オペラオー流徒然草

競馬のことや最近気になっているゲーム・ラノベ・マンガ・アニメについて徒然なるままに。

電子漂民はヴィクトリアマイル2016を予想するか?

アパパネVSブエナとかヴィルシーナ連覇とか意外と名勝負だらけなんですよ

 

 

 

 

 

お久しぶりです電子漂民のみなさま!オペラオーです!

 

今回は5/15に行われるヴィクトリアマイル牝馬限定GⅠ 府中 芝1600)の展望を見ていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 ヴィクトリアマイル(通称Vマイル)は非常に歴史が浅いレースで、第一回が行われたのは2006年5月。そもそもJRAは「内国生産の発展のため優れた牝馬は早期に繁殖に返すべき」という思想を掲げていて、1996年にエリザベス女王杯が現行の3歳以上牝馬限定戦になるまで古馬牝馬のGⅠは存在しませんでした。しかし80年代以降、ダイナアクトレスやパッシングショット、ニシノフラワーシンコウラブリイといった牡馬混合GⅠを勝つ馬が現れ、欧州各国や北米でも古牝馬GⅠを増やし始めたことから日本もその路線にシフトし、21世紀に入ると春の牝馬短距離路線目標であるヴィクトリアマイルと秋の古馬3歳牝馬全ての目標であるエリザベス女王杯の2期制が確立されました。

 

 

 

 

 

というわけで今年の春の牝馬路線総決算であるVマイルなのですが、今年は非常に面白いメンバーが登録してきているようです。

 

 

 

もっとも人気を集めそうなのが昨年のジャパンカップ勝ち馬ショウナンパンドラ

振り返ってみれば昨年は宝塚記念3着オールカマー1着天皇賞秋4着の後にジャパンカップ1着ですから、牝馬だからと軽視されていただけで実力は一線級だったということでしょう。今年は産経大阪杯3着からの始動ですが、休み明け+14キロの馬体で上がり最速の33.3を叩きだしたのは流石の一言に尽きます。実はこの馬の母キューティゴールドゴールデンサッシュの仔、つまりステイゴールドの兄弟であり、ショウナンパンドラはステイゴールドの姪に当たるという超絶良血馬ステイゴールドの近親でありながら奇跡的に非サンデーサイレンス系だった母系と、父のディープインパクトが最高にマッチしています。

 

 

 

 

 

2番手はこの馬でしょうか ミッキークイーン

収得賞金は登録馬中3位。早くも黄金世代と囁かれている昨年のオークス馬です。人気を背負ったジャパンカップこそ8着に負けていますが、それ以外は全て連対という完璧な成績。前走阪神牝馬Sでは今年絶好調のスマートレイアーに負けたものの、マイペースで逃げた勝ち馬に道中9番手からタイム差無しの2着まで迫った脚は本物でしょう。忘れな草賞以降中距離を使われてきた同馬ですが、ジャパンカップでの敗戦は明らかに距離が長すぎたことが原因です。前走の様子を見る限りマイルから2000mがこの馬のベストな感じがします。ディープインパクトは優秀な牝駒が多く、今回もショウナンパンドラ、スマートレイアーといった大物をVマイルに送り出しています。産駒がデビューした2010年以降ヴィルシーナがVマイルを連覇していて、勝率は3割超え。種牡馬に注目して馬券を買う人はディープにまず注目してもらいたいです。また、牝馬にかぎらずディープ産駒はマイルに非常に強く、マイルで活躍し続けたり、あるいは他の距離で活躍していたのにマイルのGⅠを勝ったりすることがままあります。ここ2年のディープ産駒は府中の重賞につよいことも踏まえて、今回は思考停止ディープ買いを推奨したいです。

 

 

 

 

 

こちらもディープ産駒です スマートレイアー

デビューが3歳4月と非常に遅く、素質を認められながらも出世が遅れてしまいました。デビュー5戦目・重賞初出走となった秋華賞でいきなり2着に入り競馬ファンを驚かせましたが、その後の愛知杯4着が若干痛手でした。賞金が稼げなかった影響で、重賞初制覇は翌4歳の4月阪神牝馬Sまでズレこむことになります。その後は長く勝ち切れないレースが続きましたが、昨年夏の米子S勝利から復調し始め、エリザベス女王杯では5着ながら勝ち馬とはタイム差0.1秒。道中最後方から怒涛の上がり34秒で掲示板に食い込みました。今年に入ってからは一転して逃げの競馬東京新聞杯阪神牝馬Sとマイル重賞連勝。特に東京新聞杯Vマイルと同じ府中1600の舞台であり、メンバーもマイル路線の有力牡馬たちが集っていただけに評価はかなり高いです。その東京新聞杯で逃げ戦法をとったジョッキーが昨年のグランプリでゴールドアクターに騎乗した吉田隼人騎手だったことも個人的には大きいと感じています。なので今回も吉田隼人騎手に乗っていただきたいのですが……。ディープインパクトはもはや語ることもありませんが母父のホワイトマズルは非常に面白い種牡馬です。イタリアのダービー馬で現役時代武豊騎手騎乗でキングジョージ2着という実績がある当時のイタリア最強馬です。イタリアは他の欧州諸国に比べるとレースレベルも馬の質もワンランク落ちるのですが、この馬はキングジョージ2年連続2着、凱旋門賞2着など全ヨーロッパレベルで一流の走りを見せました。長距離向け種牡馬として日本で種牡馬入りしたのですが、初年度産駒のビハインドザマスク名スプリンターとして活躍、他にもテイエムオオタカシルポートなどスピード自慢な産駒がいる他、アサクサキングスイングランディーレといった長距離馬ニホンピロアワーズのようなダート馬まで幅広い活躍馬を輩出。その自在性はどうやらスマートレイアーにも受け継がれているようで、少なくとも2200mのエリザベス女王杯は射程圏内に入っていると思います。

 

 

 

ショウナンアデラ

もし今回復活したら大変なことですね……。JRAのサイトなどで馬柱を見てもらえれば分かりますが、なんと前走は阪神JF。現4歳ですが、故障でクラシックを棒に振り、今回約1年半振りの出走となります。4戦3勝。重賞戦績は阪神JFのみとかなり判断材料が少ないですが、阪神JFのビデオを見るとこの馬の凄さが伝わると思います。後の桜花賞馬レッツゴードンキとチューリップ賞馬ココロノアイを相手にゴール前で差し切り勝ち。このレースでのすごいのは直線へ入った時点で絶望的な位置に居たアデラが馬群を縫って最後差しきったというところです。ふつう2歳の若駒ができるレースではありません。上がりはアデラが34.0で最速。2着のレッツゴードンキも9番手から追い込んできていましたが上がりは34.3厳しい展開の中差し馬を瞬発力と賢さでねじ伏せたレースでした。調教は非常に良く。好時計を連発しているそうなので今回期待が持てるのではないかと思っています。が、1年半振りですからね……普通はレースにならないと思いますし、軸にはオススメしません。父はディープインパクト。母父はアメリカの芝マイルで世界レコードを出したことがあるイルーシヴクオリティ。

2016ケンタッキーダービー 結果

 

 

5/8(日)07:50ころにアメリカ3冠の第一冠・ケンタッキーダービーが行われました。

 

 

 

 

 

勝ったのは1番人気ナイキスト(Nyquist)勝ちタイムは2.01.3。アメリカ競馬にまた新たな伝説が刻まれました。7戦無敗の2歳王者・ナイキストが2008年のビッグブラウン以来となる無敗のケンタッキーダービー制覇を成し遂げました。BCジュベナイル勝馬の制覇は2007年ストリートセンス以来。無敗のBCジュベナイル勝ち馬による勝利は史上初の快挙です。日本から参戦していたラニは9着に終わりました。

 

 

 アメリカらしく各馬勢い良く飛び出してのスタートでしたが、ラニはダッシュが付かず後方集団に取り残されるカタチに。反対に先頭集団でレースを進めたのがナイキストでした。レースはサン・フェリペS勝ち馬ダンジングキャンディが先頭で集団を引っ張り、その2馬身後ろをガンランナーが追走。さらにナイキストアウトワークなどが続いていく形となりました。3コーナーを曲がるとペースが上がり始めますが、ここでラニはエンジンに火が付いたか、一気に中団までマクってきます。直線に入ると前はさらにペースを上げ、ガンランナーナイキストが一騎打ち状態に。しかしナイキストガンランナーをあっさりかわし、一気にリードを広げにかかります。そこをエグザジェレイターが外から強襲しましたが1歩及ばず。ナイキストが1着でゴールイン。2着にエグザジェレイター。3着にガンランナーが入線しました。

 


NYQUIST Wins The 142nd Kentucky Derby 2016

 

ナイキスト(Nyquist) 父アンクルモー 母シーキングガブリエル

8戦8勝 GⅠ5勝目 主な勝ち鞍 BCジュベナイル フロリダダービー

【超重要】 5/1アップデートまとめ――ファンキル攻略

これは事件ですよ!

 

 

4月のプロジェクトゼロ始動以降、怒涛の仕様変更でユーザーを驚かせてきたファンキルですが、今回のアップデートはその中でも最たるものになるかもしれません。

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こちらを見ていただければもうお分かりでしょう。

今回のアップデートで全姫型の成長率の上方修正が行われました。

なんと匠姫型も強化されているのですが、特筆すべきは命姫型でしょうか。

今まで速・技が成長しにくいデメリットがあったのですが、一気に成長しやすくなるよう修正されました。

上のグラフを信用するなら匠姫型より若干落ちるくらいの成長を見せるはずです。

ただし上限が上がったわけではないのでいずれ成長が頭打ちになることは覚悟しておきましょう。

今まで「神成長」だったものが普通になるだけですね。

 

と、かなり大幅な改変がなされたということで、もしかしたら今後はやるかもしれないパーティー編成をちょっと考えてみました。

 

 

 

属性命パ

今考えると最近実装されたユニットのHP+リーダースキルはこのアップデートを見越していたのでしょう。ならばこちらは最大限それに乗っかろうじゃないかということで流行りそうなのがこの属性命パ。

中身は単純で、属性限定高倍率HPバフを持ったユニットをリーダーにし、まわりを同じ属性の命姫型で囲みます。

もっとも実用性が高そうなのはガ・ボーアロンダイトが持っている「HP+50%&命中・回避・必殺回避+20%」のLS。

従来の「当たれば勝ち」という戦法が通用しなくなるので、シタパに対して決定的なメタになります。

守パと当たることを見越してプタハ「HP+100%&毎ターンHP小回復」でパーティーを組んでも良いかもしれません。

命姫の強みは守姫と違って火力が落ちないことにありますから、長期戦を見越してデュエルスキル持ちの命姫で一発逆転を狙うのが今後のスタイルになると思います。そうなれば素の火力が高い命姫のほうが断然有利になるでしょう。

エクスカリバーアロンダイトのデュエルスキルはこの戦法に非常にマッチしていますね。おそらく運営もこの戦法のことを考えて投入したのではないでしょうか。

 

 

以上のことから4月末及び5月頭のガチャで追加されたユニットが必須級なのは確定的に明らかなので皆さんすみやかに課金しましょう(ステロイドマーケティング)

 

 

 

 

 ↑初投稿記事でも書いたけどこれすっげー好きだゾ。みんなも見ろよ見ろよ。

adomaiyavodca.hatenablog.com

 

 

adomaiyavodca.hatenablog.com

 

電子漂民はケンタッキーダービー2016の予想をするか?

偉大なるアメリカの王、ふたたび

 

 

※速報  ケンタッキーオークスは2番人気キャスリンソフィアが制しました。1番人気のレイチェルズヴァレンティーナは6着と飛びましたが、2着ランドオーバーシー3着ルイスベイはキャスリンとほぼ同倍率の人気だったことから、実力通りの結果だったと言っていいと思います。レイチェルはレース前からかなり危うい人気でしたから仕方がないといえば仕方がない……。

 

 

Winning Post 8 2016

Winning Post 8 2016

 

 ↑父系と牝系が確立できる神ゲーです。自分の馬で系統確立とか胸が熱くなりますよ!

 

 

日本では桜花賞皐月賞という2つのクラシックを終え、3歳世代も古馬世代もまさにこれから大盛り上がりというところまでやってまいりました。

イギリスでも本日2000ギニーステークスが行われました。勝ったのはパコボーイ産駒のガリレオゴールドという面白すぎる馬でしたが、勝ちっぷりはそんなに悪くなかった印象です。

そんなわけで各国がクラシックレースに湧く中、この国もとうとうクラシックシーズンが開幕します。

世界一の馬産国・アメリカで、5月7日にケンタッキーダービーが開催されるのです。

当ブログは

 

adomaiyavodca.hatenablog.com

 

 こんな記事を書いて一足先に米国クラシックを応援してまいりましたが、いよいよ本番ということで筆者のテンションも最高潮まで高まってきています。

 

一体誰が勝つのか?誰が一番強いのか?そもそもどんな馬が出ているのか?

