。戦績はもうみなさんもご存知かと思いますが、重賞11勝GⅠ勝ち数6つにものぼり、前走は圧巻のパフォーマンスで天皇賞春を勝利。名実ともに現役日本最強馬です。今回はなんと調教も完璧完璧完璧パーペキ☆な体制で望むこの一戦。勝てるだろう、という気持ちと、勝ってほしい、という気持ちが合わさって私の中で本命は不動のものとなりました。ここを勝って、日本最強のGⅠ7勝に肩を並べて欲しいです。

 

そして最後の大外枠。16番枠に入ったのはラブリーデイ。ここ最近勝ち鞍を重ねている注目馬です。ここ数年おとなしかったあの勝負服。そう、金子真人ホールディングスの秘蔵っ子であり、今後中距離戦線での活躍が期待されています。脚質は自在で、先行のイメージを持っていて大外枠だから切るわ、という方は待っていただきたい。この馬は切れる脚を持っているのです。中山金杯ロゴタイプを差したのがいい例ですね。大外枠で注目度が下がっていることもあり、馬券を買うならお勧めかもしれません。実力的にもゴルシには及びませんが、他の人気馬と遜色ないと思います。

 

以上で各馬の解説を終わります!

くぅ~疲れま(ry

どうだったでしょうか?皆さんの予想の参考や、単純に興味深いな、と思っていただけたら幸いです。

 

最後に蛇足っぽいですが筆者の予想は

ゴールドシップ

ラキシス

ヌーヴォレコルト

(ここまで一着予想?)

以下は3着以内に来そうな馬を

トーセンスターダム

△ラブリーデイ

ワンアンドオンリー

レッドデイヴィス

※トーホウジャッカル

 

では電子漂民の皆様、又の機会にお会いしましょう!

 

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電子漂民は当該記事が正しく見えているか?

 

というわけで初記事です。

なんというか今更感がぬぐえないというか、大学生にもなってブログの一つもやってこなかったんですか(笑)と言われてしまいそうなんですが。

そうなんですよ……今までやったこと無かったんですよブログ……。

ですが私にも好きなことがあり気になることがあり。この思いを!今まで共有できなかった知識を!持て余した暇を!ここでぶちまけさせていただきたいと思っている次第であります!m(__)m

今回はチュートリアルということで、適当に今後どうブログを進めていくかなどを話していきたいと思います。

 

 

俺はアニメも競馬も超・大・好き・だぁ―――――!愛していると言って

もいいね!

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 はい(笑)

というわけで、おそらく当ブログではアニメやラノベ関係の話と、競馬に関する話が展開されていくんじゃないかな、と思っています。

 

ちなみに上の叫びは俺の妹がこんなにかわいいわけがないという作品の一巻のクライマックスで京介神が叫んだ言葉のパクリです。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない (12) (電撃文庫)

 

俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫)
 

 

原文のままだととてもここには載せられません(笑)それにしてもラスト含めてよくあの作品OK出したなあ(倫理的な意味で)。

タイトルで敬遠されがちですが、別に「俺の妹可愛杉内ィ!ぺろぺろぺろぺろ!成し遂げたぜ。」という内容ではなく、主人公と妹はとても仲が悪いです。ええ、とても。

しかも作品のそこかしこで(現れる幼馴染の田村麻奈実によって)「兄妹で恋愛なんて気持ち悪い」という認識が示されていますから、必ずしも頭空っぽにして疑似兄妹恋愛できる作品というわけではありません。

むしろ本当は兄妹で恋愛なんて望むべきではないのに、どうして惹かれ合ってしまうのか。兄弟愛と恋愛の違いはなんなのか。というところに注目して読むと作品が楽しめると思います。

 

 

さらにこの作品では、妹(ヒロイン)がオタクである、というのも大きなポイントです。

才色兼備でクラスの人気者の妹・桐乃の隠れた趣味。よりにもよって妹は妹萌えだったのです!(どひゃ~)

第一巻が敢行された2008年はオタクという身分の肩身が狭く、筆者も中学校時代多くの苦難を味わいました。どうでもいいことなのですが、アニメをマンガ、ラノベもマンガ、と呼ばれることに腹が立った記憶があります。マンガってなんなんだよ……。

逸れてしまいましたね、すいません。

こんなわけで、当然桐乃も友達にオタク趣味を理解されず、友達も桐乃も苦悩するのですが

ここで兄の出番です

兄の京介が妹のために泥を被り、自分は妹萌えの変態で妹モノのエロゲーは全部自分のもので妹は今自分が洗脳している最中だ(だから悪いのは全部俺)という強烈な言い分で妹とその友達の関係を無理やり修復してしまいます。

とんでもねえぜ京介のアニキ!

こんな調子で、オタク関連のいざこざを京介がやれやれ言いながら解決していくのがこの作品の流れになっています。

 

 

 

 

 

ああ、やっぱり上手くまとまらない……(泣)

これからは自分の想いをいかに皆さんに正しくお届けできるか、文章力の向上も課題ですね……。

 

 

えー、自己紹介のつもりがなぜか俺妹の感想文になってしまいましたが(笑)

こんな感じで筆者の今気になっていることや好きなものについての雑記を書いていきたいと思っています。みなさんがお暇な時間のお供になれればいいなあと思いながら、今回はここで筆を置かせていただきます。

 

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