オペラオー流徒然草

競馬のことや最近気になっているゲーム・ラノベ・マンガ・アニメについて徒然なるままに。

電子漂民は2015年の年末をいかがお過ごしか?

今週のお題「年内にやっておきたいこと」

 

気がついたら年末

 

というわけで、皆様師走の多忙な日々をいかがお過ごしでしょうか?

春に始めたこのブログ、振り返るとなぜか競馬記事ばかりで若干動揺しています。

徒然なるままにとはいったい……。

なので今回は競馬からは一旦離れて、私が年内にやりたいことなんかをつらつら書いていこうかなと思っております。

 

 

 

まずはこちら

 

 

 

 

 

 

「授業に出る」

 

 

あ、これダメなやつですね。

超個人的かつ誰もが普通にやっていることをわざわざ年末に標語にする男って需要ありますか?

ご注文はものぐさ男ですか?違いますねわかります。

 

えー、これだとあまりに個人的すぎて本当に誰も知りたくなさそうなので……。

 

 

 

 

 

 

 

 

「小説を書く」

 

 

はい。要はこれを言いたかっただけなんですけど(笑)。

わたくしノートの端っこなんかに小話を書いたりするのが趣味でして、今までちまちまと一人で書いて楽しんでいたのですが、、、

どうせこのブログほっとくと競馬ばっかりになっちゃうので、ここで記事として連載したいんですけど、いいですか?

 

正直年内だとあまり大げさなものは書けませんが、、、

ていうかはてなブログって創作小説とか載せていいんですかね?

いや載せちゃいますけど。

 

 

ということで!次回以降は若しかしたら謎の小説らしき散文が掲載されるかも知れません。

時間に余裕の有る方はぜひ見て酷評していってくださいね!

では電子漂民の皆様!またいつか!

 

 

電子漂民はマイルチャンピオンシップの展望を考えるか?

いやあマリアライトは強敵でしたね………。

 

お久しぶりです電子漂民の皆さん!

秋のGⅠは全部予想するよ!」と言っていたにも関わらず、前回の記事が秋華賞とはどういうことなのでしょうか。公約違反かな?

さて今回はマイルの頂上決戦・マイルチャンピオンシップの予想をしていきたいと思います。

 

マイルチャンピオンシップは1984年にグレード制導入とともに創設されたG1で、文字通りマイル路線の最終目標としての役割を持っていました。

記念すべき第一回の勝ち馬はニホンピロウイナー。日本競馬史に燦然と輝く名馬が第一回、第二回の連覇を成し遂げ、このレースの価値を不動のものに押し上げました。

その後もタイキシャトルダイタクヘリオスデュランダルダイワメジャーという名馬が連覇を達成しています。

そんな名馬たちの中でもひときわ異彩を放っているのが変態アグネスデジタルです。1,32,6の勝ちタイムは当時としてはぶっ飛んでいますし、このレコード決着の中を大外から差しきって勝っているあたり変態度が高いですね。

そして今年も、変態競馬史に名を刻むマイルの王が決まります。

ではとりあえず出馬表をドーン!

 

1枠1番 ヴァンセンヌ     牡6 川田将雅

1枠2番 ケイアイエレガント  牝6 吉田豊

2枠3番 レッツゴードンキ   牝3 戸崎圭太

2枠4番 ダイワマッジョーレ  牡6 武豊

3枠5番 イスラボニータ    牡4 蛯名正義

3枠6番 アルマワイオリ    牡3 勝浦正樹

4枠7番 アルビアーノ     牝3 柴山雄一

4枠8番 サトノアラジン    牡4 C.ルメール

5枠9番 レッドアリオン    牡5 川須栄彦

5枠10番 フィエロ       牡6 M.デムーロ

6枠11番 カレンブラックヒル  牡6 秋山真一郎

6枠12番 レッドリヴェール   牝4 A.アッゼニ

7枠13番 リアルインパクト   牡7 H.ボウマン

7枠14番 トーセンスターダム  牡4 武幸四郎

7枠15番 ダノンシャーク    牡7 岩田康誠

8枠16番 モーリス       牡4 R.ムーア

8枠17番 ロゴタイプ      牡5 浜中俊

8枠18番 クラリティスカイ   牡3 横山典弘

 

私がこの出馬表を見てまず思ったことは、これ予想とか無理だわ()です。

まあ私予想家じゃありませんし……(震え声)。

今日も今日とて徒然と各馬についてコメントしたいと思います。

先に結論から言わせていただくと、今回のマイルCSライアンミルコクリストフになると思います。

理由は後述。

では各馬コメントへゴー。

 

1枠1番を引いたのは春に東京新聞杯を勝ったヴァンセンヌ京王杯SC2着安田2着の実績がありますが前走の天皇賞シンガリ負けしています。とはいえ京都に強いディープインパクト産駒で母親はあのスプリント女王フラワーパーク。母父は初代マイルCS優勝馬にして連覇もしているニホンピロウイナーと来れば、これはもう勝ったわ(血統的な意味で)。しかし血統だけで測れないのが競馬の難しいところです。前々走毎日王冠で横山ジョッキーが試した先行策2戦続けて失策。今回は元の差し競馬に戻るだろうという時に差し馬不利の最内を引いてしまいました。調教も特に目立ったところはなく、今回は見送ったほうが良いかもしれません。

 

2番枠を引いたのはVマイルあわやの2着に残ったケイアイエレガント。その次の安田記念でも厳しいペースの中残って5着に入っています。この馬の特徴は何と言っても低人気での激走です。馬体重が減っていようが、相手が格上だろうが、ノーマークなら前で残る安田記念では多少マークされていましたが、今回は府中牝馬ステークス9着からの参戦。ノーマークで逃げ切りという可能性は大いにあります。さらに内枠の2番枠ですから、スタートダッシュが決まればもうこっちのものでしょう。オススメの穴候補です。父のキングカメハメハは1400~1800mでかなりの良績を挙げており、右回り巧者も多いです。しかし産駒には坂に強い馬が多く、この馬もどちらかと言うと坂が有る方がうまく立ち回れるタイプではあります。もっとも京都牝馬ステークスマイルCSと同じコース)を勝っているのであまり心配はいらない気はします

 

3番にはレッツゴードンキが入りました。またしてもキングカメハメハ産駒ですが、こちらは母父がマーベラスサンデーと和風。春の桜花賞で見せた末脚は眼を見張るものがありましたが、今回は流石に他が強すぎます。秋華賞思ったほど残れなかったのも痛いですね。本質的にマイラーであるとは思いますが、調教を見ていてもまだ一皮むけていない感じがしますし、今回は見送っていいと思います。

 

4番のダイワマッジョーレは近走人気を裏切り続けていますね。このレースはダイワメジャーに注目するのが良いと個人的に思っているのですが、それにしたってこの成績では物足りませんスワンステークスの5着をどう捉えるかによって、人によって馬券に絡ませるかどうかが変わってくると思います。個人的には今回どころかもう来ないのではないかと疑っているのですが……。逆にこの馬を馬券に絡めるつもりなら今回が最後だと思います。マッジョーレが好きな方はこの機会に是非。

 

5番イスラボニータ天皇賞秋3着からこちらに回ってきた実績馬。3歳時にはこのレースと相性のいい皐月賞を制しており、実力は申し分ありません。しかし明らかに使い過ぎで、疲れが心配です。毎日王冠天皇賞秋ともに決して楽なレースはしていませんから、ここへきて疲れで足が止まってもおかしくはありません。何よりマズイのが追い切り。抜群の時計をマークしたのはいいのですが、なんと6Fも追っていたのです。ただでさえ使い詰めているのに、とどめを刺す追い切り。この追い切りの時計の判断が鍵となるでしょう。私が見た限りでは、調教の様子自体は素晴らしいです。完全に仕上げてきたな、という感じで非常に好感触でした。怪我さえしなければイイのですが……。父フジキセキは言わずと知れたマイラー種牡馬。更に母父のコジーンスピードにあふれるマイラー種牡馬と、典型的なマイル血統で構成されています。この大舞台でマイラーの素質を開花させる可能性は十分に有ると見ていいでしょう。

 

6番枠に入ったのは最低人気の3歳馬アルマワイオリ。重賞未勝利ですが、朝日杯クラリティスカイに先着しダノンプラチナの2着に入った実績があります。しかし逆に言うとそれくらいしか見るところがありません。前走休み明けの富士ステークスは直線に入ってズルズルと後退していくだけのレースでしたし、調教の動きも平凡で、正直逆転の可能性は無いと思います。

 

7番枠に入ったのは充実の3歳牝馬アルビアーノ関東オークスで4着に負けた際はち~ん(笑)とか言われていましたが、前走スワンステークスは強敵揃いの中見事に勝利収めました。特に京都巧者のフィエロ0.2差つけたのが大きいですね。京成杯AHで先行策が通じないと悟って差しに脚質転換したのが功を奏したといえるでしょう。そんな実力馬の一角を担うアルビアーノですが、父はアメリカで併用されているハーランズホリデイ。母父はアメリカリーディングを取ったことも有るストームキャット。そう、完全にアメリカの馬なのです。父も母父もアメリカの馬なので、当然ダートで実績を上げてきた馬たちです。その仔が日本の芝のG1で人気の一角を占めているのですから、血統は本当に面白いです。調教は出走メンバーの中でもトップクラスに良い出来で、このレースにピッタリ照準を合わせていたことが伺えます。軸にするのもアリなレベルですね。

 