今回はその辺りを詳しく特集したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

1番人気 ナイキスト(Nyquist

無敗の2歳王者。前走フロリダダービーケンタッキーダービー下馬評1番人気だったモヘイメンに決定的な差をつけ勝利し、今回は不動の本命馬として参戦します。今回は2歳時にたびたび激戦を演じた宿敵スワイプが居ないこともあってすでに1強ムード。ナイキスト陣営は4年前の米国2冠馬アイルハヴアナザーと全く同じ顔ぶれということもあってこの馬での3冠制覇に情熱を捧げていますし、米国競馬ファンも前年に続く3冠馬の誕生を望んでいるようです。ケンタッキーダービーはこの馬にとって既に通り道でしかなく、最大の難関であるベルモントステークスのための布石を打ってくるのではないかとすら言われています。前走フロリダダービーのレース映像です。

RACE REPLAY: Nyquist Tops Mohaymen in Florida Derby

見て分かる通り、自ら先行して直線手前でスパートを掛け、最後は他の馬がバテる中突き離して勝っています。前半から飛ばし続ける米国競馬としては理想的な勝ち方で、しかも有力馬を倒すおまけまで付けてくれました。モヘイメンとの差は明らかで、本番では別路線からの馬がどれだけ成長しているかに注目が集まるでしょう。父はBCジュベナイルを制したものの3歳時はGⅡ1勝して引退してしまったアンクルモー。母父はダートの短距離向け種牡馬フォレストリー血統的に早熟・短距離の傾向が強く、本馬がBCジュベナイルを勝った時点でダービーの前に連勝は止まると言われていました。しかし蓋を開けてみればここまで7戦無敗。決してレース数が少ないわけではなく、距離や移動などをこなしてなお無敗というまさに怪物です。デルマーフューチュリティフロントランナーSを連勝しているのは去年の3冠馬アメリカンフェイローと同じですし、陣営もクラシックに精通しているとあらば、もはや必勝体制に思えます。

 

 

 

 

 

 

 

2番人気 エグザジェレイター(Exaggerator)

早くから素質を高く評価されていましたが、BCジュベナイルサンヴィセンテSナイキストに敗れて人気を落としていました。

しかし前走サンタアニタダービーではぬかるんだ馬場を突き抜け6馬身差の圧勝。一躍ケンタッキーダービーの有力馬に登りました。


RACE REPLAY: 2016 Santa Anita Derby Featuring Exaggerator

レースを見れば分かる通り、直線手前のコーナーで最高峰から一気に先頭に上がってそのまま突き離して圧勝という規格外の勝ち方をしています。脚質が追い込みナイキストと被らないのもいいですね。父カーリンは2007年のプリークネスSBCクラシック勝ち馬で、4歳時にはドバイWCも制しています。代表産駒のパレスマリスベルモントステークスとメトロポリタンハンディキャップを勝っており、距離は長くても大丈夫。この馬自身3着以内に入らなかったのがBCジュベナイル4着のみという超堅実派なので、今回も3着以内には入ってくるとおもいます。

 

 

 

 

 

 

 

2番人気 モヘイメン(Mohaymen)

2月頃まではケンタッキーダービー最有力候補と騒がれていました。前走フロリダダービーで負けるまで無敗の5連勝でGⅡ4勝という大躍進を見せた馬で、勝った全てのレースで最後流す圧巻のパフォーマンスを魅せてくれました。戦った相手が弱いのかというとそうでもなく、ホーリーブルSではシャンパンS勝ちのグリーンポイントクルセーダーを破り、ファウンテンオブユースSではケンタッキーダービーにも出走する素質馬ズールーを倒しています。前走はナイキストとの無敗馬対決ということで注目を集めましたが、さすがにGⅠを舞台に戦い続けた2歳王者とは勝負になりませんでした。しかしレース後に陣営が「馬場を気にしていた」と話していて、どうやら重馬場だったことが敗因らしいです。(レース内容はナイキストの欄の映像参照)

そのままケンタッキーダービーに向かってきたことからも、良馬場ならば真の実力でナイキストと対決できるという期待とそこへの勝機を陣営は見出しているのでしょう。父はウッドメモリアルS勝ち馬で北米リーディングサイアータピット。日本ではテスタマッタの父としても知られていますね。この馬は現役時ウッドメモリアルSを勝ったのみで(日本で言えばスプリングS勝ち)父のプルピットエーピーインディ直仔であること以外全く見所が無かったのですが、アメリカは重賞を1つでも勝っていたら種牡馬入りの可能性があるというとんでもない可能性主義なためなんとか種牡馬入り。初年度からスターダムバウンドという活躍馬を送り出し、数年でリーディングサイヤーにまで上り詰めました。母父のディキシーユニオンは日本でブルードメアとして成功したディキシーランドバンドの直仔で、アメリカではこのディキシーユニオン自身が母父として成功しています。なんとなく日本っぽい血統だな―と思ったら、今回日本調教馬として21年ぶりにケンタッキーダービーに参戦するラニタピット産駒なんですね。ちなみにラニは日本産馬ではなくアメリカ産馬です。今回の挑戦はカジノドライヴと同じ里帰りですね。

 

 

 

 

 

 

 

4番人気 ブロディズコーズ(Brody's Cause)

2歳時にブリーダーズフューチュリティを勝ち、人気を背負って臨んだBCジュベナイルでナイキストスワイプに完敗。さらに年明け初戦のサウスタンパペイダービーで7着と大負けして一気に人気をなくしてしまいました。しかし叩き2走目となった前走ブルーグラスSは後続を1馬身半したがえて快勝し、あらためて素質の高さを見せつけました。


RACE REPLAY: 2016 Toyota Blue Grass Featuring Brody's Cause

このように、GⅠの大舞台で鮮やかな差し切り勝ちを演じたブロディズコーズはアメリカ競馬にはめずらしい追い込みタイプの馬。今回の人気馬ナイキストが先行馬であることを考えると、脚質が被らないのはいいことですね。ジャイアンツコーズウェイ「鉄の馬」の愛称で親しまれた欧州のベストマイラーで、アメリカではBCクラシック2着という実績があります。それ故かアメリカで種牡馬として大人気で、今年のケンタッキーダービーの有力馬候補の中にもデスティンが直仔、モアスピリットが直系孫、ガンランナーがブルードメアクロップとGコーズフィーバーが巻き起こっています。母父はミスプロサルサビルの仔という良血馬サール。非常に有名なミスプロ×ストームキャットのニックスが二次的に発生している血統になります。血統的には活躍して当然と言った感じですね。

 

 

 

 

 

5番人気 ガンランナー(Gunranner)

GⅠ勝ち、人気上位4頭との対決はないものの、ここまでたった4戦でロード・トゥ・ケンタッキーポイントランキング1位に輝きました。デビュー2戦目のケンタッキーJCSこそ4着に敗れましたが、3歳になってからはリズンスターS、ルイジアナダービーと連勝。前走ルイジアナダービーは先行してレースを進め直線では右に左にヨレながらも後続のトムズレディーモトムを突き離して圧勝という並外れたレースをして見せました。


Gun Runner wins the Louisiana Derby

ポイントランキングでは2歳時に対象レースのケンタッキーJCSを使っていただけあって早くから上位に入っていましたが、なにぶん有力馬たちと全く当たらなかったので評価が低く、ランキングトップにもかかわらず5番人気タイに甘んじています。上のレースを見れば軽視はできないはずなのですが……。父はアルゼンチン産馬キャンディライド。このキャンディライドという種牡馬とその父系のファピアノはオススメ血統なので今後見かけたら注目してみてください。キャンディライドは現役時代アルゼンチンでわずか3戦のうちにGⅠを2勝し、鳴り物入りでアメリカに移籍すると、アメリカンH(GⅡ)、パシフィッククラシック(GⅠ)と2戦続けてレコード勝利を飾り、たった6戦で引退しました。その圧倒的な競走成績から多くの繁殖牝馬を集め、カリフォルニアローム世代の最強馬であり昨年疝痛で早逝した「史上最も悲運な名馬」シェアードビリーフを産み一躍評価が高まりました。しかしキャンディライド種牡馬としての成功は約束されたものではありませんでした。父ライドザレイルズは競走成績がパッとしなかったためアルゼンチンへ売られ、そこでもG1馬を数頭産んだだけ。母父のキャンディストライプスも今でこそインヴァソールデッファレントの父として知られていますが当時はただの2000ギニー2着馬でした。そこからキャンディライドのような種牡馬が生まれたのは、父系のファピアノの力があったからでしょう。ファピアノ自身は競走成績が地味で、GⅠ1勝に留まりましたが、種牡馬としては大成功。初年度からBCジュベナイル勝ち馬タッソーを産み、その後はガンランナーの曽祖父であるクリプトクリアランスアルクワイエットの父クワイエットアメリカンなど数多の名馬を輩出しました。中でも注目したいのがケンタッキーダービーアンブライドルドです。アンブライドルドは現役時もケンタッキーダービーBCクラシックを制するなど大活躍しましたがなぜか年度代表馬を獲得できず、失意の中種牡馬入りした経緯があります。種牡馬入りすると現役時のうっぷんを晴らすかのように活躍馬を量産し大成功するのですが、そこから30年経ってとさらにすごいことが起こりました。アンブライドルド産駒のグラインドストーンアンブライドルズソングエンパイアメーカーエディントンの父系が今も残り拡大を続けているのです。しかもそれぞれが何らかの偉業を成し遂げており、グラインドストーンは自身、仔(バードストーン)、孫(マインザットバード)の3代続けてクラシックレースを勝利し、アンブライドルズソングは父、自身、仔(アンブライドルドエレイン他)で3代続けてBCの異なるカテゴリーを制覇エンパイアメーカーは孫のアメリカンフェイローが昨年26年ぶりのアメリカ3冠を達成し、エディントンの仔シークレットサークルはBCスプリントを勝ってアンブライドルド系で元祖BCダートカテゴリー制覇を達成しました。今最も勢いがあり、そして今後もその勢いが減衰することはないであろう不滅の米国血統、それがアンブライドルドでありファピアノなのです。

 

 

 

 

 

 

5番人気 デスティン(Destin)

ガンランナーと同率の5番人気ですが、こちらは少し信頼性に欠ける感があります。ここまで5戦3勝。重賞2勝。ステークスに上がってからはタンパペイD1700で行われた重賞2つを勝ってここに臨んできました。特に3勝目の前走サウスタンパペイダービーは後のGⅠウッドメモリアルS勝ち馬アウトワークを下していて、実力はあると見られています。しかしガンランナー以上に有力馬との対戦経験が少なく、前走で倒したアウトワークですら評価は高くありません。サウスタンパペイダービーには他にもブロディズコーズオーサムビナーという人気馬が出走していましたが、明らかに調子が悪かった様子なので対戦に数えるのはどうかと……。


2016 Lambholm South Tampa Bay Derby Gr 2 - Destin con Javier Castellano - T. Bay Downs - 12 Mar 2016

 このようにレースの勝ちっぷり自体は素晴らしく、一発を期待するのも分かる気がします。全米リーディング常連の厩舎管理ということでもありますし、現地の期待も大きいようです。父はブロディズコーズの欄でも紹介したジャイアンツコーズウェイ。母父はシベリアンサマーというほぼ無名馬です。父はともかく母系が大変地味で、種牡馬需要がありそうだなと感じました。

 

 

 

 

16番人気 ラニ(Lani)

日本調教馬として95年のスキーキャプテン以来21年ぶりケンタッキーダービーに出走するラニ。今回の遠征は当時とは全く様子が違っています。開業10年で米・首に遠征実績がある松永幹夫調教師、生産者はサンデーブレイクを米国でデビューさせ種牡馬にまでしてみせたノースヒルズ。米国遠征において人脈もノウハウも揃った理想的なチームと言えるのではないでしょうか。ラニ自身のスタイルも非常に外国向けです。ラニは気性が悪いことで有名で、常にかかり気味のレースをしてきました。それでも国内では2連圧勝、UAEダービーでも早めにマクって勝利と強さを印象づけています。アメリカ競馬はスタートからペースが全く緩まない”サバイバルレース”と言われており、日本馬でこの恐ろしいペースに対応できる馬は非常に少ないですが、ラニがここまで見せてくれたレースはどちらかと言うとアメリカ寄りの先行抜け出し競馬。ハイペースについていくことさえできれば戴冠は十分可能だと思います。今年はメンツがそれほど濃くは無いですからね。


2016 UAEダービー(GⅡ) ラニ 武豊1着!!!! 日本語実況

UAEダービーは日本馬が3頭出走していた(しかも皆OPでの実績無し)ということでレースレベルが疑問視されていますが、2着のポーラーリヴァー牝馬としては一流馬なのでものさしとしてはいい感じです。ちなみにポーラーリヴァーケンタッキーオークスに登録していましたが回避が決定しました。ソングバードポーラーリヴァーもいないケンタッキーオークスで3歳牝馬の頂点を決めることはできるのでしょうか……?今のところレイチェルズヴァレンティーナが1番人気のようですが……。ともかく、ラニは現地では全く評価されていませんが悲観することはないということは伝えておきたいと思います。調教で全く動かないラニを見て現地メディアが松永師に「正気か?」と問いかけたというエピソードも耳に入っていますが、日本でラニを追いかけていた人ならご存知の通り普段から奴は調教で動きません。ドバイでもそうでした。なので今回もいつものラニくんやなって感じで応援してあげましょう。父はモヘイメンと同じタピット。アメリカでの実績は既に述べたとおりで、2歳3歳戦に強いクラシック向け種牡馬として有名です。母父はご存知サンデーサイレンス。忘れられがちですが、サンデーサイレンスは本来アメリカでケンタッキーダービーBCクラシックを制するなど、競走馬として活躍した馬です。母の父として、孫にその能力が受け継がれていることを祈りましょう。

