オペラオー流徒然草

競馬のことや最近気になっているゲーム・ラノベ・マンガ・アニメについて徒然なるままに。

電子漂民は2015年凱旋門賞の結果を確認するか?

世界1決定!!

 

2015年凱旋門賞勝ち馬が日本時間の23時頃に決定しました!!

 

勝ち馬は ゴールデンホーン 3牡 英国

 

ブックメーカーの殆どが3番人気に推していた馬が、英国ダービー馬の貫禄を見せてくれました。3連覇の期待がかかったトレヴは抜群の手応えで追い込みましたが4着でした。

レースは揃ったスタートから、最初の直線の半ばでゴールデンホーン鞍上のフランキー・デットーリはスローだと判断してすぐさま馬を前に押し出します。場内が大きく湧く中、ゴールデンホーンは2番手へ、そこにドルニヤが釣られるように上がっていき、最初のコーナーへ。そんな中トレヴは落ち着いて後方で脚をためていました。結果的にこの位置取りが明暗を分けました。フォルスストレート(偽りの直線)を抜け、勝負は最後の直線へ。トレヴ、そして昨年2着のフリントシャーが抜群の手応えで上がってくる中、ゴールデンホーンは2着以下との差を保ったままゴールに迫ります。ようやくトレヴが先頭争いに加わる頃には、ゴールデンホーンは完全に後続を引き離し、更にはフリントシャー、トレヴ以上の脚で追い込んできたニューベイも前を争っていました。そのままゴールデンホーンが振り切ってゴール。2着にまたしてもフリントシャー。3着に仏ダービー馬ニューベイ。そして4着がトレヴ。という結果になりました。

 

勝ったゴールデンホーンはこれでGⅠ4勝目。前走チャンピオンステークスが降着ギリギリの妨害行為をした上での優勝だったことと、前々走で牝馬のアラビアンクイーンに破れたことで急激に評価を落としていましたが、やはり現地の関係者の言うことは聞いておくべきですね(笑)。かねてから英国で話題になっていた馬の実力は本物だったようです。レース前に同馬の馬主が「良馬場なら楽勝」とフラグじみたことを言っていたのも(主に日本の)競馬ファンに不安を与えていた原因でしょう。ですがまさか本当に良馬場なら圧勝だとは……。もしかしたら日本の高速馬場にも対応できるかもしれませんね。絶対に来ませんけどね!!(フラグになぁれ)

 

 

 

というわけで凱旋門賞の速報でした。

来年は……ゴールデンホーンの連覇とフリントシャーの2get三連覇が見どころになると思います〈予言〉。すこし正味な話をいたしますと、本日凱旋門賞の前に行われた2歳GⅠ・マルセル・ブサック賞を圧勝したバリードイルなんか面白いんじゃないかと思ってます。彼女の今後にも注目してあげてくださいね。

 

では電子漂民のみなさま!またお会いしましょう!!