8番枠サトノアラジンはG1に見放された馬主を救うために現れた救世主だとかなんとか。近走の成績がいいので忘れがちですが、重賞未勝利です。この馬のネタ、というか1番のネックは馬主のツキがないことでしょう。もうこればっかりはどうしようもないといいますか、サトノクラウンでG1取れないんだからもう……。この馬も今回が1番のチャンスですから、ここで取ってもらいたいところです。一応血統的には父ディープ母父ストームキャットとかなり京都巧者マイル巧者な組み合わせ。そして鞍上のルメール今季重賞8勝と大暴れしていますから、勝つための体制は万全というところ。ちなみに調教はそこそこの出来。まあ強く追っていませんでしたし、レース前に疲れを溜めないという部分では良い判断だったかもしれません。

 

9番枠レッドアリオン。夏に関屋記念を制しています。が、前走京成杯AHでは16着シンガリ負け。流石に負けすぎでしょう。父のアグネスタキオンはかなり距離の融通が効く馬ですが、マイルから中距離あたりがベストと言われています。レッドアリオンも他の産駒の例に漏れずマイラーなのですが、かなりムラっけが有る様子。春に今回と同じコースで連勝していることから、コース適性が高いのは明らかなのですが、どうやらこの馬が走るのはもっと他の条件が揃わないといけないような気がします。調教の動きは結構悪かったです。でもあんまり気にしなくていいかも?この馬は調教とレースは別物だと思います。なんか怖いので穴党の人は紐にどうぞ。

 

10番枠フィエロ昨年のこのレースの2着馬です。これまで何度かG1で人気になっていますが、なんと脅威の重賞勝ち鞍ゼロ。なにやら今回の人気馬はこういうの多いですな……。しかしその実力は非常に高く、その上京都のマイルはめっぽう強いという地の利付き。正直ここで買わないと次に買えるのがマイラーズカップになってしまうので、ぜひここは抑えておきたいところです。父は言わずと知れた京都巧者排出マシーンディープインパクト。そこに母父のデインヒルがスピードよりに補強しているような血統構成となっています。とにかく京都のマイルに強いので、今回はかなり勝機があると踏んでいます。オススメの1頭です。

 

11番枠に入ったのは微妙な位置でレースを終えることに定評があるカレンブラックヒル。どうせ今回も7.8着とかに入ってお茶を濁すので割愛します。

 

お次は12番枠、前走派手に負けたレッドリヴェール。正直前走よりもクイーンステークスで2着に敗れたことの方が大問題だと思います。全盛期はハープスターに勝つほどだった長く持続する脚はすっかり鳴りを潜め、短い直線で前残りするか、長い直線で懸命に後ろから足を伸ばすかというレースが続いています。今回は流石に切れる脚がないと話にならないので見送りです。

 

13番枠はオーストラリアで英雄になったリアルインパクト。日本の芝が合わないのか、オーストラリアのレベルが低いのか、帰国後はこれといった成績を収めていませんが、今回はオーストラリアの名手を乗せての出走。若しかしたらオーストラリアでの記憶が蘇って激走、なんてことがあるかもしれない。ちなみに父はディープインパクトなので潜在的に京都巧者な可能性はありますし、メドウレイクはスプリントよりの種牡馬でスピードも豊富です。一発の怖さはなかなかのものがあります。

 

 

14番トーセンスターダム。今回の変態枠の馬です。この馬のどこが変態かというと、その距離適性です。1800mのレースで5戦4勝他の勝ち鞍は2000mが一回だけ。それなのにこの馬はなぜかマイル以下の距離を試していなかったのです。つまり今回が初めてのマイル戦というこです。距離が伸びて負けていたんだから、普通に考えれば短くなれば勝つはずです。京都はこの馬の得意な舞台ですしぜひここでタイトルを取って自身の不評を取り去ってもらいたいものです。

 

15番に入ったのは昨年の覇者ダノンシャーク近走が振るわなかったため人気を落としていますが、みなさんはおわかりでしょうか。そう、このサメ、人気が落ちると来るのです。そういう捻くれた奴なんです。負け続けていると言っても前走毎日王冠スローの中を直線で4着まで追い込んで来ましたし、決して悲観する内容ではありません。何よりこの馬の真価は京都のマイルで発揮されますから、京都以外で走っていた今年の戦績なんて正直どうでもいいです。調教もピリッとして反応のいいところを見せていましたし、連覇の可能性はかなり高いと思います。不安要素は春以降G1でいいところがない鞍上の岩田康誠騎手。連敗ムードがなんとなく怖いです。

 

16番は春のマイル王モーリス連勝に次ぐ連勝でマイル王の座を勝ち取った同馬ですが、調整が間に合わなかったのかぶっつけでの参戦になってしまいました。流石にぶっつけは調整が追いついていないことを疑わざるを得ません。まだ若い馬ですし、来年以降のことを厩舎が考えているとしたら、今回は目一杯の仕上げではない可能性もあります。それとこの馬、京都にあんまり向いていません。というのも、坂がある中山と府中で連勝を重ねており、京都の白百合ステークスなどでは負けているのです。坂がきつい中山で33.0の脚を繰り出したのは確かにすごいですが、坂がない京都でも33.0の脚しか使えないのではお話になりません。おそらく今回は外枠を活かした差し戦法を取ると思いますが、京都でどれだけの足を使えるか未知数という点で非常に危うい人気馬だと思います。父のスクリーンヒーロージャパンカップの勝ち馬で、どちらかと言うと長距離向きのレースをする馬でした。力のいる馬場でこそ真価を発揮する血統だと思います。

 

17番皐月賞ロゴタイプ。いつぞやの栄光は見る影もなく……なったかとおもいきや、前走の富士ステークス1年以上ぶりの中山以外での3着となり、更に高速決着にも対応して見せました。今回は言うまでもなく超高速馬場。前走からの上積みがあれば、2年半振りの戴冠も夢ではありません。父のローエングリンはG2 でよく大逃げをかまして圧勝していた馬ですが、実はフランスでG1二着という実績があります。フランスの競馬場には坂がなく、広く長い直線のコースをひたすら逃げての2着でした。今回の舞台・京都も平坦な直線。前につければ父のように奇跡を起こせるかもしれません。

 

最後の18番は3歳マイル王クラリティスカイ。まさか秋までにここまで人気を落とすとは思いませんでした。NHKマイルカップの勝利が名手横山典弘の手によるものだったとするならば、今回も何かをやってくるのは確実でしょう。前走の負けは明らかにノリのお得意”ヤラズ”が発動していましたし、この死んだふりを真に受けて切るのは早計な気がします。調教も6Fガッツリ追ってラストを12秒台でまとめていますから、侮れません。クロフネ×スペシャルウィークという配合も、なんだか不気味な感じです。マイルでも来そうだし、2400でも来そう。京都でも来そうだし、府中でも来そう。うーん。勇気ある穴党の方は買ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

さて、紹介はこれで終わりますが、はじめに言ったミルコ対ライアン対クリストフになる、の理由をここで簡単に説明したいと思います。

まず、今回のレースは有力馬が多くいる混戦状態です。これは予想する側としては非常に難しく、またそれは同時にジョッキーや調教師からしても難しい状況であるということです。さらに今回は先行馬にも差し馬にも強い馬がいて、ペースが不安定になることが予想されます。そのうえ枠の内にも外にも有力馬がいるものですから、ジョッキーとしても”的”が絞れないハズです。つまり、ジョッキー同士で牽制しあって前残りしたり、逆にお互い譲らずに前が潰れるという最悪の事態も考えられます。そこで注目したいのが外国人ジョッキーなのです。外国人ジョッキーたちは自らペースを判断し、創りだすレースを得意としています。こういうジョッキー同士の戦いになった時に真っ先に最適解を導き出すことが多いのです。そういった意味で、外国人ジョッキー同士の争い。そのなかでも実力が高く馬の質も高いミルコ・デムーロクリストフ・ルメールライアン・ムーアの三人の戦いだと言ったのです。

 

まああくまで私の推測なので、実際にレースが終わったら全く普通に流れていく可能性もありますけどね。

 

 

では今回はこの辺で、電子漂民の皆様、又の機会にお会いしましょう!

 

 

電子漂民は2015年秋華賞の予想をするか?

桜と樫の攻防戦!

皆様こんにちは。

今回はついにやってきた3冠最終戦・秋華賞のレース展望です!

 

 

 

近年はブエナビスタアパパネジェンティルドンナと、二冠馬が度々出現し、牝馬

線を盛り上げてくれました。そのためこの秋華賞の注目度もグングン上がり、特に去年

一昨年はオークス馬や桜花賞馬といういわゆる一冠馬の出走でしたが、桜か樫か、とい

う世代最強馬決定戦的位置づけを確立していたように思えます。

 

 

 

 

そんな秋華賞ですが、以外にも歴史は浅く、第一回がおこなわれたのは1996年。女

エアグルーヴが世代を牽引する華々しい面々の中、優勝したのは当時様々なレースで

出走権が無かったマル外・ファビラスラフイン。続くジャパンカップでも2着し、最強

牝馬世代の立役者の一人となりました。その後も秋華賞の勝ち馬からは、テイエムオー

シャン、ファインモーションダイワスカーレットと言った牡馬と渡り合うような女傑

が生まれています。が、その反面、秋華賞はその前身のエリザベス女王杯の頃から『荒

れるレース』として有名で、ブゼンキャンドルブラックエンブレムという低人気の下

克上が見られる恐ろしいレースでもあったのです。

 

 

 

さて今回の秋華賞は女傑を生むのか?それとも下克上か?

 

それでは出馬表を見ていきましょう!