 

 

ウイニングポスト8 2016 最強配合理論

ウイニングポスト8 2016 最強配合理論

 

 ↑ウイポやってなくても読むだけで楽しかったりします。現在の血統のことに関して結構細かく書いてあるので、普通に血統学の本探すよりウイポの血統攻略本を毎年買ったほうが良いかもしれませんね。

電子漂民は”ファンキル”を”攻略”するか?

gamewithさんが沈黙していらっしゃるので

 

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新トピックス

特集!風の戦士たち(ノンケ向け)(4/23)

 

ユニットまとめ (4/28)

 

5/1アップデートの変更点(5/1)

 

 

どうも電子漂民の皆さん。オペラオーと申します。

今回は需要と供給の関係上前に上げた記事が好評だった”ファンキル”の”攻略”を載せたいと思います。

どうせまた随時更新になるから暇になったら見に来て、どうぞ。(諦観)

 

とりあえずこの記事はハブにして他の記事へのリンクを下に貼る感じにしたいと思います。

じゃけん何か要望があったらコメントしましょうね。

*無課金ユニット育成ページにマナガチャ産アルテミスの評価載せたから見てくれよな~。

 

 

 

 

初心者向け紹介・リセマラオススメ紹介

ユニット育成・評価  無課金編

 

 シタパってなーに? マルチ解説

 

 オペラオー流ファンキル日記 - オペラオー流徒然草(4/22)

 

 

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ファンキル紙芝居――第1話「この中の中で!?」

投稿者コメント欄

 

もう一人のぼく「怒られるとは思わなかったんですか?」

     ぼく「許してにゃん」

 

 

 

 

 

 

 

 

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電子漂民は天皇賞春2016の予想をするか?

白いのがいない(寂寥)

 

 

 

 

馬場のすべて教えます~JRA全コース徹底解説~ (競馬道OnLine選書)

 

 

 

 

皆様お久しぶりです。

最近はファンキルばっかりで競馬記事を更新していませんでしたので、先手を打って枠順確定前に天皇賞春の記事を書こうと思います。

枠順なんて関係ないんですよ!!(皐月賞並感)

 

私が記事であんなに『外枠は不利です』と言っていたにも関わらず、勝ったのは大外枠……。それだけディーマジェスティの実力が抜けていたということですね。

リオンは前目で競馬するとは思っていましたが、まさか逃げる展開になるとは……でもあのペースで逃げて4着に粘ってますからやっぱり怪物ですね。サトノマカヒキも強かったですし、ダービーよく分かんないです(素人)。

 

 

なので今回は春の盾・天皇賞春を見ていきたいと思います!

デムーロジョッキーが騎乗停止なためサウンズオブアースはまさかの今から婿探し♂

これはどうなっちゃうんですかね……。そんなことも含めて見ていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は出馬表が決まっていないので、特別登録している馬を順番に紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

レーティングが今のところ1位なのが昨年のグランプリホース・ゴールドアクター

鞍上は相変わらず吉田隼人騎手。今回は日経賞1着からの出走です。日経賞天皇賞春と非常に相性がよく、過去にはマイネルキッツフェノーメノウインバリアシオン天皇賞春で連対する馬を多く輩出したレース。連対馬が出た年の日経賞はレースレベルや勝ち方があまり目立たない事が多く、今年の激遅タイムでの決着も余力残しと考えてプラス評価できます。この馬のすごいところは生産が社台と無関係の零細牧場で、馬主もほぼ無名であるというところ。コネクションが大いにモノを言う競馬界で最大派閥に属さずにここまでの成果を上げることが出来たのは数千の言葉で賞賛されるべき偉業であると思います(直訳風)。そして現代のお助けボーイと化したスクリーンヒーローの遺伝力の高さにも驚かされますね。モーリス、ゴールドアクターと来て、今度はどんな馬が現れるでしょうか。産駒は晩成な傾向がありますから、もしかしたら現3歳世代のまだ見ぬスターホーススクリーンヒーロー産駒の中に隠れているかもしれません。とは言え今のところ稼いでいるのは初年度産駒だけで、それ以降は勝ち上がるのも一苦労な成績の馬ばかりなんですけどね……これはよくいる初年度だけ大爆発種牡馬かもしれません。メジロライアンかな?

 

 

 

 

 

 

 サウンズオブアースは今回の悩み所さん枠。

鞍上にほぼ決定していたミルコ・デムーロジョッキーが先週の皐月賞で大幅な斜行と接触を行なったことにより騎乗停止の処分がくだされ、ヤネが空いてしまいました。前走日経賞では有馬記念以来だったゴールドアクターとともにワンツーフィニッシュを決め、あらためて有馬記念のレベルの高さを印象づけましたが、やはり現状ではゴールドアクターに勝つ力は無いというのが大勢の見方でしょう。しかし16戦中11戦で上がり3番手以内を記録しているため末脚には確かな信頼感がありますし、長距離でもしっかり伸びてくるのは証明済み。あとは鞍上がどうなるのか、直前の調教はしっかり行えているのかが注目でしょうか。父はヴィクトワールピサ種牡馬入りしG1馬を出したことで父系拡大が期待されるネオユニヴァース。母父はアメリカで種牡馬として活躍したディキシーランドバンドネオユニヴァース産駒は初年度以来ぱったり活躍馬が生まれていませんが久々のGⅠ級の牡馬ということで、種牡馬入りにも期待が持てます。ここで勝って箔をつけてもらいたいなあというのが個人的な希望です。

 

 

 

 

 

 

 

 キタサンブラック

何故か毎回人気にならないことで話題ですが、その割に複勝圏を外したのはダービーだけという超堅実派。今回も出走するならぜひ抑えたい1頭です(たぶん人気にはなりますが)。この馬の持ち味は逃げて逃げてそれでも直線で粘り切る無尽蔵のスタミナと根性にありますが、唯一のGⅠ勝ちである去年の菊花賞では中団から最速の上がりで抜けだしてリアルスティールをねじ伏せる全く別の競馬を見せました。京都記念や去年のエリザベス女王杯を見ていただければ分かる通り、今の京都の馬場は非常にタフで上がりが出にくくなっています。その馬場状態にキタサンブラックの末脚は最大限マッチしているといえるでしょう。まだ直前の調教などの情報は入ってきていませんが、順当に行けばキタサンブラックゴールドアクターの一騎打ちになると思います。

 

 

 

 

 

 

 

トーホウジャッカル

突然ですが、実はこの天皇賞春は2006年のディープインパクトから去年のゴールドシップまで菊花賞馬が勝っていませんでした。もはや菊花賞天皇賞春は全く別のレース。菊花賞の近年の複勝圏内の馬を見ても、その後中距離で活躍する馬が増えていますし、菊花賞はスピード化しているとみてほぼ間違いないと思います。では天皇賞はどうなったのでしょう。メイショウサムソン以降去年のゴールドシップまで、天皇賞春の勝ち馬はGⅠ勝ちが天皇賞春のみの馬しかいません。つまり長距離のGⅠとしてもはやガラパゴス化してしまっているということです。(この間にオルフェーヴルゴールドシップといった超級の名馬が出走して負けていますから、長距離馬しか出ていなかった、レースレベルが低かったということはありません。むしろ彼らが出続けてくれたおかげでGⅠとしての格を保っていられたと思います)このトーホウジャッカルは怪我をしたとは言え菊花賞のレコードホルダースピード勝負に適した脚質の馬が天皇賞春を勝つのはもう厳しいかもしれません。父は1999年の天皇賞春勝ち馬スペシャルウィーク。母父はアメリカでG1馬を多数輩出し、現在も現役産駒のリアムズマップが今年の米国マイル路線最強馬と言われているアンブライドルズソング

 

 

 

 

 

 

アルバート

去年の中山ステイヤーズSの勝ちっぷりが非常に強烈でした。それだけに有馬記念でも期待していたのですが、流石にメンバーの質が違いすぎたでしょうか。とは言えステイヤーズの出走メンバーはマイネルメダリストメイショウカドマツ、ファタモルガーナ、ネオブラックダイヤと、長距離では名の知れた馬ばかり。しかも3着のトゥインクルが今年のダイヤモンドSフェイムゲームを破っていますから、決してレースレベルが低かったわけではないと思います。しかし判断が難しいというのも事実で、このレースに最も必要な勢いという点で物足りないかなという気がします。レース傾向からして、前走2500m以上の重賞で勝っていると信頼度が高まりますが、アルバートは前走日経賞4着。1,2着馬が両方出走してきていることも含めて、分が悪い勝負になりそうです。父は競走成績のわりに産駒が芝の中長距離で良績なアドマイヤドン。母父は菊花賞ダンスインザダーク血統的には京都3200mは非常に相性が良い気がしますね。

 

 

 

 

 

 

 

シュヴァルグラン

先ほど言った勢いはこの馬が最も有ると思います。ここまで12戦5勝。この内4勝は去年の10月以降に上げたもので、しかも内訳が500万→1000万→1600万→日経新春杯(2着)→阪神大賞典とクラスを上げながら連勝しています。典型的な上り馬というやつで、ノリに乗っている今が最もGⅠ勝ちに近いでしょう。日経新春杯を除くレースで上がり最速を出しているのも好印象ですね。日経新春杯ではレーヴミストラルに上がりで大きく負けていますが、阪神大賞典の上がりが優秀だったので問題ないと思います。むしろ京都3200mならもっと早い上がりを出せるタイプかもしれません。決め手勝負に強く、後方から追い込む脚もありますが、先行して抜け出すこともできるオールマイティな脚質。長距離は大得意ですが、おそらく2400mでも高いパフォーマンスを示すことができるのではないでしょうか。父ハーツクライは言わずと知れた名種牡馬。これまでにギュスターヴクライウインバリアシオンなどの長距離の活躍馬を生んでいますが、なかなか天皇賞春の勝ち馬が出てきません。この馬が産駒初の天皇賞春勝ち馬になるといいのですが……。母父は短距離から中距離で活躍する産駒を輩出し、ストリートクライから父系が拡大しているマキャベリアン

 

 

 

 

 

 

 

タンタアレグリア

シュヴァルグランと同じ4歳馬です。中山記念産経大阪杯を見れば分かる通り、今年の4歳馬は非常にレベルが高いです。去年はドゥラメンテという圧倒的な存在が途中で戦線を離脱してしまったため、力関係が曖昧なままになってしまった面がありました。しかし今年に入り、ドゥラメンテの鮮烈な復帰と相次ぐ4歳馬の重賞勝利によって世代全体の価値が見直されてきています。タンタアレグリアもそのような馬の中の1頭で、青葉賞阪神大賞典の2着がOP最高着順という馬柱だけ見ると地味な戦績。しかし菊花賞4着と阪神大賞典2着の実績はかなり評価できます。特に阪神大賞典はこの天皇賞春に直結するステップレースの1つですから、そこで2着には入れたのは大きいです。しかし勝ち馬に最後突き放されるなど実力で勝てていない面が浮き彫りになったレースでもありました。さらにこの馬は本来2400mがベスト距離である可能性が非常に高いです。青葉賞が良かったというのももちろんありますが、決定的だったのはダイヤモンドSでの最後の直線。前はどんどん足を伸ばしていくなか、タンタ完全に脚が上がってしまっていました阪神大賞典を見る限り京都の3200mなら耐えられそうな雰囲気が出ていますが、キタサンブラックシュヴァルグランにスタミナで勝てるのかというとかなり疑問です。さらにシュヴァルグランサウンズオブアースには上がりの早さでも負けていますから、決め手にかけるという意味ではサウンズオブアースをも凌駕します。逆に言えば、それでも阪神大賞典で2着に入っているのだから、その安定した走りで複勝圏内に入ってくる可能性は高い、ということでもありますが、後は各人の裁量に任せるといった感じです。父は何故か産駒がGⅠに届かないゼンノロブロイ。母父はアメリカのサンタアニタHを繰り上がりで優勝し、チリで種牡馬入りした超マイナー種牡馬スツーカ

 

 

 

 

 

 

トゥインクルはいつの間に登録してたんですか?(無知)