 

秋華賞 2015年 10月 18日 京都 芝2000m GⅠ

 

1枠1番    ココロノアイ       横山典弘

1枠2番    クインズミラーグロ    吉田豊

2枠3番    ディープジュエリー    柴山雄一

2枠4番    ディアマイダーリン    福永祐一

3枠5番    シングウィズジョイ    内田博幸

3枠6番    マキシムドパリ      幸英明

4枠7番    トーセンビクトリー    武豊

4枠8番    ホワイトエレガンス    丸田恭介

5枠9番    クイーンズリング     M・デムーロ

5枠10番   レッツゴードンキ     岩田康誠

6枠11番   タッチングスピーチ    C・ルメール

6枠12番   アンドリエッテ      川田将雅

7枠13番   アスカビレン       池添謙一

7枠14番   キャットコイン      柴田善臣

7枠15番   テンダリーヴォイス    松山弘平

8枠16番   ノットフォーマル     黛弘人

8枠17番   アースライズ       川須栄彦

8枠18番   ミッキークイーン     浜中俊

 

 

 

 

今年も一冠馬二頭がぶつかる見応えのありそうな秋華賞。しかし二頭とも前哨戦のロー

ズSで負けてしまいましたね。二頭を下して重賞初制覇を成し遂げたのはなんと1000万

条件馬のタッチングスピーチ。とんでもないラッキーガールかとおもいきや、母はイギ

リスのGⅠを勝ったリッスン阪神のタフな坂を33秒台の豪脚で差しきった実力は、

血統によって裏付けられていました。実はタッチングスピーチはこの血統の良さでデビ

ュー前から注目を集めており、全弟がセリで2億6000万の値がついたという人気ぶり。

それもそのはず、母リッスンの姉・セコイヤアイルランドでGⅠを勝っており、さら

に母としてヘンリーザナヴィゲイターという超級の名馬を生んでいるのです。ブラッテ

ィスポーツと呼ばれる競馬において、血統は馬の能力を判断する上での重要なファクタ

です。これほどのポテンシャルを持つ馬に、注目しない訳にはいかないでしょう。

 

 

 

電子漂民は2015年凱旋門賞の結果を確認するか?

世界1決定!!

 

2015年凱旋門賞勝ち馬が日本時間の23時頃に決定しました!!

 

勝ち馬は ゴールデンホーン 3牡 英国

 

ブックメーカーの殆どが3番人気に推していた馬が、英国ダービー馬の貫禄を見せてくれました。3連覇の期待がかかったトレヴは抜群の手応えで追い込みましたが4着でした。

レースは揃ったスタートから、最初の直線の半ばでゴールデンホーン鞍上のフランキー・デットーリはスローだと判断してすぐさま馬を前に押し出します。場内が大きく湧く中、ゴールデンホーンは2番手へ、そこにドルニヤが釣られるように上がっていき、最初のコーナーへ。そんな中トレヴは落ち着いて後方で脚をためていました。結果的にこの位置取りが明暗を分けました。フォルスストレート(偽りの直線)を抜け、勝負は最後の直線へ。トレヴ、そして昨年2着のフリントシャーが抜群の手応えで上がってくる中、ゴールデンホーンは2着以下との差を保ったままゴールに迫ります。ようやくトレヴが先頭争いに加わる頃には、ゴールデンホーンは完全に後続を引き離し、更にはフリントシャー、トレヴ以上の脚で追い込んできたニューベイも前を争っていました。そのままゴールデンホーンが振り切ってゴール。2着にまたしてもフリントシャー。3着に仏ダービー馬ニューベイ。そして4着がトレヴ。という結果になりました。

 

勝ったゴールデンホーンはこれでGⅠ4勝目。前走チャンピオンステークスが降着ギリギリの妨害行為をした上での優勝だったことと、前々走で牝馬のアラビアンクイーンに破れたことで急激に評価を落としていましたが、やはり現地の関係者の言うことは聞いておくべきですね(笑)。かねてから英国で話題になっていた馬の実力は本物だったようです。レース前に同馬の馬主が「良馬場なら楽勝」とフラグじみたことを言っていたのも(主に日本の)競馬ファンに不安を与えていた原因でしょう。ですがまさか本当に良馬場なら圧勝だとは……。もしかしたら日本の高速馬場にも対応できるかもしれませんね。絶対に来ませんけどね!!(フラグになぁれ)

 

 

 

というわけで凱旋門賞の速報でした。

来年は……ゴールデンホーンの連覇とフリントシャーの2get三連覇が見どころになると思います〈予言〉。すこし正味な話をいたしますと、本日凱旋門賞の前に行われた2歳GⅠ・マルセル・ブサック賞を圧勝したバリードイルなんか面白いんじゃないかと思ってます。彼女の今後にも注目してあげてくださいね。

 

では電子漂民のみなさま!またお会いしましょう!!

電子漂民は2015年スプリンターズステークスを予想するか?

有言実行!

というわけで宣言通り秋のGⅠの一戦目・2015年スプリンターズステークスの特集をします!

スプリンターズステークスは言わずと知れた電撃の6ハロン戦。サクラバクシンオーの連覇を始め数々の名勝負を産んだレースですが、今年は世界的名馬も参戦し例年以上の熱い戦いが見られる予感がします。

 

では早速出走馬を確認してみましょう!

 

2015年第49回スプリンターズステークス GⅠ 中山 芝1200m

 

1枠1番 リッチタペストリー(香) セン7 

1枠2番 ストレイトガール     牝6

2枠3番 リトルゲルダ       牝6

2枠4番 サクラゴスペル      牡7

3枠5番 スギノエンデバー     牡7

3枠6番 ウキヨノカゼ       牝5

4枠7番 ベルカント        牝4

4枠8番 ハクサンムーン      牡6

5枠9番 アクティブミノル     牡3

5枠10番  マジンプロスパー     牡8

6枠11番   レッドオーヴァル     牝5

6枠12番   ウリウリ         牝5

7枠13番   ミッキーアイル      牡4

7枠14番   フラアンジェリコ     牡7

8枠15番   コパノリチャード     牡5

8枠16番 ティーハーフ       牡5

 

かなり高齢化が進んでますね(笑)。

6歳以上の馬が半分もいます。それだけスプリント路線が停滞しているということなんでしょうか。これだけ高齢馬が多い中で、最高齢のマジンプロスパーは直前で出走取消となりました。年齢的におそらくこれが最後の挑戦だっただけに残念でなりません。新興勢力は5歳勢が多いですね。ウリウリ、ティーハーフ、ウキヨノカゼ、と夏に名を上げた馬はみな5歳馬でした。そして異彩を放つ海外馬・リッチタペストリーの存在が非常に恐ろしいですね。この馬1頭のために展開の予想が難しくなっています。では続いて各馬の紹介を。

 

運良く1枠に入ったのはまさかの海外馬 リッチタペストリー。

GⅠ勝利は去年のアメリカのスプリント戦・サンタアニタスプリントチャンピオンシップだけですが、そのレースでBCダートマイル勝ち馬ゴールデンセンツとBCスプリント勝ち馬シークレットサークルを破っています。当然その後のBCスプリントでも1番人気に推されましたが、14着に沈んでしまいました。今年に入ってからはドバイゴールデンシャヒーンで3着、続いて芝のシンガポールインターナショナルスプリントで5着からここに回ってきました。芝での実力が未知数ではありますが、スプリンターとしては確実に世界屈指の実力の持ち主だといえるでしょう。そんな偉大な馬がスプリンターズステークスを選んでくれたことはとても光栄な事ですし、スプリンターズステークスがドバイGCや星国国際スプリントやBCSと並ぶレースに成長したということだと思います。で、このレースにおける評価なのですが、はっきり言ってしまうとストレイトガールや絶好調のハクサンムーンに比べるとかなり微妙です。2頭に劣るとは思えませんが、じゃあ絶対勝てるかというと、うーん。ただこの馬の場合場数とこれまで戦ってきたレースのレベルが違いますから、今回のような実力が拮抗していて厳しい流れになりそうなレースでは安定して着を狙えると思います。ただこのレースは過去にロケットマンという名馬を潰していますから、、、そこが心配ですね。

 

続いてはこちらも運良く内枠を引いた ストレイトガール

悲願のGⅠ制覇を成し遂げたというのに、なぜかセントウルステークスでは3番人気でしたね。さすがにカワイソス。ヴィクトリアマイル以外の勝ち鞍はすべて1200m。2着に入ったのも摩周湖特別(1500m)以外すべて1200mという生粋のスプリンター。ここまで来たんだから、スプリンターの頂点に立ちたいところです。調教は見た限り非常によく、中2週のローテも無理がなくていい感じ。

 

お次は新勢力4歳馬の ミッキーアイル

春は悔しい結果に終わってしまいましたが、まだまだ見限れる馬ではありません。この馬もマイルのGⅠを勝っていますが、4歳になって体つきが完全にスプリンターのそれに変貌。その変化を如実に表す春の結果となりました。つまり全体的に今回有利なわけですが、この馬の脚質が少し問題。この馬逃げよりの先行脚質なのですが、前に行くということはどうしても後ろの出方を伺わなければなりません。ペースが早くなりすぎると自分も潰れてしまうからです。ここでネックになってくるのが得体の知れない海外馬・リッチタペストリー。なんとこいつ先差自在の変態型なのです。おかげで騎手はどう出てくるかわからず困惑、我々競馬ファンも展開を予想できず困惑、という罠に意図せず嵌められてしまったのです。ひとつ面白そうなのが大逃げでしょうか。もし大逃げを打ってきたらかなり面白いことになると思います。

 

 

 

電子漂民は凱旋門賞を観戦するか?

日常ブログ()

そんなわけで2つ続けて競馬記事です。

凱旋門賞はどうしても取り上げたかったのです。仕方がなかったのです!

なのでゲームとかアニメの記事はもう少し待っていただけますかね?(震え声)

 

とりあえずレースの紹介を。

凱旋門賞1920年に創設されたフランスのGⅠ競走で、現代におけるクラシックディスタンス(2400m近辺の距離)の最高峰に位置づけられる究極のレースです。

もともとはフランス3歳最高峰のレース・パリ大賞と対になる古馬の頂上決戦を作る意味で創設された、わりと新しいレースなんですね。

しかし2000年代に入ってからは2000mあたりの中距離レースに重きを置かれる傾向が強まってきており、同時期におこなわれるイギリスのチャンピオンステークスの方がレーティングが高い年もありました。

とは言え凱旋門賞。今日本が最も勝ちたい国際GⅠと言われるほどのドリームレースですから、今年も欧州のトップホースたちが集まってきていますよ!

では簡単な登録馬紹介をば。

 

凱旋門賞(Group 1  2015年10月4日 フランス・ロンシャン芝2400m)

 

まずは前年、前々年覇者、今年も大本命である牝馬トレヴTreve 5歳牝)

恐ろしいことに今年は3戦3勝。無敗なのです。凱旋門賞と同じロンシャン2400mでおこなわれたヴェルメイユ賞牝馬限定GⅠ)では直線軽く抜けだして4馬身差の圧勝。もはや死角がありません。サンクルー大賞で牡馬の一流どころも蹴散らしていて、王座は盤石に見えます。余談ですが、トレヴが初めて勝った2013年の凱旋門賞オルフェーヴルが死角無しの1番人気に推されていました。あの時はオルフェが3歳牝馬に負けるなんて!とショックでしたが、凱旋門賞を連覇し、5歳になっても欧州最強という本物の化物が相手だったんだから仕方なかったですよね。

 

続いてこちらも牝馬のファウンド(Found 3歳牝)

8戦3勝2着4回という非常に堅実な馬で、前走はアイリッシュチャンピオンステークスでイギリスダービー馬のゴールデンホーンの2着でした。下馬評ではゴールデンホーンの方が人気が上のようですが、アイリッシュチャンピオンステークスではゴールデンホーンにタックルをかまされており、まっすぐ走っていればこちらが勝っていたかもしれません。このように実力はある馬なのですが、2400mという長い距離への対応が少し心配されています。

 

続いてはアイリッシュチャンピオンステークスでファウンドとフリーイーグルにタックルをかまして国際的に評価が下がった荒武者・ゴールデンホーン(GoldenHorn 3歳牡)

日本であればまず降着間違いなしの妨害であっただけに、特に日本での評価が非常に下がってしまいました。ただ英ダービーを制したときの脚は見事なもので、やはり抜きん出た実力の持ち主であることに変わりはないと思われます。というよりこの馬が弱いとなるとこの世代全体のレベルが低いという事になってしまいますので……欧州競馬全体のためにもなんとか頑張って欲しいところです。

 

英ダービー馬の次はフランスのダービー馬の登場です。今回の凱旋門賞でも2番手に挙げる声が多いニューベイ(NewBay 3歳牡)

仏ダービー圧勝。そして凱旋門賞の主要プレップレースの1つであるGⅡ・ニエル賞も圧勝。フランス調教馬として、本国のビッグレース制覇に向け万全の体制を整えてやって来ました。毎年フランスの馬は人気になりやすい傾向にありますが、この馬は確かな実績とインパクトある勝ち方をしてきていますので、人気先行ということは無いと思います。ただ去年エクト―とかいうニエル賞圧勝した馬がいたような気が……。

 

お次はアイリッシュダービー馬・ジャックホッブス(JackHobbs 3歳牡)

アイリッシュダービー(アイルランドのダービー)をⅠ番人気に応えて圧勝した馬なのですが、実はこの馬、所属は英国となっています。この馬に限らず、欧州では国をまたいで活躍する馬がたくさんいます。と言うより、欧州全体として、レース選びに国境がないことが多いです。そんなわけでアイルランドのダービー馬となったこの馬ですが、当然、本国イギリスのダービーにも出走しました。結果はゴールデンホーンに決定的な差をつけられ2着。筆者は個人的にこの馬に期待しているのですが、大勢の評価はゴールデンホーンの下位互換という感じです。

 

続いても3歳牡馬・イラプト(Erupt 3歳牡)

デビューから4連勝でパリ大賞を制するも、続くニエル賞でニューベイに完敗しすこし評価を落としてしまいました。近年のパリ大賞勝ち馬はその後活躍する馬も少ないですし、仕方ない部分もありますね。パリ大賞凱旋門賞と全く同じコースで行われますから、コース適性は有ると見ていいと思います。

 

お次は4歳馬・フリーイーグル(FreeEagle 4歳牡)

今年のプリンスオブウェールズステークスでGⅠ初勝利した新鋭です。父のハイシャパラルは近年の英ダービー馬の中でも最強と謳われた名馬でしたが、この馬もデビュー当時から期待が高かった馬。前走はゴールデンホーンに不利を受けて敗れましたが、この大舞台で雪辱を果たしたいところでしょう。ただ2400mは少し長いかな、という気がします。プリンスオブウェールズも前走愛チャンピオンステークスも2000mですから……。

 

続いては馬番号1番・フリントシャー(Flintshire 5歳牡)

3歳時にパリ大賞に勝利し、4歳で凱旋門賞2着。近年のパリ大賞勝ち馬には珍しく長く活躍を続けている馬です。ただ2着が8回もある勝ち切れない馬でもあるので、今回も最後のひと押しが足りなくなるんじゃないかと少し心配しています。

 

そして前哨戦牝馬限定GⅢブランドフォードステークスの2着馬・タペストリー(Tapestry

去年のヨークシャーオークスキングジョージ勝ち馬タグルーダを破った馬です。しかし今年の戦績はブランドフォードステークス2着のみ。情報不足な感が否めませんね。

 去年の凱旋門賞は13着で実力的に少し見劣りする感じがします。

 

続いても4歳牝馬ですがこちらは現在世代No.1と言って差し支え無いでしょう。ドルニヤ(Dolniya 4歳牝)

今年のドバイシーマクラックの勝ち馬です。ドバイの後はコロネーションカップ2着、サンクルー大賞3着、そして前走フォワ賞がポストポーンドの4着でした。3連敗していますが、一貫して2400mのレースを使い続けているのは高ポイントですね。近年は2000mのレースに流れる馬が多い中、この馬は今年2400mを4戦もしています。これはかなりアドバンテージだと思います。

 

続いてはフランスの遅れてきた大物・プリンスジブラルタル(PrinceGibraltar 4歳牡)

2歳の時にGⅠを勝っており、厳密には復活した大物ですね。前走ドイツのバーデン大賞を外外回って差し切り勝ちしました。仏ダービーでもパリ大賞でもⅠ番人気に押されていながら不甲斐ない結果に終わってしまっただけに、今回にかける思いはひとしおでしょう。

 

 

 

※情報は随時更新します。

 

電子漂民は神戸新聞杯の予想をするか?

おせーよホセ

というわけでお久しぶりですオペラオーです。

今回は牡馬3冠最終戦・菊花賞のトライアルレースである、神戸新聞杯を予想しようかなと思います!当日投稿でごめんなさい!

 

とりあえず出馬表をドーン

神戸新聞杯【GⅡ】  阪神 芝2400m 

1枠1番 サンライズセンス

2枠2番 レッドソロモン

2枠3番 ジュンスパーヒカル

3枠4番 レッドアルティスタ

3枠5番 リアルスティール

4枠6番 リアファル

4枠7番 アルバートドッグ

5枠8番 キロハナ

5枠9番 トーセンバジル

6枠10番 タガノエスプレッソ

6枠11番 バイガエシ

7枠12番 サラトガスピリット

7枠13番 ティルナノーグ

8枠14番 ゼンノブレーメン

8枠15番 マッサビエル

 

出走馬はフルゲートに1頭足りず15頭。

メンツは、トライアルとしてはこれ以上ない面白さだと思います。

リアルスティールを始めとした春の活躍馬と、夏の上がり馬がいい具合に拮抗していますね。

では前回同様ダラダラと各馬についてを。

 

1番に入ったサンライズセンスは実績馬でもなければ上り馬でもないという変わった馬。4月に500万のあずさ賞(京都芝2400m)2番手から3馬身突き抜けて圧勝していますが、続く新潟の信濃川特別では13番に入ったティルナノーグ完敗しています。騎手もコロコロ変わって安定しない感じ坂が得意なようにも見えませんし、何よりもう少し上積みが欲しいところ。グラスワンダー阪神宝塚記念に勝っているので血統的に多少見どころはありますが、現状の力で他のメンバーには及ばないと思います。

 

2番のレッドソロモン若葉ステークスの勝ち馬。その時の2着のワンダーアツレッタが先週の100万条件戦を勝利しているように、レースレベルは悪く無かったはずなのですが、タイムも上がりも微妙という謎の結果に。前走のオールスタージョッキー第2戦ズブさを逆手に取っての逃げ戦法準OP古馬に混じって3着と結果を残しています。父のメイショウサムソンは前哨戦に負けるタイプでしたが、この馬はどうでしょうか……。能力値的には出走馬中4,5番手と言ったところだと思います。

 