非常に苦労した馬で、未勝利脱出までになんと9戦も要しました。2勝目を上げたのも20戦目と遅く、そこから1年でよくぞここまで辿り着いたと言いたくなってしまいます。今回人気になっているのは前走の勝ちっぷりが凄まじかったことの他にも、1年前の2勝目からずっと上がり3番手以内をキープし続けているからというのもあるでしょう。比叡SとステイヤーズSアルバートに連敗していることを気にかけている方もいると思いますが、1年で500万条件馬から重賞馬にまで上り詰めた成長力を考えると半年前のことは気にしなくていいと思います。ダイヤモンドSを見る限り、少なくともステイヤーズSの時とは別の馬になっていましたから。ダイヤモンドSでこの馬が見せた最大のパフォーマンスは、長距離でまくって押し切ったこと。しかも府中の長い直線でそれをやってのけたのですから、実力はゴールドアクターサウンズオブアースに迫るレベルと考えていいと思います。出走馬全体のレベルが高く、実力が拮抗している今回の天皇賞春ですが、単純な競走能力・勢い・長距離適性・コース適性を全て考慮するとトゥインクルが最上位に来ます。枠もいいですし、これは一発あると考えていいと思います。競走成績がなんかヒシミラクルっぽいですしね。父は3冠サイアー・ステイゴールド。母父は古きリーディングサイアーノーザンテースト。全体的に少し古い血統ですが、ノーザンテーストサンデーサイレンスやその直仔と非常に相性が良く、産駒は短距離から長距離まであらゆる条件で活躍しています。

 

 

 

その他の登録馬

 

 

 

フェイムゲーム

去年ゴールドシップにクビ差まで迫ったものの勝利を掴むことが出来なかった雪辱を、白いのが居ないこの京都の盾で果たしたいところです。天皇賞春の後はオーストラリアへ遠征し、コーフィールドカップ6着、メルボルンカップ13着とかなりの大負けをしています。今季初戦のダイヤモンドSでは上り最速の3F37.0で2着に入ったものの、1着との差は遥か4馬身と決定的なものでした。しかしこの時フェイムゲームトップハンデの58.5キロを背負っており、1着馬トゥインクルとの斤量差は実に4.5キロ。3着のファタモルガーナが56キロ(斤量2位タイ)で上がり3番手の3F37.5だったことを考えると、いかにとんでもないレースをしたか分かります。天皇賞は上位に来る馬は毎年上位に来て下位に来る馬は毎年下位に来る傾向にあるので、今年も好走必死と考えてよいでしょう。しかしダイヤモンドSを過信するのは筆者としては危ない気がしています。去年はダイヤモンドS天皇賞春も高速馬場状態でしたが、今年は府中が重馬場京都は時計がかかる馬場……。それに勝ち馬のトゥインクルはモノホンのバケモノだと思うんですよね……。父はハーツクライ。母父はバランスオブゲームブルードメアサイアーとして有名なアレミロード。  

 

 

レーヴミストラル

身体が弱すぎることでお馴染みのレーヴドスカー一族の当代頭。弟のレーヴァテイン(ファンキルかな?)青葉賞に有力馬として参戦し、やはりポテンシャルはすごいぞフランスG1馬(母レーヴドスカー)というところを見せていますね。この馬の持ち味はどこまでも伸びる最高級の末脚。2,400mで経験した初めてのハイペースについていくことが出来なかったダービーを除いた全てのレースで上がり3番手以内に入っています。日経新春杯では圧倒的な末脚でシュヴァルグランを一気にかわして圧勝していますし、京都コースや今回の相手関係も全く問題なし。しかし唯一にして最大の弱点がこの馬の評価を非常に難しい物にしてしまっています。それは京都の重馬場。重馬場で行われた前走の京都記念で、レーヴは自慢の末脚が鳴りを潜め12着と惨敗。レース後バタバタだった割に上がり3番手だったことが分かりましたが、実力馬がきっちり上位に来ている中レーヴだけ馬群に埋もれるカタチになってしまいました。その前の日経新春杯で圧倒的なパフォーマンスを見せていて、さらに重馬場のアルゼンチン共和国杯で上がり33秒台の最速を記録していることから、京都の重馬場だけが非常に苦手という結論に落ち着きました。なのでレーヴミストラルを買うかどうかは当日の馬場状態を見て決めましょう。父はキングカメハメハ。母父はハイエストオナー。血統的には中距離馬っぽいですが、この馬自体のレースぶりがクラシックディスタンスのそれなので距離は問題ないと思います。

 

アドマイヤデウス

 

カレンミロティック

 

トーセンレーヴ

 

サトノノブレス

すごい怖いと思う(小並)。上に詳しく紹介したうま以外で来るならこの馬でしょう。近走の安定感、レース選択の秀逸さ、重い斤量を背負っても確実に上位に来る地力の高さなど、どれをとっても渋いけど強い。長距離への対応力は菊花賞2着で説明がつくでしょうし、武豊騎手が乗っていたことで多くの経験を積んだように見えます。しかし今回はその武ジョッキーが乗らないんですよね(小声)。父ディープインパクト母父トニービンは有名なニックスで、というかどっちも大種牡馬なので普通に考えたら走ります。地味に勝てば里見オーナー初GⅠなのですが、かなり拍子抜けしちゃうでしょうね。サトノダイヤモンドが控えてるのにえぇ……。

 

 

 

 

 

以上です。

お相手はオペラオーでした。

筆者的にはたぶんシュヴァルグラン・トゥインクル・キタサンブラック・サウンズオブアースあたりが競り合って長距離四天王を形成すると思います。

電子漂民は新ユニットを評価するか?――ファンキル攻略

おさいふこわれる

 

 

 

 

 ↑エロマンガ先生アニメ化おめでとう!伏見作品に対する筆者の愛はブログの初投稿記事でも見て、どうぞ。

 

ファイアーエムブレム 覚醒

ファイアーエムブレム 覚醒

 

 

 

 

随時更新!新ユニットが追加されたらこの記事にも追加していきます!

 

adomaiyavodca.hatenablog.com

 ↑リセマラオススメ

 

 

 

 

 

新ユニット

シストルム(☆4~6)杖

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属性:雷

 

リーダースキル:雷属性ユニットのHP+50%、命中・回避・必殺回避+20%

 

スキル:「魔防強化」  自身の魔防を常時+2(最大11)

 

    「浄毒の心得」 味方一人の毒状態を治す

 

    「快復」  ターン開始時に自身のHPを11%(最大20%)回復する

 

 

キャラスキル:「ティアーキャット」  先制時に発動。敵が氷属性の時命中・回避が上昇

 

属性スキル:「キャッツリターン」  周囲5マスの雷属性の味方の速+5%

 

 

 

 

評価:かわいい(真理)

女の子をスペックで判断するのはどうかと思います!!(女子会並感)

 さすがはシタを描いたはねことニキ、今回も素晴らしくプリティなガールをクリエイトしてくださいました。

まあそれはそれとして、ユニットとしての評価の方はと言いますと、現状では活躍の場は少ないかもしれないです。

細かく解説しますと、まずヒーラーとしての性能が普通です。別にシストルムが居なくてもヴァナルガンドイリヤウロボロスで代用できますし、単純に回復役というだけなら従来通りアスクレピオスが1位だと思います。

ではアタッカーとしてはどうなのでしょう。攻撃面に関しては、杖ジョブの中では現状最強キャラだと言えると思います。理由はキャラクタースキル「ティアーキャット」が有用すぎるの一点に尽きます。

通常属性相性で補正がかかるのは与ダメージ・被ダメージの量だけですが、シストルムはそれにプラスして武具相性のように命中・回避も自己バフを掛けられるのです。

つまり相手が氷属性なら物攻・物防・魔攻・魔防・命中・回避バフを掛けられるのです!とってもつよい(小並感)

ただし使える場面は今のところ異界5Fのみ。

今後属性限定クエストが実装されたら必須級になるのではないかと思っています。その場合使うのは匠姫型。リーダー運用する場合は守姫がいいでしょう。

 

 

ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣

ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣

 

 ↑ファンキルと似すぎているゲーム(というかおそらくファンキルが参考にしたゲーム)として有名なFEゾ。なんかアプリ進出するらしいっすよ。あっ(ファンキルの命)

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電子漂民は香港クイーンエリザベス2世カップ(QE2)の結果を振り返るか?

4/24(日)17:00頃 香港のシャティン競馬場で国際GⅠレース・クイーンエリザベス2世カップが行われました。

 

勝ったのは2番人気に推されていた香港ダービーの勝ち馬ウェルター。2着にミリタリーアタック。3着にブレイジングスピードが入り、上位3頭を香港馬が独占しました。日本馬最先着は4着に入ったラブリーデイ

 

 

レースは揃ったスタートから。まずは抜けだしたヘレンスーパースターヘレンハッピースター、それからサトノクラウンが馬群を引っ張ります。ラブリーデイは4.5番手の好位につけ内でじっくりと脚をためるカタチに。ヌーヴォレコルトは馬群から離れた後方に待機していました。直線に入るとヘレンハッピースターが一気に先頭に躍り出ますが、それを内からラブリーデイが捉えて先頭に。しかしすぐに、そのさらに内から突っ込んできたウェルターラブリーデイを並ぶまもなくかわして先頭に立つと、後は独走状態。最終的に2着に5馬身近い差を付けて圧勝しました。ラブリーデイは直線の入り口でウェルターに並びかけられたところで鞍上のモレイラ騎手がスパートを掛けてしまったために長い直線を乗り切ることが出来ず、残り100mでミリタリーアタックブレイジングスピードにまとめてかわされてしまいました。サトノクラウンは最下位に沈み、ヌーヴォレコルトも追い込んできたものの6着に終わっています。

 

 

 

ウェルター(セン5)

テイヴィストック

バガロールライズ

母父ザビール

勝ったウェルターは南半球のニュージーランド産馬。父も母父もオセアニア種牡馬という生粋のオセアニア血統です。オーストラリアニュージーランドは日本並みに血統のガラパゴス化が進んでおり、90年台には血統面でヨーロッパから完全に格下にみなされていました。しかし21世紀に入ってスプリントで実績を挙げる馬が多数出現し、さらにはマカイビーディーヴァのようなクラシックディスタンスの名馬も出現。そしてとうとうソーユーシンという名馬がヨーロッパじゅうを荒らしまわり、名実ともに競馬大国の復活を印象づけました。その他にもブラックキャビアヘイリストエルヴストローム、マイトアンドパワー、エクシードアンドエクセルなど世界的な活躍馬がコンスタントに出ていて、現在の世界競馬の中でも生産のレベルはトップクラスだと思います。今回のウェルターは香港所属でしたが、他にもオーストラリアやニュージーランド産の香港馬は活躍馬が多く、ヴェンジェンスオブレイン、セイクリットキングダム、アブソリュートチャンピオンに、あのサイレントウィットネスオーストラリア産です。去年のコックスプレートの覇者で、今年オーストラリアの中距離で大活躍しているウィンクスと併せて、このウェルターも追っていきたいですね。

 

 

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Winning Post 8 2016

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特集!風の戦士たち(ノンケ向け) ――ファンキル攻略

☆5梓弓(アークキャリバー)の評価

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リーダースキルは味方全ユニットに技+10のバフ。ゲーム開始直後の方や他に全ユニットバフがない方は優先してリーダーにすると良いでしょう。飛行ユニットに対して強力なスキルを所有しており、対飛行ユニットとしては最高峰の性能を持っています。また補助役としても優秀で、開放スキル「闘姫の舞」で後方支援も可能と役割を多く持てるのも強み。マルチでも霊厳あたりまでは戦力として数えることが可能で、主に敵軍の飛行ユニットの排除や☆5ユニットの露払いなどが仕事になります。弓はシェキナーアフロディーテアポロンなど強力な☆6ユニットが多く☆5ののユニットまで目が行かない事が多いですが、こういうスペシャリスト的な性能のユニットも居るんだなーと思っておいてください。

 

オススメ姫型:匠姫・攻姫

 

リーダースキル:味方全ユニットの技+10

 

属性:

 

スキル:「闘姫の舞」      3ターン周囲3マスの味方ユニットの回避+20、必殺+10

    「技巧の心得」     自身の技を3ターンの間+3

    「フライングキラー」  飛行ユニットに対して命中・回避+32(最大50)

 

キャラスキル:蛍火光臨の弓    飛行ユニットに対して物攻+6(最大15)

 

 

 

 

 

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オペラオー流ファンキル日記 

ハマり過ぎなんだよなぁ

 

オペラオー流のファンキル攻略記事

 

ファントム オブ キル SPECIAL DRAMA CD (アイテムダウンロードコード付)

 

 

みなさまこんにちは。オペラオーと申します。

 

なんだかこの出だしも久しぶりですが、電子漂民のみなさまは最近いかがお過ごしでしょうか?

 

「今更だけど電子漂民て何さ」って方は

 

adomaiyavodca.hatenablog.com

 こちらを見てもらえればなんとなく電子漂民について分かるかもしれないですがたぶん分からないと思います(説明不足)。

 

さて今回は”ファンキル日記”ということで、おそらく続きものになるとは思うのですが、筆者の普段のファンキル生活を垂れ流していきたいと思います。

 

たぶんこうした方がいいよねーという独り言がかなり多いと思いますので、筆者の攻略法やスタンスに共感してくださる方がいらっしゃれば、こちらの方で自分なりの攻略記事を上げているので参考にしてみてくだしあ。

 

adomaiyavodca.hatenablog.com

 

 

さてさてぬるっと語り始めましょうか。

 

まず声を大にして言いたいのが、最近新ユニット増えすぎぃ!です。

 

本日4/21のファンキルベース(ニコ生で毎月放送しているファンキルの情報番組)では天上編だけで新ユニット(新☆6開放ユニット)が9人。地上編含めたら11人。2桁ですよ!?