3番のジュンスパーヒカルは典型的な上り馬。前走英彦山特別(500万下 小倉芝2000m)を勝利しここへ向かってきました。その英彦山特別が非常に強い勝ち方だったので、この重賞の場でも一発があるのではないかと筆者は密かに期待しています。あと地味にリアファルと同じ砂からの転向組ですね。前走が初の芝レースでした。たった一戦で逃げてよし差してよしのレース適性を見せつけた能力は驚嘆に値します。是非注目して欲しい1頭です。あ、父親は産駒の勝ち鞍が短距離に集中しているファルブラブですが、トランスワープのような2000mでの活躍馬も出していますし、重賞にも強いです。だから大丈夫。たぶん。

 

4番のレッドアルティスタも上り馬。しかも古馬混合の条件戦で3,1着とノリノリです。前走は川田ジョッキーに乗り代わって鮮やかな差し切り勝ち。能力の高さを見せつけてくれましたが、距離を縮めてやっとあのパフォーマンスができたことを考えると、600mの距離延長経験したことのない2400mの重賞、というのはかなり荷が重いように感じます。差し馬なのである程度距離の融通は効くかなというのと、3歳戦に強い川田Jがわざわざこの馬に乗るということもあるので、陣営としても勝算はあるのだと思いますが、何とも言えませんね。

 

5番のリアルスティールに関しては、特に言うこともないですね。皐月賞2着、ダービー4着の春の実績馬筆頭格みたいな奴です。特徴としては厳しいペースで光る長く持続する脚です。ゴールドシップを更に切れ味良くした感じでしょうか。ダービーで4着に入ったことで、長い距離への対応も可能であることが証明されていますし、今回も人気を集めそうです。どうしても人気馬の馬券を買いたくないという方以外は単勝だけでも買っておいたら良いのではないでしょうか。ディープの仔にしては坂もこなすし展開の融通も効くしでかなりオールマイティーな才能を持っています。願わくば怪我なく長く走り続けて欲しいですね。ちなみに調教も非常に良かったです。完璧か。

 

6番のリアファルはダートで重賞2着という実績を持ちながら芝に転向してきた変わり種。前走初芝マレーシアカップ(1600万下 中京芝2000m)は中京の長くてタフな直線をらくらく逃げ切って圧勝というとんでもない内容でした。しかしながら重馬場で先行馬有利なレースだったうえ、芝レースの判断材料が重馬場の中京しかないというのはいかがなものかと。このレース自体を試金石を捉えるなら、軸にしたりするのはお勧めできません。あと単純に距離が長い気がします。今までずっと中距離に専念していたのをいきなり400mも距離を伸ばすのですから、折り合いに不安があります。ただ調教がとてもスムーズにいっているらしいですし、勢いを買うという意味で相手に選ぶのは良いかもしれません。

 

7番のアルバートドッグ春の実績馬の1頭ですが、春は結局クラシック出走までは行けませんでした。前走白百合ステークスは1番人気に答えて差し切り勝ち。神戸新聞杯と同じ舞台ゆきやなぎ賞を勝っているのも非常に評価したいところです。戦ってきた相手も同年代では強い馬ばかりで、今回の本命馬の1頭と考えていいと思います。相手関係に恵まれなかった春の重賞戦線とは違い、今回は権利取りの一戦。2着3着なら十分に狙える実力を持っているだけに、鞍上の藤岡康太騎手には頑張ってもらいたいところです。

 

8番のキロハナも一応春の実績馬。一応というのはこの馬、なんと戦績が2戦2勝。2月のつばき賞(3歳500万下 京都芝1800m)を直線持ったまま圧勝し、いつ出てくるかな~と待っていたら春シーズンが終わってしまったというおっちょこちょいさんなのです。しかし勝ったつばき賞にはダノンリバティマキシムドパリや、夏の条件戦で500万を勝利し続く1000万下も2着した期待馬ストーンウェアと、実力馬が3頭もいたのだからビックリ。今回は休み明けということもあり本命にはしにくいですが、ぜひその能力を我々に再び見せて欲しいですね。懸念材料としては、父がディープインパクト、判断材料のつばき賞が京都であるということ。ディープの仔は阪神でも走りますが、それ以上に京都の主と化していますからね……。

 

9番枠トーセンバジルも春の実績馬……というより春に思ったほど活躍できなかった馬です。新馬から葉牡丹賞(500万下 中山芝2000m)まで非常にいい内容で勝ち上がっていったのに、そこから三連敗。特に前走の白百合ステークス完敗が印象を悪くしてしまっています。坂のない京都で2連敗していますので、敗因は平坦な直線かと。そう考えると今回のレースは復活の舞台と考えて良いかもしれません。があり、実績のある中距離であり、勝つための条件は整っているように思えます。ヤネが乗り代わっているのが気になりますが、四位騎手ならやってくれるでしょう。

 

10番枠はタガノエスプレッソ。2歳時にデイリー杯(2歳GⅡ 京都芝1600m)の勝ち鞍がありますが、その後は負けすぎています。デイリー杯の出走馬たちもその後あまり活躍していませんし、この馬も早熟だったのではないでしょうか。弥生賞で追い込んで3着に入っていますが、上がりが早かったわけではなく菱田ジョッキーは早めにまくったのが功を奏した着順なので、この馬の実力とは言えない部分があります。今回は切ったほうが良いでしょう。

 

11番のバイガエシは当日朝の時点で人気を集めている馬です。前走オールスタージョッキー第4戦(1000万下 札幌芝1800m)では鋭く追い込んで勝ち馬とタイム差無しの4着となかなかの内容。しかし同じ上り馬ならジュンスパーヒカルマッサビエルの方が面白いと思うので、無理して本命にしたりはしなくて良いんじゃないでしょうか。しかし2,3着は十分にあり得るので抑えてはおきたいところです。父は非サンデージャングルポケット。2400は大得意だっただけに、その仔にも期待がかかります。

 

12番はサラトガスピリット。上り馬ではあるのですが、まだ1000万条件馬。前走500万条件を勝ったばかりの新鋭です。長い距離を得意としているのが強みなのですが、この馬の場合少しズブいところがあり、同じ距離でもメンバーが強くタイムが早い今回は若干不利だと思います。

 

13番のティルナノーグは春からずっと武豊ジョッキーが乗り続けている素質馬なのですが、いまいちパッとしないというのがここまでの印象。前走石橋脩騎手に乗り代わってアッと言わせる逃げ切り勝ちを収めたのにまた今回武豊騎手に戻ってしまい、若干残念な感が拭えません。最大の懸念は。坂のきつい阪神でも末脚が発揮できれば、今後の重賞戦線でも活躍できるでしょう。

 

14番のゼンノブレーメン1000万条件馬。前々走小倉の国東特別(500万下 芝2000m)に勝利し、つづく同じ舞台の玄海特別を4着でした。2走とも直線入り口で3番手まで押し上げてからの競馬で、500万では通用したが1000万では無理だったことが露骨に現れてしまっています。今回は見送りましょう。

 

15番大外枠に入ったのがここまで4戦3勝2着一回の上り馬マッサビエル。前走芦ノ湖特別(1000万下 東京芝2400m)では古馬相手に差しきって突き放しての圧勝でした。デビューからずっと2000m以上の距離を使われているのもポイントですね。鞍上の戸崎ジョッキー今年重賞を6勝。乗りに乗るペアがトライアルを制しても不思議ではないでしょう。父ハービンジャーは3歳世代がファーストクロップということもあって血統からの判断は難しいですが、ハービンジャーが制したキングジョージは起伏の激しいアスコットの芝2400mというタフなレース。最近スタミナ勝負になりがちと言われている阪神の中距離の舞台でその血が進化を発揮してくれることを期待しましょう。

 

 

こんな感じでしょうか。

久々に記事を書いたので感覚が……いやなんでもないです。

今回も徒然に書き連ねた程度ですので、面白いなあくらいに思っていただければ幸いです。

 

最後にまたしても蛇足予想をば。

 

◎キロハナ

ジュンスパーヒカル

▲マッサビエル

△リアルスティール

△アルバートドック

△リアファル

※レッドソロモン

※バイガエシ

以上です!

 

ではまたいつの日か、

あ、秋のGⅠは全部予想しますよ!なので良かったら見に来てください。

では電子漂民の皆さん、またお会いしましょう!

 

電子漂民は『俺がいる』の由比ヶ浜結衣に何を思うか?

ガハマさんかわいいよガハマさん

というわけで今回は先日までアニメを放送していた『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の由比ヶ浜結衣さんについてです!

前回ガッツリ競馬について書きましたが、今回はガッツリアニメラノベについて書きます。

 

 『比企谷八幡』は「オマエラ」の理想なのだろうか?

 

別に誰かが「俺がいるは人生」とか言ったってわけでもないんですが(笑)

八幡に共感を寄せるオタク諸君、いわゆる「オマエラ」が多数いるようでしたので、本当に八幡は「オマエラ」が共感を得るような存在なのか?『俺がいる』のテーマってそもそもなんなのか?のところを考えてみたいと思います。

 

 この作品の特徴は何と言っても主人公・比企谷八幡ネガティブ&超現実主義思考

八幡の所属する奉仕部には毎度毎度生徒(となぜか先生)から依頼が舞い込んで来るのですが、内容がまあ厄介なものばかり。

非行少女となってしまった姉を更生させてくれ。千葉村なる怪しげな山村でおこなわれる小学生たちの合宿をサポートしてやってくれ。文化祭で実行委員やれ。体育祭で実行委員やれ。ちくわ大明神。生徒会選挙でみっともなく見えないように負けさせてくれ。

なんか変なの混じってた気がしますが、だいたいこんな感じです。ねえこれどの辺が部活の仕事なの……?

 しかし任された『仕事』はやり遂げなければならないのが社会のルール。八幡は仕事の完遂のために尽力しますが、どこかズレている彼はいつも間違った解決方法ばかり選んでしまいます。終わりよければすべてよし。大事なのは結果であるという信念から自分を犠牲にし、まちがい続ける八幡でしたが、いつしか自分の間違ったやり方が原因で周りにほころびが生じてしまいます。そしてそれは、雪ノ下雪乃、由比ヶ浜結衣、この二人との関係をも脅かし始めたのです。自らが導き出した最適解を実行するために自分が傷つくことを恐れない八幡と、八幡を心配するあまりそのやり方を認められない由比ヶ浜と雪ノ下。三人は互いを思いながらも近づけないもどかしい日々を送っていた。

10巻開始時点までの話をまとめるとこんな感じでしょうか。

ここまでをご覧になって皆さんは、この物語と自分とで符合する箇所を見つけられたでしょうか?

いや~俺も高校の時は奉仕部で馬車馬のように使われて大変だったよ~

という方はかなり少ないんじゃないかと思います。

しかしライトノベルが売れるのは一般的に多くの共感を得ているからだと言われます。では一体「オマエラ」は何に共感を示したのでしょうか?

答えは単純。比企谷八幡の人間性に共感を示しているのです。

ライトノベルの主人公の有名な型として「ヤレヤレ系」というものがあります。自らに降りかかる困難や問題に対してある種の諦観を持って立ち向かうスタンスの主人公のことです。

八幡はこのタイプに当てはまりません。最近巷でよく聞く「サトリ系」に近い性格をしています。

つまり、ここ数年の間に読者自体の性質が変わったということでしょう。

思えば「俺がいる」が世に出る前後の作品は「ヤレヤレ系」から脱却しようという意識がかなり見られていました。「とある」シリーズや「俺妹」シリーズに見られる熱血系。「さくら荘」シリーズや「神様のメモ帳」シリーズの主人公のようなウジウジ系。「バカテス」シリーズの登場人物のようなおバカコメディ系もよく見られました。

その全てが大成したようで、実はそうでもなかった。現に「俺がいる」の2年連続「このライトノベルがすごい!」での1位獲得は初の快挙でした。しかも2年連続で「好きな男性キャラクター部門1位」を比企谷八幡が獲っています。

これは読者が八幡のような人物が主人公の物語を待っていたという証明だと私は思うのです。

 

「オマエラ」は『由比ヶ浜結衣』に何を求めるのか?

登場した当初は「ぼっちに相対する者」というポジションだった由比ヶ浜

 しかしアニメが終わった現在では雪ノ下雪乃と並ぶヒロインとして君臨しています。物語中に彼女に何が起こったのか?彼女はなにか変わったのでしょうか?その変化に、「ただのモブ」と「ヒロイン」の差があるのではないでしょうか?

結果だけ言ってしまえば、由比ヶ浜自身は本質的に何も変わってはいないでしょう。八幡から見た由比ヶ浜の「ビッチ」という印象が、登場段階では視聴者にそのまま彼女のキャラクターとして伝えられてしまったため、当初の由比ヶ浜は主人公サイドの敵として認知されてしまったのです。

具体的には、原作1巻の時点だと、八幡は由比ヶ浜に対して「ビッチ」と連呼していますし、彼女のことを少なくとも自分とは住む世界が違う存在だと述べています。

しかし後に彼は「由比ヶ浜結衣は素敵な女の子だ」という発言を(地の文で)していて、彼女の欠点だと思っていた「人の目を伺う」ところを「誰かのことを思いやれる」娘であるとかなり好意的に解釈を改めています。

ここですこしいいでしょうか。「オマエラ」がアニメ終了した現在の時点で由比ヶ浜をヒロインだと思っているのはほぼ間違いないと思います。しかし「オマエラ」は「ビッチ」(汚い言葉で申し訳ありませんが)をヒロインとして見ることが果たして出来るでしょうか?答えはNOだろうと思います。あ、もちろん、由比ヶ浜は実際にはビッチじゃなくてしょj……素敵な女の子ですよ?

ではいったいなぜ「オマエラ」の、八幡の、由比ヶ浜に対する見方がこうも変わったのでしょうか?繰り返すようですが、由比ヶ浜自身も、由比ヶ浜の周囲の状況(クラスの上位カーストに所属していること)も変わってはいません。

筆者の結論を言わせてもらうと、この変化はきっと「距離の変化」なのだと思います。

はじめのころ八幡は由比ヶ浜結衣がなんとなくビッチっぽいなあと思ってはいましたが、実際の彼女がどのような性格で、どのような思考をしていて、どんな話し方をするのか、、、とにかくすべての「ホントのところ」を知りませんでした。

何もわからない八幡を通して由比ヶ浜を見る「オマエラ」も、せいぜいよくいる萌えキャラ程度にしか捉えられなかったのではないでしょうか。

しかし月日が経ち、由比ヶ浜の色々なクセや考えを見て触れていくうちに、八幡は彼女の素敵な部分を発見していきます。そしてもちろん、八幡の目を借りている「オマエラ」も同様に彼女の素敵な部分に触れていきます。

ここで大事なのは「オマエラ」と八幡が限りなく同じ存在であることです。つまり八幡は「オマエラ」に共感されていないといけないのです。これに関しては上で既に述べましたね。

つまり「オマエラ」が由比ヶ浜に求めるものを八幡が発見していく形で、由比ヶ浜結衣という少女の魅力を掘り下げていっているわけです。

このように、由比ヶ浜結衣はヒロインに成長したのではなく、ヒロインとして発見されたヒロインだったのだと思います。

 

かなり駆け足でまとめてしまいましたが、ラノベやなんやらについての話はこんな感じで筆者が思いついたことをまとまりもなく話していくだけの構成になっています(構成も何もありませんねw)。

興味を持たれた方はまた次回の記事もよろしくお願いいたします。

次回は、、、『スクファン』かなあ、、、あ、キングジョージも予想しなきゃ、、、、

こんな感じで!電子漂民の皆さん、またの機会にお会いしましょう!

 

電子漂民は宝塚記念の反省をするか?

反省します!

先週の宝塚記念からはや一週間がたちました。あまりにあまりにもだったために反省の記事に手を付けてすらいませんでした……かなしみのー。

私が記事に載せた予想がこちらです。

 

ゴールドシップ

ラキシス

ヌーヴォレコルト

(ここまで一着予想?)

以下は3着以内に来そうな馬を

トーセンスターダム

△ラブリーデイ

ワンアンドオンリー

レッドデイヴィス

※トーホウジャッカル

 

 

どうやら牝馬優勢と見ていたところは当たっていたのですが、デニムアンドルビーを軽視しすぎました。各馬コメントのデニムの欄には

 

6番枠にはデニムアンドルビーが入りました。前走天皇賞春は厳しいペースとおそらく長すぎる距離が原因で完敗という内容でしたが、前々走の阪神大賞典は勝ち馬ゴールドシップに離されながらも2着を確保。実力を見せつけました。去年の宝塚記念でも5着となかなかの成績を収めており、抑えておくのは悪く無いです。ただし強調材料がないのも事実。追い切りではいい動きを見せていましたがディアデラマドレに先着を許してしまいこちらもう~ん。ただ動き自体は良かったので他に気になる馬がいない方は抑えでもいいと思います。筆者の私感としては、デニムはプリンセスになれなかった女の子といった感じ。オークスジャパンカップでの負けはいつまでも後を引く悔しい負けだと思います。それだけにどこかで一発起こして欲しいのですが………。どうも府中の直線が似合いすぎるので、秋に期待しています。

 

おい予想しろ。なにがプリンセスになれなかった女の子なんですかね……。とんでもない末脚で主役級の活躍でしたけど、あれは残像だったんでしょうか……。

という感じで途中から関係ない話を始めて、最後には秋に期待と言っているあたり宝塚記念では完全に切る気マンマンだったみたいです。

あまりいないとは思いますがもし私の記事を見てデニムを切った方が居たら本当に申し訳ない……。

 

他の馬に関しては、ラキシスとヌーヴォがどちらも着外と言うのが意外でした。ヌーヴォは実力が定かではない気がしていましたが、ラキシスは確実に現役トップクラスの末脚の持ち主だと思っていたので、ショックでした。

ただ敗因がマークする予定だったゴールドシップが早々に戦線離脱してしまったことかもしれないので、もしそうならまだ見限れないなあと思っています。

 

三着に来たショウナンパンドラについては、もう全くのノーマークでした。4歳世代ではワンアンドオンリーが最上位だと思ってましたし、牝馬同士でもヌーヴォレコルトのほうが強いと感じていましたので、今回は見送ってしまいました。レースを見た感じでは、能力はまだ未知数といったところ。というのも、この宝塚記念ゴールドシップが出遅れたことで他の有力馬に大きな悪影響を与えていた可能性があるので、着順通りにレースぶりを評価できないんです。

 

そんな中で少々空き巣臭いですが他の有力馬を抑えて勝利したのがラブリーデイ。やはり金子真人オーナーの相馬眼は健在だったのですね……。終わってみれば黄色と黒の勝負服が僅差のワンツーフィニッシュです。二頭出しでワンツーですからもうこれわかんないですね。

筆者の出走馬紹介では

 

そして最後の大外枠。16番枠に入ったのはラブリーデイ。ここ最近勝ち鞍を重ねている注目馬です。ここ数年おとなしかったあの勝負服。そう、金子真人ホールディングスの秘蔵っ子であり、今後中距離戦線での活躍が期待されています。脚質は自在で、先行のイメージを持っていて大外枠だから切るわ、という方は待っていただきたい。この馬は切れる脚を持っているのです。中山金杯ロゴタイプを差したのがいい例ですね。大外枠で注目度が下がっていることもあり、馬券を買うならお勧めかもしれません。実力的にもゴルシには及びませんが、他の人気馬と遜色ないと思います。

 

とかなりのグッジョブ記事。ここでかなりデニムの罪を精算できたのではないでしょうか。…………できたのではないでしょうか。

しかしレース本番で見せたのは結局先行脚質でしたね。結果論ですが、長く続く脚に関しては現役随一のモノを持っていたということでしょう。

 

予想通りだったのは結局トーホウジャッカルくらいでした。

素質の高さは評価していましたが、なにぶん休み明け初戦ということで今回は様子見の意味も込めて米印を打っておきました。結果は三着に迫る四着。今後に期待ですね。

 

続きの記事が遅くなってしまって申し訳ありませんでした。

ゴルシショックがデカすぎました(笑)

でも一層好きになりましたけどね、ゴルシ。あの馬鹿さ加減は最高ですね(笑)

体を張った一発芸をありがとう!