 

4月に入ってから既にクラウ・ソラス、カラドボルグ、学園グリモワール、学園トリシューラなどの新キャラや、アロンダイト、シェキナーなどの新☆6ユニットが実装されていますから、もう戦力のインフレ状態です。

 

それはいいんですが、問題はお財布がもう空になってしまったこと。

 

もう新キャラ引けないんやなって……。

 

まあでもお給金が入ったらすぐ課金する準備は出来てるので、なんの問題もないです。でも次のフェス間に合わなくなっちゃうな(大問題)。

 

 

そういえば今日紹介されたユニットですが

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かわいいですよね!ねこ耳少女!

 

貴重な雷属性杖ジョブの新キャラです。

もう一人プタハちゃんという杖キャラが実装される予定なのですが、そうすると杖の☆6が銃の☆6と同じ8体になってしまうんですよね……。

 

 

 

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おそらく最近の杖ユニット実装ラッシュは他の武具と足並みを揃えるためだと思うのですが、それにしたってひと月のうちに5ユニット実装は急だと思いました。

 

 

筆者自身がまだ2月に始めたばかりの新人でして、ユニットの育成が全く追いついていません。

 

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このようなことになってしまっています。

 

なんだこれは(驚愕)。

 

現在はこれよりさらにユニットの数が増え、もう育成どころの話ではなくなってきています。誰か助けて。

 

この中だと梓弓は既にほぼ育成が完了しているので、次はピナーカかバレンタインアスクレピオスかグリダウォルか……悩みどころです。

 

育成といえば、私はなぜかアイムール運に恵まれていて、4凸分集まったので育成しようと思ったのですが守姫型が見つからず……

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結局匠姫型で統合してしまいました。

そしたら今日のファンキルベースガチャチケットで…守姫が出てしまったんですよねー。しかも2枚ともアイムールでした。

 

とにかく目下の目標は、自分のユニットを整理すること。育成最優先!

願わくばAP回復を以前の最大AP分回復に戻してもらいたい……。

そうすれば育成も捗るし、余ってるメタガの鍵も消費できるのになー。と思う筆者でした。

 

それでは電子漂民の皆さん。また次回お会いしましょう!

 

 

adomaiyavodca.hatenablog.com

 

 

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ファントム オブ キル SPECIAL DRAMA CD (アイテムダウンロードコード付)

4/21 ファンキルベースまとめ!

 ☆6が多すぎる

 

 

 

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今日放送されたファンキルベースinニコ生のまとめ情報です。

淫夢要素はありません。

 

 

☆6開放 

 

☆5ダグダ 

☆5ブリューナク

☆5グングニル

☆5エクスカリバー

 

 

 

 

 

 

新キャラ

 

 

☆6杖  シストルム 雷属性

 

☆6槍  ピサール 炎属性

 

☆6槍  ガ・ボー 闇属性

 

☆6杖  プタハ  闇属性

 

 

新ユニット

 

新☆6  アロンダイト  風属性  *騎乗

 

 

 

 

 

ファントム オブ キル ORIGINAL SOUNDTRACK

 

ファントム オブ キル 断罪の黒 (ファミ通文庫)

 

 

 

 ホモによる所感

 

「いや~すげーことになったゾ。」

新キャラ4人に新ジョブ1人、☆6開放4人とか始まりますよ~(恍惚)」

「おっそうだな。でも財布が空ゾ」

「ああああああああああああああああああ」

「そう……(無関心)。とりあえず聞いた感じだと、そもそも数が少ない雷属性シストルムはいい感じだと思うゾ。」

「そうですね。ここ最近の流れで杖ジョブの☆6は優秀なLSやユニットスキルを持っていることが多いですから。その辺りにも期待できます。」

「自分はやっぱりぃ。王道を征く、ピサールの尻!」

「あっそっかあ。尻も戦力につながるからなあ」

「(つながら)ないです」

学園グリモワールのLSがあるんだから、闇ユニット2人も活躍できるはずだよなあ?」

「そうですね。運営は非常に良く考えてキャラやジョブ、属性を選んできていると思います。なんにせよ、新ユニットたちのLS次第でしょうが」

「あっそっかぁ」

「では今日は終わ」「あ待ってくださいよ!」

「なんだよKMRぁ」「僕じゃないです」

「ここらへんに、(☆5のまま放置された)ロンゴミアント、居るらしいっすよ?」

「あっ……」

「じゃけん☆6に」「ないです」

 

 

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ファントム オブ キル ORIGINAL SOUNDTRACK

 

 

 

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ファントムオブキル・マルチ攻略

淫夢攻略(新ジャンル)

当ページはスマホゲーム”ファントムオブキル”の”マルチ攻略”記事になっております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は、『ああ、マルチで勝てない!!逃れられない!!』という方向けのマルチバトル講座です。

 

簡単なパーティー紹介と立ち回りについてお教えします。

 

淫夢要素はないです。

 

 

 

まずはテンプレパーティー構成から学んでいきまそう!

 

 

 

 

 

大正義シタパ

 

 

 

22日までシタ確定3ステップガチャがあるガチャはもう終わっちゃったけどまずはマルチ人気No.1のシタパについて説明します。初心者の皆さんはシタがどのサイトでもオススメされているのは何故なのか、その理由がよく分かっていないと思います。強いから?じゃあその強さって何?生きるって何? 最初にそこから見ていきましょう。

 

 

 

まず◯◯パ、というのは◯◯のリーダースキルを有効活用するパーティーという意味です。シタパであれば、シタのLSで活躍できるメンバーを揃えるわけですね。

 

つまりシタパが流行っているのは、シタのLSがファンキル内で最も汎用性が高いからというわけなのです。

 

シタのLS・神斧将の極光自軍全ユニットのHP・命中・回避・必殺を1.2倍にするというぶっ壊れも良いところなスキル。しかもこのスキルを持っているのがシタのみというのがシタパを流行らせる原因になっています。(個人的には全ユニットに属性がついたのでそろそろ別ジョブ・別属性の同じスキルが出ると思っています。)他に利用率が高いのはティルフィングをリーダーにしたティルパグリモワールをリーダーにしたグリモパ等ですが、いずれもシタパに比べると遥かに数が少ないです。今回のシタ確定ガチャでもっと減ったことでしょう。マルチ潜るとシタパに当たるたびに絶望するんですよね……(シタ難民)。

 

では我々がシタパを組むとしてシタパで大活躍できるユニットは誰なのか今流行りの編成はどんな感じなのか。軽く紹介しましょう。

 

テンプレシタパ

・固定メンバー

シタ匠姫(他の型でも可)

アスカロン匠姫

フォルカス匠姫

 以下選択

匠姫デュランダル  匠姫グリモワール  匠姫アポロン  匠姫ティルフィング

匠姫新レーヴァテイン  匠姫サンタグラム  匠姫ミセル  匠姫ミトゥム

匠姫ミョルニル  匠姫シユウ  匠姫ルーン  匠姫ライダー 匠姫竜ロンギヌス

匠姫ゲイボルグ  匠姫アフロディーテ  匠姫オティヌス  匠姫シェキナー

匠姫遠坂凛  匠姫タスラム  匠姫ウロボロス  匠姫ヴァナルガンド  匠姫イリヤスフィール

匠姫アルティメットまどか  匠姫悪魔ほむら

 

 

 

 

 

 

 

HD「はぇ^~選択肢がいっぱい。こんなんじゃ選べないよ!」

MUR「おっそうだな。でも最優先編成があるはずだよなあ?(智将)」

TDKR「最優先編成ありますあります!じゃけんまずは各ジョブのアタッカーの数を揃えましょうね~。」

MUR「おっそうだな。シタが斧だから、斧アタッカーはシタで決まりだゾ。」

TDKR「あ待ってくださいよ!マルチでは原則リーダーは前に出ちゃマズイですよ!」

MUR「………?(池沼顔)」

TDKR「おいまずKMRさあ、説明してくんない?」

KMR「おかのした。(承諾)」

KMR「まずマルチ対戦は画面上部のバーを全て失ったら負けだということはご存じですか?」

MUR「当たり前だよなあ」

TDKR「制限時間までに決着が付かなかったらぁ、棒の長さ(意味深)で勝敗が決まるらしいっすよ?」

KMR「はい、その通りです。そしてそのバーを減らす手段というのが相手のユニットを倒すことなんですが、、、リーダーユニットを倒すと一気にバーが半分も減るんです」

MUR「……は?」

TDKR「つまり、シタを前線に出して万が一やられたら……あっ(察し

KMR「勝ちが一気に遠のくと言うわけですね」

MUR「そうだよ」

TDKR「………」

KMR「………」

MUR「今ちらちら見てただろ?」

TDKR「ないです」

KMR「とにかく、シタを前線に出すのは危ないんです」

MUR「あ、そっかあ。でもそれじゃあ相手の槍ユニットに対して無力ゾ」

KMR「ええ、ですからパーティーにミセルやミトゥムを組み込む例もあります」

MUR「はぇ~」

TDKR「シタ以外にも固定メンバー、居るらしいっすよ?」

KMR「はい。シタ以外で固定とされているのは、アスカロン匠姫型、フォルカス匠姫型、アルティメットまどか匠姫型、悪魔ほむら匠姫型の4人です」

MUR「おっそうだな。……?あっオイ待てぃ。もう他のメンバーが入らないゾ」

KMR「そうですね。でも上のメンバーはあくまで理想のパーティーですから、持ってないユニットも多いでしょう?アルまどやあくほむなんてもう入手できませんしね」

MUR「あっそっかあ。じゃあどうするゾ?」

KMR「そこで他に挙げた補欠メンバーの出番ですよ。シタのLSの特性上匠姫型ばかりになってしまうのが辛いところなんですが……」

TDKR「でもガチャで出ないユニットに比べたら採用可能性ありますあります!

MUR「当たり前だよなあ?でもどんなユニットを編成したら良いのかが全く分からないままだゾ」

KMR「仕方ないですね……解説を、と行きたいところなんですが」

TDKR「は?」

HITIOJSN「今日はここまで!終わり!閉廷!また次回!」

 

 

 

終わりません。

 

 

シタパを組む際に重視したいのは、シタのLSで上昇するHP命中回避必殺が必要なユニットかどうかです。

 

例えば匠姫デュランダルであれば、回避は非常に高性能ですが、防御面が紙なので絶対に相手の攻撃を避けなければなりません。当たれば死にます。

 

そこでシタのLSを使い優秀な回避にさらにバフを掛けて生存能力を高めるのです。

 

「はぇ~すっごい」

 

他にも守・精が高い代わりに命中が低いミトゥムの命中を補正したり、命中回避に多少利があるティルフィングを補正したり、有効な相手はたくさん居ます。

 

バフ自体は全てのユニットにかかるため、自分がシタに合うと思ったユニットがいれば、それがシタパ候補になります。

 

このように汎用性が高いのがシタ人気の理由でしょう。

 

いちおうマルチでよく見られるユニットということで選択肢にはシェキナーグリモワール、アポロンなどを入れました。

 

私は梓弓を組み込みます(鋼の意志)

 

 

対シタパの立ち回り

 

対シタパの立ち回りは基本「先手必勝」です。

これは無闇に前に出るというわけではなく、確実にこちらから相手に攻撃を仕掛けなければならないという意味です。

 

シタパのLv90匠姫たちはみな命中が300を超えています

 

奴らに攻撃をさせたら最後、確実にスキルを命中させてこちらのユニットを倒してしまいます。

 

なのでまずはこちらから攻撃し、敵に行動させずに倒すことが肝要となってくるわけです。

 

 オススメなのは連撃スキル持ちのユニット。ティルフィングフォルカスアスカロンは当然選択肢に入りますし、呼吸持ちのマナロンギマナマサムネも剣メタや斧メタに良いかもしれません。

 

しかし呼吸スキルだけではシタパのユニットには攻撃が当たらないので、ある程度キャラを絞ってメタを張るのが良いと思います。

 

例えば、魔姫グリモワールメタに匠姫タスラム(大体魔攻150でほぼ1撃)。フォルカスメタに匠姫ヤグルシ。アスカロンメタにフォルカス。という感じです。

 

これなら対策が立てやすいですし、LSで迷ってもメタだけは張れるようこれらのユニットを優先して組み込むことでパーティー全体の方向性を決めることもできるでしょう。

 

 

 

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電子漂民は皐月賞2016を予想するか?

上司「皐月賞の記事は早めに書いとけってあれほど言ったよなあ!?」

男「ひええすいましぇええん」

 

 

 

 

 

将来の僕です。

 

 

そんなわけでクラシック第一冠・”皐月賞”の予想をしてまいりましょう。

先週は絶対女王と見られていたメジャーエンブレムがまさかの敗戦を喫し、ルメールジョッキーの弱さも発覚してしまいましたが、今週もあのような惨事が繰り広げられてしまうのでしょうか?