 

今後についてですが、日本ではしばらくGⅠが無いので、少し海外に目を向けて、イギリスのGⅠキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスダイアモンドステークス(とか)の展望特集をやりたいなあと思っています(筆者の夏場の体調によっては変更になります)。

次の記事はすこしコンテンツに移って、アニメの『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』かもしくはゲームの『スクールファンファーレ』について書こうと思ってます(筆者が他に気になることができたらそちらの記事に変更になります)。

 

…………なんか、予告する意味が無いような気がしましたがきっと気のせいなのです!

では電子漂民の皆様、また次回お会いしましょう!

電子漂民は宝塚記念を予想するか?

というわけで宝塚記念予想です

 

Winning Post 8 2015

Winning Post 8 2015

 

 

初回の記事ではあたかもアニメラノベ系専門ブログみたいなノリで『俺妹』の話をしてしまいましたが、筆者は競馬も愛する男です(キリッ)。

 

国内外のGⅠ競走の観戦を何よりも楽しみにしているほどの中毒者でありますから、日曜日に迫った宝塚記念のことも触れずにはいられないと思ったのであります!

それと筆者の競馬に対するスタンスなのですが、筆者は競馬を至高のスポーツだと思って接しています。『ダビスタ』で初めて競馬に触れた筆者にはどうもギャンブルという意識が薄く、純粋に強い馬を追っかける目的で予想をしています。

ですので、馬券の種類とか買い方に関してはうろ覚えですので、間違っていたら申し訳ありません。コイツイイね!走りそう!みたいなノリで書いていきます。

 

Winning Post 7 2013

ではまず出馬表を!

 

1枠1番  ショウナンパンドラ

1枠2番  トーセンスターダム

2枠3番  ネオブラックダイヤ

2枠4番  アドマイヤスピカ

3枠5番  カレンミロティック

3枠6番  デニムアンドルビー

4枠7番  ワンアンドオンリー

4枠8番  ディアデラマドレ

5枠9番  トウシンモンステラ

5枠10番 オーシャンブルー

6枠11番 ヌーヴォレコルト

6枠12番 レッドデイヴィス

7枠13番 ラキシス

7枠14番 トーホウジャッカル

8枠15番 ゴールドシップ

8枠16番 ラブリーデイ

 

出走馬はフルゲート16頭GⅠ馬の出走が6頭でその内牝馬3頭。

少しメンバー的に物足りない感じがしますが、スピルバーグは海外で頑張っていますし、ハープスターは引退してしまいましたので、現状のベストメンバーではあると思います。

 

1枠1番を引いたショウナンパンドラオークスヌーヴォレコルトを打ち破った秋華賞秋華賞後は3連敗しています。特に産経大阪杯での9着は、勝ち馬が牝馬ラキシスだったこともあり、評価を落とす一因と考えてイイと思います。調教を見る限り軽く動けていてタイムもまずまずなので、穴に抑えるのはアリです。ただ他に気になる馬がいるなら無理に抑える必要は無いでしょう筆者はこの馬を最初フサイチパンドラショウナンパントルの子供(!?)かと思って戸惑いました。

 

2番枠トーセンスターダムは中距離専門機として有名ですね。1800メートルでは全勝。2000メートルでは4戦1勝2着1回。また馬場も京都に勝ちが集中しており、右回り平坦が得意なようです。平坦ではありませんが、阪神も右回りですから、プラスと考えていいと思います。また追い切りは上々で併走馬に5馬身先着しています。タイムも12秒1と優秀ですが、2200メートルにどれだけ対応できるのか、坂で止まらないのか、という懸念もあります。抑えておく程度でいいでしょう。筆者のウイポではメガスターダム産駒のサクラスターダムという架空馬が猛威を振るっていてスターダムがゲシュタルト崩壊しています。あと、調べたらサクラスターダムって地方競馬で実在してました。日本競馬マジスターダム。

 

3番枠ネオブラックダイヤは重賞勝ち鞍の無い馬。中距離での実績が皆無に等しく、前走天皇賞春5着とはいえ、見所が無いです。切りで。ちなみに個人的にはこういう中長距離専門のいわゆるステイヤーは好きです。昨年亡くなられたトリック爺さんとか大好きでした。ステイヤーズステークス勝った時は本当に嬉しかったなあ……。あらためてご冥福をお祈りします。

 

4番枠アドマイヤスピカも実績が弱いです。前々走でオープン入りした勢いも前走の負けでストップしたと見ていいと思います。そもそも前走のレベルで負けていてはここでは苦しいです。切りで。筆者はアドマイヤと聞くと無条件に注目してしまうアドマイヤ症候群なのですが、『ダビスタ04』から競馬に入ったからですかね?アドマイヤベガアドマイヤドン……うっ、アタマが。

 

5番枠に入ったのはカレンミロティック去年の宝塚記念2着馬で、前走天皇賞春3着の実力馬です。しかしこの馬が上位に来る時は大体ゴールドシップが勝っておりゴールドシップが得意なペースが得意、ということだと思われます。ゴールドシップを軸にしたい人はこの馬を相手に選ぶといいでしょう。近年のデータで先行馬有利(10年アーネストリー3着11年アーネストリー1着13年ダノンバラード2着14年カレンミロティック2着ヴィルシーナ3着)というデータがあるので、確実に押さえておきたい一頭です。カレンの冠名は最近になって重賞でよく見るようになりましたが、『ダビスタ04』にもカレンカブリオールという馬が出ているように、馬主を始めたのは2000年からと以外にも長いんですね。重賞を勝ったのは以外にも11年目のカレンチャンが初めてだそうで、苦労が実を結んで今の活躍があるということですね。

 

6番枠にはデニムアンドルビーが入りました。前走天皇賞春は厳しいペースとおそらく長すぎる距離が原因で完敗という内容でしたが、前々走の阪神大賞典は勝ち馬ゴールドシップに離されながらも2着を確保。実力を見せつけました。去年の宝塚記念でも5着となかなかの成績を収めており、抑えておくのは悪く無いです。ただし強調材料がないのも事実。追い切りではいい動きを見せていましたがディアデラマドレに先着を許してしまいこちらもう~ん。ただ動き自体は良かったので他に気になる馬がいない方は抑えでもいいと思います。筆者の私感としては、デニムはプリンセスになれなかった女の子といった感じ。オークスジャパンカップでの負けはいつまでも後を引く悔しい負けだと思います。それだけにどこかで一発起こして欲しいのですが………。どうも府中の直線が似合いすぎるので、秋に期待しています。

 

7番枠ワンアンドオンリーは昨年度のダービー馬。前走のドバイシーマクラシックでは海外の強豪たちを相手に3着と粘り強い競馬を見せてくれました。この馬の魅力はなんと言っても速いペースで炸裂する末脚です。もうホント炸裂としか言いようがありません。調教はやる気あるのか?というくらいの凡走でした(終い13秒1)が、ダービーを制した週の追い切りでは4F強めに追って終い13秒4という超遅時計を叩き出しているので、この馬に限っては追い切り予想とかは無駄かと。というかワンオンさん走る前だからって手抜きすぎじゃないですかね……。

 

8番枠ディアデラマドレ。言わずと知れたディアデラノビアの仔ですね。ディアデラノビアはG1で3着を3度も経験している悲しき名馬。牡馬相手でも3着(オールカマーマイラーズカップ)になれるのに、牝馬のG1でも3着に終わってしまいました。娘さんの方も今のところ似たり寄ったり(昨年エリザベス女王杯3着、母娘同一GⅠ3着珍記録達成)ですでに哀愁を漂わせています。この年で未亡人の雰囲気を出せるなんてマドレちゃんさすが悲しき運命を背負った団地妻。ん?美菜子がなんだって?