 

 

皐月賞”は1938年に第一回が行われた「横浜農林省賞典四・五歳呼馬」がその原型とされています。初代三冠馬であるセントライトが制したのはこのレースであり、その後太平洋戦争の激化によって横浜競馬場から中山競馬場にコースが変更になったため、横浜競馬場のコースで誕生した三冠馬セントライトだけとなっています。横浜競馬場は現在の根岸森林公園のあたりに存在した競馬場で、天皇賞の前身であるエンペラーズカップ(帝室御賞典)も横浜競馬場の頃から開催されていました。太平洋戦争末期に土地と施設を国に取り上げられ、中央競馬会は代替競走を春は府中、秋は中山で開催することに決定。これが現在の中央メイン競馬場の前身となりました。

なお、土地と施設の譲渡に際し、中央競馬会は国に現在の相模大野駅南側の巨大な土地を代替用地として斡旋するように頼んでいました。一周2400mのコースに70棟の厩舎を備えた広大な相模競馬場を作る予定でしたが、戦争によって資金が苦しくなった軍部は結局この件に回答することはなく、敗戦を迎えてしまいました。

戦後中央競馬会は根岸競馬場(横浜競馬場)の返還を求めましたが、すでにアメリカが接収してしまっていたため交渉は難航し、結局返還されたのは高度経済成長も進んだ1973年になってからでした。しかしこの頃には競馬場の周囲に住宅地が広がり、場内だった場所もゴルフ場になっているなど、様々な意味で競馬を開ける状態ではありませんでした。よって公園として整備されることになり、1977年に『根岸森林公園』として横浜市所有の施設になり、その一部に中央競馬会が『根岸競馬記念公苑馬の博物館』として施設を開設。根岸森林公園内に馬の博物館があるのはこういった経緯によるものであり、あの場所で当時日本最高の競馬の祭典が行われていたことは心に留めておきましょう。また府中で毎年1月末に行われる『根岸ステークス』もこの『横浜競馬場』及び『馬の博物館』が由来です。

 

 

では歴史のお勉強が終わったところでいつもの各馬紹介にいきましょう!

今年は『3強』の対決と目されていますが、はたして3頭のうちのどの馬が勝つのか?もしくは伏兵が現れるのか?その辺りに注目する方が多いと思います

 

が、当ブログでは筆者の個人的興味によって馬の解説の長さが決まりますのでその辺りはご留意ください……。

桜花賞でもその数の多さに圧倒されたディープインパクト産駒が今回も6頭、実に出走馬の3分の1がディープ産駒ということで、あらためて怪物の血統の凄さに圧倒されますね。その他だと相変わらずキングカメハメハ産駒が多いのと、桜花賞馬ジュエラーの父でもあるヴィクトワールピサの産駒も2頭出走します。

それでは紹介文へ。

 

 

 

 

 

 

1枠1番に入ったのは新G3京都2歳Sの勝ち馬ドレッドノータス。

2歳戦では勝ち上がり率の高さで馬産地を喜ばせたハービンジャー産駒です。新馬戦で若葉S2着のナムラシングンを破り初勝利。続く京都2歳Sでは先行して抜け出す競馬で2勝目をあげました。しかし年が明けて初出走となった前走スプリングSでは7着と惨敗。それまで乗っていた武豊ジョッキーも今回は乗り替わりと、最近は悪い面が目立っていますね。父はアスコット2400mで不滅の大記録を残した英雄ですが、中山の2000mにあっているとは正直思えませんこの馬自身気性が勝つタイプで折り合いも不安ですし、今回は切っていいと思います。

 

2枠に入ったのは先週金星を挙げたヴィクトワールピサ産駒ジョルジュサンク

重賞勝ちはありませんが、前走すみれSの内容は非常に良かったです。相手はサンデーレーシングが満を持して送り込んできた素質馬ブラックスピネル。わざわざ武豊騎手に乗り代わって参戦して来るなど、明らかに勝ちに来ていた同馬を先行して突き放してあっさり負かしてしまいました。前走乗っていたのが3歳戦に強い川田将雅ジョッキーだったのも大きかったのだろうとは思いますが、今回はグランプリジョッキー吉田隼人騎乗ということで逆に穴としての魅力は高まっている気はします。しかしながら今回は相手が悪すぎですね……。この馬の勝ちパターンとしては、ドレッドノータスとともに最内2頭でレースを引っ張りペースをうまく抑えて直線に持ち込みそのまま他を抑えこんで粘り勝ちというところだと思いますが、どれだけペースを抑えてもマカヒキリオンサトノは来ます。瞬発力ではそれこそディープインパクトと比較するレベルの化け物たちです。今回は運がなかったということで切ってしまったほうが無難でしょう。

 

3番は内枠を引いてしまって若干残念なマカヒキ

3強の1頭でここまで3戦3勝。父ディープインパクトに最もよく似た産駒として注目を浴びています。その特徴は末脚。若駒Sで4番手という好位置から32.6の豪脚を繰り出し圧勝。前走弥生賞中団で脚を溜め、短い直線でまとめて差しきってしまいました。これまでデムーロルメールと乗り代わってきた中、今回は川田ジョッキーが騎乗ルメールジョッキーの最近の不調を考えると良い判断だった思います。3強と言ってはいますが、前走を見る限りリオンディーズよりマカヒキのほうが強いのは明白で、残るサトノダイヤモンドとの力関係がどうかというところ。マカヒキは中山の坂を全く無いがごとく駆け上がることが出来ましたが、サトノは前走が京都というのが吉と出るか凶と出るか……。血統的には解説はあまり必要ないかと思います。父ディープは言わずもがな。母父のフレンチデピュティクロフネの父として有名で、他の産駒にメイショウベルーガエイシンデピュティサンアディユなどがいます。フレンチデピュティの特に注目すべき点はブルードアサイアーとしての成績です。ブルードメア初年度のスズカコーズウェイから2012年を除いて今年まで重賞勝ち馬を毎年輩出。去年はブルードメアサイアーリーディングで2位につけました。すでに3歳馬にもレインボーラインというブルードメアクロップの重賞馬がいるなど、今最も勢いのある母系血統だと言えるでしょう。調教も抜群の動きで高時計をマークし、体勢は万全です。

 

 

4番は3強に迫ると巷で話題のアドマイヤダイオウ

近藤利一氏の所有馬ですね。ここまで4戦3勝。負けたのは新馬戦でリオンディーズの3着になったときのみという堅実な成績の持ち主です。重賞勝ちこそありませんが、3戦目の梅花賞ではミッキーロケットを突き放して破っており、能力は非凡です。前走若葉Sでは先行して抜け出し、直線で猛烈な勢いで上がってきたナムラシングン捉えられるも差し返す恐ろしいレースを見せました。ただ、非凡ではあるのですが、上位3頭に食い込めるかというと疑問が残ります。もちろんレースはナマモノですから、3強が1~3着すべてを埋める可能性はそれほど高くないと思いますが、その時に穴を開ける馬がこの馬だとは少し考えにくいです。理由は大きく二つ。まず今回のレースは内枠に先行馬が集中しています。アドマイヤダイオウが優れた勝負根性を持っていたとしても、流石に先を争うペースの中で残るのは不可能でしょう。なにせ瞬発力自慢のオンパレードですからね。そしてもう一つの理由。ダイオウが抑えて直線勝負に持ち込んだとしたら、勝機はあるでしょうか。おそらくですが、瞬発力勝負で他の有力馬に勝つのは現状では無理だと思われます。陣営もそれは承知のはずでしょう。つまりこの馬は控える競馬は十中八九しないということです。ハイペースになっても控える選択肢が取れないのは事故のもとですから、複勝圏内に入る確率は低いと思います。

 

 

5番は絶好枠を引いた金子オーナーの有力馬・マウントロブソン

マカヒキ・サトノ・リオン3強に割り込める馬その1です。ここまでに5戦していますが、全てのレースに見どころがあったと思います。初戦・2戦目は負けはしましたが超スローペースや相手が強かったなど敗因が明白。3戦目から3連勝していますが、特にあすなろ賞のレースぶりが圧巻。道中最後方の位置取りから3コーナー手前で大きくまくってそのまま突き抜けて圧勝しました。小倉とはいえこのようなレースができるのは能力の高さゆえ。前走のスプリングSでは重賞初挑戦ながら、今度は競馬の上手いところを見せて勝利。中山1800で1枠1番という不利な枠を引きながらも先行して抜けだしたマイネルハニーをキッチリ差しきった脚は賞賛に値します。父ディープインパクトにたまに見られる賢いタイプの馬で、中距離のレースへの対応力が非常に高いと思います。母父のミスターグリーリーはアメリカで人気のスプリントサイアーですが、産駒は芝の短距離~マイルで実績をあげていて、ブルードメアとしてもおそらく芝で能力が発揮されるタイプだと思います。今回の個人的なイチオシで、複勝に来る確率はかなり高いと思います。

 

 

6番はミライヘノツバサ

例年なら切る馬なのですが、今年は本当に各馬のレベルが高いです。前前走で未勝利を脱出し、前走500万特別を勝利。連勝の勢いに乗って出走してきた、よくいるクラシック挑戦馬のパターンですね。ただこの馬のこれまでのレース選択は明らかに皐月賞を意識しています。新馬は府中2000m。2歳の秋に2000mのレースを使うのは最近のクラシックへ向かう馬の特徴です。それ以降はなんと一貫して中山の2000m以上のレースに4度も出走しているのです。おかげで出走馬中ぶっちぎりのコース経験を持っています。父は2歳王者になったもののクラシックでは勝つことが出来ず、古馬になって復活し2つのグランプリを制したドリームジャーニー。母父は米国競馬史に語られる2冠馬シルバーチャーム。そして母の母は阪神3歳牝馬sを制したタムロチェリーという地味に良血馬。ドリームジャーニーは中山が得意でしたから、この馬にもその能力が受け継がれている可能性は十分にあります。個人的には種牡馬成績が振るわないドリームジャーニーになんとか勝利をプレゼントして欲しいです。

 

 

7番は年明け頃に注目されていたウムブルフ

青鹿毛の馬体が美しいディープインパクト産駒です。母父はドイツの大種牡馬モンズンモンズンはドイツで2400m以上のGⅠを3勝した名馬で、産駒にはイスパーン賞やプリンスオブウェールズS勝ちのマンデュロドイチェスダービー馬で世界的に活躍したシロッコ仏オークスヴェルメイユ賞を制したスタセリタなど数々の名馬が並んでいます。残念ながらモンズン自身は2012年に亡くなってしまいましたが。ブルードメアとして日本でその血を継ぐものが走るのは素晴らしいことです。(日本に輸入されたモンズン直仔にはオークス2着のピュアブリーゼがいます。)ドイツの競走馬は2010年代に入ってから非常に好調で、凱旋門賞キングジョージを制したデインドリームキングジョージを制して日本で種牡馬入りしたノヴェリストなど、活躍馬が出やすい傾向になってきています。(ちなみにノヴェリストモンズン産駒です。)ドイツ競馬が成功した大きな要因はスピード競馬への対応力にあり、ドイツでGⅠを勝った馬は北米や香港などのタイムが早い馬場でGⅠを勝つことが多いです。ノヴェリストは日本の近年の方針である「国内で実績を残せて、且つ海外で活躍できる馬作り」のために召喚されたのでしょう。さて、ではウムブルフの話に戻ります。年末の中山2000m未勝利戦を勝って1番人気で望んだ京成杯で5着に敗れ、続く山吹賞では6着に完敗しています。正直山吹賞で6着になるような馬は買えません。ここはクラシックですし、今年はメンバーのレベルが一際高いです。ディープ産駒の素質馬というだけで買うのは無理があります

 

 

8番はミッキーロケット。

前走スプリングSで2番人気になっていた素質馬です。キングカメハメハ×ピヴォータルという配合は日本現代競馬に最高にマッチしていると思います。ですがここまでの実績は今ひとつ。キンカメの成長力を考えると、まだ本格化していないのかもしれません。負けた相手がアドマイヤダイオウ・ナムラシングン・マウントロブソンと強力なため仕方なかった面もあるでしょうが、今回はその全てが出走しています。現時点での実力差がある以上、戴冠は遠いでしょう。しかし複勝圏となると話は別で、ギリギリ3着になら入ってもいい能力は有ると思います。もちろん、限りなく低い可能性ではありますが。

 

 

9番のナムラシングンはすでに何度か名前が登場していますね。

2歳の年末の500万下(阪神芝2000m)でサトノダイヤモンドに次ぐ2番人気に評価され、3着。そのときの1~4着がサトノクイーンズベストナムラ、マイネルハニーと素晴らしいメンツで、いかにレースレベルが高かったか分かります。続く京成杯は8着に負けましたが、つばき賞でミッキーロケットを破り、若葉Sではアドマイヤダイオウと大接戦を演じるなどその能力の高さは証明済み。これまで1番人気になったのがデビュー2戦目の未勝利のみとかなり軽視されてきましたので、今後穴として追いかけ続けるのは面白いと思います。今回は複勝止まりで。

 

 

10番に入ったのは1勝馬トーアライジン

確実に切りですが、なんとなく応援したくなってしまう馬です。ここまで6戦1勝。前々走の未勝利で初勝利を挙げ、前走毎日杯で重賞に初挑戦し10頭中9着。新馬と次の未勝利は芝でしたが、以降3戦はなんとダートで走り、勝った未勝利もダートこの戦績で毎日杯に向かったのはすごいですが、皐月賞にこうして出走できているのだから頭が下がります。血統はさらに謎で、デュランダルは芝の短距離馬として名を馳せた馬でとてもダートを走れるタイプではありませんでした。母父ミシルに至ってはそもそも勝率自体悪かったのですが、一応去年のチャンピオンズカップを制したサンビスタブルードメアサイアーにあたります。どう考えても活躍し無さそうなんだけど、でもなんかいつかどこかでやってくれそうな雰囲気を持つ面白い馬です。筆者は個人的に追っかけようかなと思います。今回はもちろん切りで。

 

 お待たせしました11番はサトノダイヤモンドです。

いまのところ1番人気みたいですが、どうなんでしょうね……。ここまで3戦3勝。レース数が少ないことは決して悪いことではありませんが、経験が少ない、強い相手と走っていないというのは予想する側としては困りものです。とはいえ前走のきさらぎ賞重賞でのパフォーマンスとしては最高級のものでした。スタートから抑えて後方に。ペースが上がるのに合わせてムチを入れずとも先団に取り付いていって、直線で手綱を軽く押しただけで突き抜けて圧勝。見るからに重そうな馬場状態の中見せたラスト1ハロンの末脚はまさにバケモノでした。父に似て不良馬場でも苦にせずちゃんと足を伸ばせるタイプだと思います。それと賢いですね。きさらぎ賞は勝ちっぷりもすごかったですが、レース運びの上手さも際立っていました。3歳の春にこれだけスムーズに走ることができる馬は少ないと思います。父はディープインパクト。母はアルゼンチンのG1馬オープンで、血統的に非常にポテンシャルが高いです。母の母父は『アルゼンチンのサンデーサイレンス』ことサザンヘイローで、サトノダイヤモンドヘイローの3×4クロスを持っていることになりますね。これは血統用語で『奇跡の血量』と言われるもので、競走能力が最も産駒に伝わるのだそうです。肝心の着予想ですが、勝つ可能性よりも複勝止まりな可能性のほうが高そうだなと感じました。マカヒキの方が強そう(小並感)

 

 

 12番リスペクトアース

1勝馬ですがその勝ったレースでマウントロブソンを破っています。とは言え新馬戦での出来事で、あまり当てにならないですね。その後は3連敗していますが、特に前走は見るところがなく勝ち馬から1.8秒も遅れてしまいました。流石にこの大舞台で好走するのは厳しいでしょう。父マンハッタンカフェは短距離から長距離までこなす産駒を輩出しているオールマイティ。母父ストリートクライドバイワールドカップやスティーヴン・フォスターHを勝った馬ですが、産駒にはオーストラリアの活躍馬も多く芝でも良績をあげています。産駒の活躍傾向から見ると確実に日本に合うはずなので、今後ブルードメアとして日本で栄えていくのではないかと密かに期待しています。リスペクトアークに関しては今回は来ません。

 

 

13番はプロフェット

もしかしたら一番謎が深い馬かもしれません。皐月賞と同じコースの重賞・京成杯を勝っていますが、その後はまったく出走せずぶっつけでここに臨んできました。萩ステークスでブラックスピネルの5着、札幌2歳Sアドマイヤエイカンの2着などイマイチパッとしない成績だっただけに、京成杯の勝利は大きかったですね。4.5番手の好位から34.6の脚でまとめたレースは素晴らしいの一言につきます。が、なにぶん間隔が空きましたのでレース感が鈍っているのではないかと思います。前にこのローテで皐月賞に臨んだのはエイシンフラッシュでしたが、その時は11番人気で3着。……不気味ですね。しかし今回はそのイメージから多少人気するのではないでしょうか。実力的には穴候補だと思います。

 

 

14番ロードクエスト

早くから素質を高く評価されていた馬で、新潟2歳Sの勝ちっぷりが競馬ファンの間で大ウケだったようです。ホープフルSではハートレーの2着。スプリングSマウントロブソンの3着。レースぶりは悪く無いのですが、そもそも中山に向いていない脚質なのかなと思いました。直線半ばまでは良い脚で追い込んできていたのに、坂で急に失速し、そのままエンジンを掛けきることが出来ずにゴール……。今回も同じような距離、展開になると思われるので、陣営やジョッキーが中山の坂への対策を練ってこないと戴冠は厳しいでしょう。複勝圏内に入る確率は高いと思います。この馬は血統が渋く、父マツリダゴッホに母はマツリダワルツという馬主の想いを感じる血統。生産者も様似堀牧場という非社台系で好感が持てます。どんな牧場なのかと思ったら、なんと1981年の二冠馬カツトップエースを生産した牧場だったみたいです。古き良き牧場からロードクエストのような現代のトップホースが生まれるのは感慨深いですね。ちなみに鞍上の池添謙一ジョッキーは最近好成績なため、今回もかなり頼れると思います。池添ジョッキーの追い込みは神懸かり的上手さがありますからね。

 

 

15番枠に入ったのはエアスピネル

この辺りから外枠になってきました。皐月賞のコースは最初のコーナーがスタート位置から近いのでかなり苦しいレースを強いられる事になると思います。そんな中でこのエアスピネルは幸いにしてあまり枠の不利を受けない脚質です。ここまで4戦2勝。その全てのレースで差しを披露していますから、おそらく今回も差しでくるでしょう。それならば外枠でもギリギリなんとかなります。鞍上も頼もしいですね。武豊ジョッキーは一時期まったくOPで勝てませんでしたが、復活してキズナでダービーを制覇。ペリエジョッキーが先日レーシングポスト誌でのインタビューで「世界で最も上手い5人のジョッキー」を挙げた際にはデットーリJやファロンJと並んで武豊Jの名前を挙げ、『彼は頭の中に時計を持っている。ユタカが今日本でリーディングにいないのはおかしい』と大絶賛。これまでに皐月賞を3度勝っているため、レースを知り尽くしていると言っても過言ではないでしょう。血統的にはただの優等生です。これで走らないハズがないというくらいのガチガチ配合。父も母も日本のクラシックホースですから、そりゃクラシックに強いですよね。

 

 

16番はリオンディーズ

昨年の2歳王者にして2016年クラシック3強の一角・リオンディーズくんです。父キングカメハメハ。母シーザリオ。まさに約束された勝利の配合ですね。エアメサイアを破ってオークスを勝利したシーザリオ……あっ(上を見つつ)。朝日杯で見せたレースは完璧で、兄エピファネイアに通ずる末脚を見せてくれました。しかし弥生賞では幼い面を見せてしまいマカヒキに足元を救われる結果に。レース後アンカツさんが『2頭に実力差はない』と言い切っていましたが、少なくとも弥生賞の時点ではマカヒキのほうが競走馬として完成されていたのではないかなと思っています。ルメールジョッキーはサトノを選びましたから、今度戦うマカヒキはまったく別の馬。しかしどちらかに有利になったかというと、そういうわけでもありません。ただひとつ勝敗に関わる有利不利が有るとするなら枠順でしょうか。皐月賞のコースで16番枠は流石に不利です。マカヒキが3番枠という内の位置にいることを考えるとなおさらですね。後はデムーロジョッキーの腕次第だと思います。幸い武豊ジョッキーが隣りにいますから、今回は好走が期待できるのではないでしょうか。

 

 

17番はアドマイヤモラール

あまりにも書くことがありません。京成杯の4着は評価してもいいと思いますが、そもそも京成杯勝ち馬のプロフェットですら勝負になるかならないかのレベルなのに4着の馬が来るはずないんですよね……。さらに血統を見ると父キンシャサノキセキ母父ニホンピロウイナーって、あのさぁ……。NHKマイルC行って、どうぞ。

 

 

大外18番はディーマジェスティ

巷で密かに人気を集めているらしい隠れたディープ産駒です。母父がブライアンズタイムですでに走りそうな気配が漂ってきてますね。筆者のホープフルSでの本命だったのですが回避してしまってしょんぼり。もし出走していたらとんでもないレースレベルになっていましたね。中距離でのレースが上手く、直線が長くても長く続く脚で追い込んでくる根性があります。前走共同通信杯はメンバーのレベルが高く、レースも先に抜けだしたイモータルが勝つところを馬群を縫って上がってきたディーマジェスティがもうひと伸びして勝利と、かなり破天荒な勝ち方でした。実力は3強に迫る勢いで、勝ってもおかしくないと思っていました。が、大外枠ではちょっと難しいです。先程も説明したように中山2000は外がめちゃくちゃ不利です。もし内枠なら絶対おすすめの1頭だったのですが……。それでも複勝圏に来る確率は高いと思います。後ろから追い込んでこれますからね。

 

 

いや~ここまで書くのに2日かかってしまいましたね……。お待ちいただいた方には本当に申し訳ないです……。

今回は私も楽しみにしていた皐月賞ということで大ボリュームでお届けいたしました。まあ予想なんて飾りですから、ああこんな馬たちだったのか、と思っていただければそれで筆者は満足であります。

蛇足予想では

 

◎ マカヒキ

◯ サトノダイヤモンド

▲ リオンディーズ

△ ディーマジェスティ

△ マウントロブソン

△ ロードクエスト

× エアスピネル

 

です。

ガチガチなんだよなあ。それだけ競馬ファンの見る目が確かだということですね。

 

 

では電子漂民の皆さん。またいつか!

ファンキルユニット育成・評価 無課金編

増えるユニット(わかめ並)

 

 

 

ファントム オブ キル ORIGINAL SOUNDTRACK

 

 

 

 

リセマラ評価はもうしたので、今回は無課金の星・お助けユニットくんたちを紹介しましょう。

 

 

剣皇ティルフィング(☆3~6)剣  匠姫型  

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入手方法:マナガチャ アニバーサリークエスト(期間限定)

 

もはや説明の必要は無さそうですが、このゲームの顔役である魔剣『ティルフィング』です。他に代用の効かない超有能LS(リーダースキル)。確実に上位進化することができる5連撃スキルなど、その性能はガチャ限よりも上です(微課金なら)。ゲームを始めたらまず、リセマラで取ったキャラを育成するのではなくこのマナガチャ産ティルフィングから優先的に育成していきましょう。

 

リーダースキル:剣皇の天威

自軍全ユニットの物攻・魔攻・物防・魔防を1.2倍にする。

 

スキル

先制UP(スキルLv1~10)

・自分から攻撃を仕掛けた際、命中・回避+11(最大20)

 

守備の鼓動(スキルLv1~5)

・発動すると周囲3マスの味方ユニットの守+3

 

回避UP(スキルLv1~10) 

・自身の回避が常時11(最大20)上昇

 

ショックトゥキル(スキルLv1~10)

・攻撃時に確率で発動。0.5倍の威力で3連撃。スキルレベルが上がると発動率が上昇。(威力は変わらない)

 

魔剣の誓い(スキルLv最大1)

・攻撃時確率発動。0.5倍の威力で5連撃。

 

ステータス例(匠姫型Lv90)

HP 102

力  88

魔  30 

守  45

精  25

速  109

技  108

運  35

 

 

ホモによる解説

 

魔剣の誓いが強すぎる。はっきり分かんだね。上のステータス例の通りの成長だと技×0.8+1の確率で魔剣の誓いが発動するから……もうこれ分かんねえな。(池沼)

力が低く見えるのは『「刀剣」金獅子』『邪剣』……じゃなくて『邪刻刀キヨマサ』を装備すれば問題ないゾ。これらの装備には必殺UPの恩恵も付いてるから、まるで魔剣みたいだぁ。(自分を振るう)

なんか守姫型運用とかいう邪道が存在するらしいけど、匠姫型でちゃんと育成すればクエストで敵の攻撃が命中する心配は無いし「剣の呼吸」に注意して杖ジョブをパーチーに組み込めばおっけーおっけー。(適当)

あっそうだ(唐突)

そういえばまだ無課金ユニットの育成方法書いてなかったよなぁ?説明してくれよなたのむよォ~。

 

 

 

 

 

じゃあ(説明して)良いっすかぁ?

まずここらへんに、マナガチャ、あるらしいっすよ?じゃけん引きましょうね~

なんだこれは。無料ガチャなのに☆3が出るじゃないか。

……ん?

 

 

 

 

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たまげたなあ。ちゃんと匠姫型になっていますねえ。

 

じゃあこいつをまず進化させて、、、☆5のティルフィングを作りましょうね~

 

 

 

 

 

 

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こいつポーズなんかとりはじめましたよ!やっぱ好きなんすねえ!