 

9番枠に入ったのはトウシンモンステラ宝塚記念名物の21世紀枠格下馬の参戦ですね。格下ではあるのですが、調教はよく動いていました。特に最後の伸びが良かったですね。ただ、多少ヨレる癖があるようで、真っ直ぐ走れるかどうかが鍵だと思います。と言ってもこのメンバーで入着は厳しいですから、今回は見送りですね。

 

10番枠オーシャンブルー有馬記念で2着に入ったのも今は昔。近走は最下位争いに加わることもしばしばです。調教も正直微妙で、重賞馬らしく反応の良いところもあるのですが、歳なのではないか?というほど全体として締りがないです。有馬記念で2着に入った時の勝ち馬は3歳のゴールドシップでした。あの時ついてしまった決定的な差はもはや取り返すことのできない差なのでしょう。今回の宝塚記念ゴールドシップ対新興勢力という構図ですが、3歳のゴールドシップと真っ向から戦ったオーシャンブルーが老体に鞭打って参戦してきている様は、ゴールドシップにエールを送っているように思えてなりません。

 

11番枠ヌーヴォレコルト。人気の一角となっている去年のオークスです。この馬のすごいところは先行してゴリ押す牝馬とは思えないムキムキの競馬をするところ。そのゴリゴリっぷりは中山記念皐月賞ロゴタイプを競り落としてしまう程なのだからもうこれ(牝馬か)わかんねえな。とにかくその中山記念で負かした相手が皐月賞馬2頭に香港QE2C2着馬、星国国際C4着馬ですからレースレベルはかなり高かったと思います。調教は直前追いきりを見る限りイイのですが、先週、今週と6Fをガッツリ追っているので疲れがないかが心配です。いくらムキムキとはいえ牝馬なわけですから。懸念材料としてはそこだけですね。筆者の予想は後で載せますが、ヌーヴォはたぶん▲ですね。

 

12番枠レッドデイヴィス。最高齢7歳馬勢の1頭ですね。馬柱だけ見ると(すいませんここには載せていませんが)微妙な戦績なのですが、この馬は追い切りが凄まじかったです。なんとこの歳になって追い切りの記録を更新800m50.5-12.3で駆け抜けました。調教だけなら文句なく1位です。前走前々走とラブリーデイに負けてしまっていますが、阪神の坂で35秒フラットの脚を安定して使えるのは魅力です。一発アリと見ています。

 

13番枠ラキシス。このレースの対抗と目される牝馬です。ヌーヴォレコルトゴリゴリ男勝りですがこの馬は牝馬らしく強いです。一般に牝馬根性で粘り込むよりも瞬発力勝負が得意だと言われています。 ん?テイエムプリキュア?彼女も幼女の時は牝馬らしく瞬発力勝負が得意やったんやでラキシスもその例に漏れず切れ味鋭い瞬発力で、同じく瞬発力がセールスポイントのキズナプライドごと粉砕しました。俺もう無理だ……こんなんじゃ天皇賞でも……。坂がない京都ももちろん得意ですが、ラキシスは坂がどんなにキツくても脚が伸びます。これは非常に強みですね。追い切りでは6F追って終い1F11.8というトンデモナイ時計を出しています。追えば追うほど伸びそうで、状態は万全といった感じ。対抗もうなずけます。懸念材料はなく、レースへ行ってみて他のメンツより強いのかどうか。問題はそこだけですね。

 

 

14番枠トーホウジャッカル菊花賞勝利で一気に英雄になった4歳の新鋭です。ザ・上り馬という戦績でレースを見てどうこう言えないのが苦しいところなのですが、直感としてこの馬は2400mがベスト距離だと思いました。菊花賞は確かに強い競馬でしたがあれは超越したスピードからくる勝利だと思います。他の出走馬にディスタンスで成果を上げた馬は居ませんし、なによりレコードが物語っていますね。父のスペシャルウィーク春の天皇賞を勝っていますが、2400がベストだというのは当時も言われていたようですし、ジャッカルもそうだと思います。直前の追い切りは単走で800m54.8-12.4となかなかいい時計ですが、お前どこ見て走ってんだというくらいよそ見をしていてヨレ気味だったのが気になりました。あれだとラチ沿い走るか併せないと真っ直ぐ走れないような気が……。

 

突然ですがここで皆さんに耳寄りな情報をお聞かせしたいと思います。

なんと枠番で勝ち馬がわかるというのです!なんでも宝塚記念は、一昨年、去年とピンクの帽子の外から二番目が勝っているらしく……ってこれ2年ともゴールドシップさんじゃないですかヤダー。

はい、というわけで15番枠はい つ も のゴールドシップ大先生です。三年連続ピンクの帽子の外から二番目で、なんか約束された勝利のピンク帽って感じがしますが、ええ、本命です(笑)。もうこの馬以外に本命に推す馬も理由もありませんでした。戦績はもうみなさんもご存知かと思いますが、重賞11勝GⅠ勝ち数6つにものぼり、前走は圧巻のパフォーマンスで天皇賞春を勝利。名実ともに現役日本最強馬です。今回はなんと調教も完璧完璧完璧パーペキ☆な体制で望むこの一戦。勝てるだろう、という気持ちと、勝ってほしい、という気持ちが合わさって私の中で本命は不動のものとなりました。ここを勝って、日本最強のGⅠ7勝に肩を並べて欲しいです。

 

そして最後の大外枠。16番枠に入ったのはラブリーデイ。ここ最近勝ち鞍を重ねている注目馬です。ここ数年おとなしかったあの勝負服。そう、金子真人ホールディングスの秘蔵っ子であり、今後中距離戦線での活躍が期待されています。脚質は自在で、先行のイメージを持っていて大外枠だから切るわ、という方は待っていただきたい。この馬は切れる脚を持っているのです。中山金杯ロゴタイプを差したのがいい例ですね。大外枠で注目度が下がっていることもあり、馬券を買うならお勧めかもしれません。実力的にもゴルシには及びませんが、他の人気馬と遜色ないと思います。

 

以上で各馬の解説を終わります!

くぅ~疲れま(ry

どうだったでしょうか?皆さんの予想の参考や、単純に興味深いな、と思っていただけたら幸いです。

 

最後に蛇足っぽいですが筆者の予想は

ゴールドシップ

ラキシス

ヌーヴォレコルト

(ここまで一着予想?)

以下は3着以内に来そうな馬を

トーセンスターダム

△ラブリーデイ

ワンアンドオンリー

レッドデイヴィス

※トーホウジャッカル

 

では電子漂民の皆様、又の機会にお会いしましょう!

 

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ダービースタリオン04

 

 

電子漂民は当該記事が正しく見えているか?

 

というわけで初記事です。

なんというか今更感がぬぐえないというか、大学生にもなってブログの一つもやってこなかったんですか(笑)と言われてしまいそうなんですが。

そうなんですよ……今までやったこと無かったんですよブログ……。

ですが私にも好きなことがあり気になることがあり。この思いを!今まで共有できなかった知識を!持て余した暇を!ここでぶちまけさせていただきたいと思っている次第であります!m(__)m

今回はチュートリアルということで、適当に今後どうブログを進めていくかなどを話していきたいと思います。

 

 

俺はアニメも競馬も超・大・好き・だぁ―――――!愛していると言って

もいいね!

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 はい(笑)

というわけで、おそらく当ブログではアニメやラノベ関係の話と、競馬に関する話が展開されていくんじゃないかな、と思っています。

 

ちなみに上の叫びは俺の妹がこんなにかわいいわけがないという作品の一巻のクライマックスで京介神が叫んだ言葉のパクリです。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない (12) (電撃文庫)

 

俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫)
 

 

原文のままだととてもここには載せられません(笑)それにしてもラスト含めてよくあの作品OK出したなあ(倫理的な意味で)。

タイトルで敬遠されがちですが、別に「俺の妹可愛杉内ィ!ぺろぺろぺろぺろ!成し遂げたぜ。」という内容ではなく、主人公と妹はとても仲が悪いです。ええ、とても。

しかも作品のそこかしこで(現れる幼馴染の田村麻奈実によって)「兄妹で恋愛なんて気持ち悪い」という認識が示されていますから、必ずしも頭空っぽにして疑似兄妹恋愛できる作品というわけではありません。

むしろ本当は兄妹で恋愛なんて望むべきではないのに、どうして惹かれ合ってしまうのか。兄弟愛と恋愛の違いはなんなのか。というところに注目して読むと作品が楽しめると思います。

 

 

さらにこの作品では、妹(ヒロイン)がオタクである、というのも大きなポイントです。

才色兼備でクラスの人気者の妹・桐乃の隠れた趣味。よりにもよって妹は妹萌えだったのです!(どひゃ~)

第一巻が敢行された2008年はオタクという身分の肩身が狭く、筆者も中学校時代多くの苦難を味わいました。どうでもいいことなのですが、アニメをマンガ、ラノベもマンガ、と呼ばれることに腹が立った記憶があります。マンガってなんなんだよ……。

逸れてしまいましたね、すいません。

こんなわけで、当然桐乃も友達にオタク趣味を理解されず、友達も桐乃も苦悩するのですが

ここで兄の出番です

兄の京介が妹のために泥を被り、自分は妹萌えの変態で妹モノのエロゲーは全部自分のもので妹は今自分が洗脳している最中だ(だから悪いのは全部俺)という強烈な言い分で妹とその友達の関係を無理やり修復してしまいます。

とんでもねえぜ京介のアニキ!

こんな調子で、オタク関連のいざこざを京介がやれやれ言いながら解決していくのがこの作品の流れになっています。

 

 

 

 

 

ああ、やっぱり上手くまとまらない……(泣)

これからは自分の想いをいかに皆さんに正しくお届けできるか、文章力の向上も課題ですね……。

 

 

えー、自己紹介のつもりがなぜか俺妹の感想文になってしまいましたが(笑)

こんな感じで筆者の今気になっていることや好きなものについての雑記を書いていきたいと思っています。みなさんがお暇な時間のお供になれればいいなあと思いながら、今回はここで筆を置かせていただきます。

 

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