 

そしたら今度はこの☆5匠姫型ティルフィングに、同様に☆5まで進化させたティルフィングを4体統合しましょうね~(血反吐)

 

するとLv上限が80になったティルフィングが出来上がるので、思考停止レベル上げをしますよ~するする。脳みそこわれる↑~。

 

Lv80まであげたら今度はまたティルフィングを統合します。もうやだ(語録無視)

 

ですが今回は☆5まで上げる必要はありません。☆3のティルフィングをじゃんじゃん統合しますよホラホラホラホラ。

 

『回避UP』『ショックトゥキル』などのスキルが全てLvMAXになったら、こんどは統合素材(ドルル)等を使って姫統合をMAXまで行います。ただし運はほっといていいです。必要ねえんだよ!

 

ここまで出来たらやっと最終進化です。☆6『剣皇』ティルフィングくんが爆誕します。

 

 

 

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こんな感じです。ちょっと髪の毛暴れすぎてんよ~(指摘)

ここからは当然レベリングなわけですが、一つだけ注意点を。

まずマナシードがある場合は極力使いましょう。力のマナシードがあれば優先して使用し、無ければ守のマナシードでも構いません。(現在『デュリンを探せ キャンペーン』のシリアルを打ち込むとマナシードが大量に手に入るのでぜひやりましょう。コードは固定なのでネットで拾って、どうぞ)

次に、もし成長が上手く行かず、赤星(成長限界まで成長したマーク)が付かなかったとしても、転生だけは絶対にしないようにしましょう。

転生は姫石ガチャ産の課金ユニットの成長が上手くいかなかった時のためにとっておくべきです。

同様にパララも使わないようにしましょう

 

 

これでやっと、工事、完了です(超絶疲労困憊)

様々なゴールがありますが、とりあえず力・速・技に赤星が付けばゴールです。

上のティルフィングくんはまだ工事中ってはっきり分かんだね(白目)。

 

 

 

ファントム オブ キル SPECIAL DRAMA CD (アイテムダウンロードコード付)

 

 

 

ロンギヌス(マナガチャ)(☆3~6)槍   匠姫型

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入手方法:マナガチャ(☆3) 曜日クエストセブンスキラーズとの邂逅(槍)(低確率ドロップ☆5)

 

お次はゲーム内でも特に人気の高い花澤ボイスの癒し系・ロンギヌスくんです。最大の長所はデュエルスキル『泣き所さん!?ストライク』による防御無視攻撃によって安定した火力を発揮できる点。姫石ガチャ産の高レア守姫は防御が高く、下手をすると誰もダメージを通せなくなって詰んでしまうことがあるのです。(うちのヘタレ成長守姫ミトゥムがスキル込みで守96なので最低でもこのくらいだと思っておきましょう。)しかしこの田所ストライクは相手の防御を半減させて攻撃するため、相手がいかに硬さ自慢であってもまず間違いなく有効打を与えられます。発動率は他のデュエルスキルと変わらず技依存なので、今回は技が伸びやすい匠姫型をオススメすることにしました。他にも匠姫型を勧める理由として、もともと速・技が伸びやすかったため☆6進化で速技100越えが可能になったことがあります。力がその分低いですが、そこは田所さんがなんとかしてくれるので心配ないです。あとかわいい。ざーさん好き。

 

 

リーダースキル 

・槍戦士の覇気

自軍槍ユニットの物攻が1.2倍。

 

スキル

1.回避アップ

戦闘中自身の回避の値が常時11(最大20)UP。

 

 

2.急襲

自身のHPが40%(最大60%)以下のとき、相手から攻撃を仕掛けられても必ず先制する。

 

 

3.剣の呼吸

相手が剣属性の時、自身の命中・回避が32(最大50)上昇。

 

 

4.泣き所ストライク

一定確率(自身の技の値+スキルLvの%)で敵の物防を半減して攻撃する。

 

 

ステータス例(☆5)

HP 79

力  78

魔  25

守  55

精  18

速  88

技     88

運     21

 

 

ホモによる解説

 

田所さん!?キル姫のスキルを汚すのはマズイですよ!でも先輩って強かったんすねえ~。

おっそうだな。マナロンギはとにかくスキル構成が優秀だゾ。田所以外にも、優秀な回避をさらに上昇させる回避アップ、もともとジョブ相性がバッチェ良い剣ジョブをさらに絶望に叩き落とす剣の呼吸は実際使ってみると凶悪ゾ。

急襲スキルもいいっすねえ!!スキルマならちょっと被弾した時に無双ありますあります!

あっ、そうだ。魔弾には気をつけないと死ゾ

総合評価っすかぁ!?しょうがねえなぁ~。

30分で、5万!(?)

そっかあ(納得)。

以上!閉廷!解散!

 

ファントム オブ キル 断罪の黒 (ファミ通文庫)

 

 

 

 

 

 アルテミス(マナガチャ)弓   攻姫・守姫・王姫型

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というわけで3人目のオススメ無課金ユニットはマナガチャ産アルテミスです。ロンギヌスと違ってこちらは姫石産が☆5止まりとなっているため、マナガチャ産のユニットの方が戦力になるという珍しいキャラになっています。性能としては技が非常に伸びやすいのが特徴で、☆5の時点では弓ユニット中どころか全☆5ユニットの中でトップクラスの命中必殺を誇りました。☆6開放後はその脅威の命中に磨きがかかるも、匠姫型では攻撃・防御の両面が伸びにくい欠点も露呈し、新たな型での運用が求められています。とはいえ守姫で育成すれば並以上の物防を獲得できるユニットですし、姫型によるステータス差が非常に大きいためにこのような困惑を招いているのでしょう。ならばいっそみんながあまり使わない型を育てればいいんじゃないかということで、今回は守姫・攻姫・王姫の有用性を説いてみたいと思います。

☆攻姫型

☆5のアルテミス攻姫型は物攻が80近くで止まってしまっていましたが、拡張進化によって100越えを記録技も80代後半まで伸びるので、シタパやピナーカパなどでは戦力としてスタメン入りも期待できます。専用スキルの「テディガード」常に命中を50上昇させるというバケモノスキルなので命中に不安は無し。スフィアボウを装備して敵を射程外から一撃で葬ってしまいましょう。

☆守姫型

物防も高いことで有名だったアルテミス。当然☆6になり上限も大幅に上がりました。とは言え他の硬さ自慢のユニットほどは伸びず、壁としてはイマイチ物足りません。じゃあなんでオススメしたんですか!と思われるかもしれませんが、考えてもみてください、防御特化の弓ユニットですよ?すごい変態型じゃないですか(恍惚)。変態型はそれだけで対処が遅れますし、最悪最後まで判断がつかず立ち回りを間違えてしまうことも有ります。守姫テミスは相手に「懐に潜り込んで一撃浴びせられれば倒せる」と思わせればもうほぼ勝ちが決まるというとんでもない卑怯な型運用なのです。武具は星霜弓ヘラクレス一択です。これ以外の武具は極力持たせないようにしましょう。

☆王姫型

最も対策を取りづらいのがこの王姫型です。まず型の判別が難しいこと。そして防御も物攻もそこそこあるため被ダメ与ダメの計算が瞬時に出来ないこと。さらにやっぱり技は100近くまで伸びることなど有用な面が目立ちます。「王姫はハズレ」の認識があまりにも強く、王姫でこそ輝くユニットも居るということが検証すらされていないのは嘆かわしいことです。

 

 

 

ホモによる解説

 

あれ?先輩スキル……

(めんどくさいのでこれからは)ないです。

あっ……。更新頻度に響くからね。仕方ないね。(失踪を恐れるホモの鑑)

そっかあ(納得)。いいからアルテミスの評価をするんだよあくしろよ。

すいやせぇっへぇ~ん。アルテミスは異常に高い命中が特徴だってそれ1番言われてるから。5/1のアップデートで姫型成長率修正が来て、攻姫・命姫でも高すぎる技の成長限界まで届きやすくなったゾ

じゃけん攻姫型育成しましょうね~。

あっオイ待てィ(江戸っ子)。攻姫型はアルテミスの型としてはそんなに珍しくないゾ。

えぇ……。別に珍しくなくても良くないですか?

だめゾ。珍しくないということはマルチでアルテミスを見た人はまず攻姫型だと仮定して対応してくるゾ。

あっそっかぁ。つまり先手で対策取られちゃうんすね~。

そういうことゾ。だからオススメは攻姫だと思って突っ込んできた相手に耐えて反撃を食らわせられる型ゾ。

ンンーーーー……マ゜ッ!(閃き)つまり守姫型っすね!!

王姫型ゾ。王姫なら攻・守・HPが結構高い値まで成長するゾ。

でも王姫型は成長率が悪いから結局成長限界まではいかないって聞きましたよ。

それも5/1のアップデートのおかげでなんとかなってるゾ。

はぇ~(絶対なんとかなってない)

運営さんが大々的にお知らせしたんだから大丈夫だって安心しろよ!

以上終わり!閉廷!

 

 

フライクーゲル(☆4~6)銃  匠姫型

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不遇だったはずがあれよあれよと新ユニット実装でスターダムに駆け上がったフライクーゲル。今回はその不遇の原点であるマナクーゲルを見ていきましょう。射程3魔弾の射手というだけでメリットに思えますが、消費HPが多い割に体力は低く、おまけに肝心の魔弾の威力がお察しという残念さ。とはいえ貴重な雷属性で遠距離射撃可能な点はやはり強み。異界の迷宮B5Fではこのマナクーゲルは必須と言っても過言ではないでしょう!なお新クーゲル

 

 

ホモ

 

いや~やめたくなりますよ~

おまえ3ヶ月位やめてただろ!いいかげんにしろ!

すいやせえっへえ~ん

たぶん辞めたいのはバイトだと思うゾ……

そうだよ(真顔)

いいから解説しますよ~するする

ていうかほんとにマナクーゲルを今更使う理由あるんすかねぇ?

あるゾ。5月のアップデートでコイツは超強力な☆6になったから……

は?5月?

もーほんまつっかえ(クソデカ溜め息)

そんなことないゾ!雷属性は相変わらず貴重なままだし、魔弾に至っては代えが効かないんだゾ!

新クーゲル水着クーゲルありますねぇ!

あ、そっかぁ(痴呆)

えぇ……

もういいからパパパッとスキル紹介してさ、終わりでいいんじゃない?

まず命中アップは唯一とも言える有用スキルゾ。一発必中が大前提の貧弱魔弾ユニットには必須ってそれ1番言われてるから

他のスキルってそんなにゴミなんですかねぇ……

救いようがないレベルゾ。天運の心得は上位開放したところで所詮運が少し上がるだけのゴミコマンドスキルだし、キャラスキルのハピネスマギは天運の心得を味方ユニットにも与えるだけなゴミ仕様……

残りの魔弾の呼吸も意味不明ゾ。運営はいい加減魔弾ユニットに魔弾の呼吸を持たせても意味が無いって気づいてくれよな~頼むよ~

結論?しょうがねえなあ……

このユニットを考えた奴はどいつだー!

以上解散!

 

 

 

 

リサ(☆3~6)杖   守姫型

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なんか今でんぱコラボやってるんで取り上げてみました(小声)。個人的には最強の無課金ユニットだと思っているリサ(浴衣ver)です。スキル構成は通常版の方が良いのですが、☆6が開放されたことで成長上限が超上昇したこの浴衣verの方が今は強いですね。姫型は守姫一択。デュエルスキルも守姫でないと意味が無いので、リサに関しては守姫以外はオススメしません。

 

 

 

ホモくんたち

 

なんで今さらこんなオワコンユニットの解説なんかしなきゃダメなんだゾ?

先輩知らないんすか?浴衣でんぱ組ユニットは☆6が開放されたんすよ。

は?ウッソだろお前www 時の流れは悲しいなあ。

はあ~ほんまつっかえ(溜め息)。じゃけん浴衣リサの特徴を解説しましょうね~

おっそうだな。でも前はたしかスキル構成的に通常リサの方が使えるって判断されてなかったかゾ?

言われてましたねぇ!浴衣リサは一つ目のスキルが「命中アップ」だけど、通常版の「魔防強化」のほうが運用上の理に適ってるってそれ1番言われてたから(過去形)。でも☆6のステには敵わなかったよ……

あっ……どうせなら通常版☆6にしてくれよな~頼むよ~。

これ以上運営に望むのはやめて差し上げろ。それに肝心のステータスはなかなかバカにならないですよ!

おっマジかぉ(歓喜)。

杖の守姫としては破格の戦闘力550超えが可能で、物防80、魔防112は確認されてますねえ!物防強化とアイギス装備で……不沈艦じゃないか、たまげたなあ(驚愕)

アイギスなんか無くてもまどマギコラボで取ったほむらの盾やレアメダルスロットで取れるカウンターシールドを装備すればもう立派な戦力になるゾ。

スキルは命中アップ・物防強化・技巧の心得・2.5次元ガードで、命中アップ以外の全てのスキルが壁としての機能を引き出している珍しい成功例ですねぇ。2.5次元ガードは近接職(剣・斧・槍)のダメージ量を軽減してくれるから、防御貫通スキルにもある程度の耐性があってせくしー、エロいっ(思春期)。

やっぱりリサは正義なんやなって(恍惚)

以上解散!!